暑い夏の日
外を歩けば
人の悲痛な叫びが
あぁ…
またあの日が 近づく
僕は 知らない
人々が 倒れている
焼き爛れた皮膚
ガラスの刺さった
母親を探す子供
川に沢山の死体
建物のほとんどが崩れ
ガラクタのようになっている
一瞬で 消えてしまった 幸せ
僕は知らない
その時の光景が
どれほど 悲惨なものだったのか
その悲惨なものが なかったら
僕は生まれなかった
僕は…
生まれてきてよかったのか?
僕は心の中で 何度言ったのだろう
命は 大切なんだ
どうせ 生きるのだったら
楽しもう
コメント
4件
原爆のハナシだね。