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No.3 秋葉心 ｱｷﾊﾞｺｺﾛ 後編
秋葉 心
お父さん…死刑だなんて…
ある日、洋平から手紙が届いた。
秋葉 洋平
親愛なる娘、心へ
秋葉 洋平
この度は俺の行動によって迷惑をかけてしまったことを謝りたい。
秋葉 洋平
心が俺のことを嫌いでも
秋葉 洋平
俺はいつまでも心のことを愛しているよ。
秋葉 洋平
まどかにも伝えておいてくれ。
秋葉 洋平
本当に申し訳ない。
秋葉 洋平
洋平より
秋葉 心
お父さん…そんなので、私お父さんのこと…許せない…
秋葉 心
お母さんにも迷惑かけて。
秋葉 心
本当にダメなことをして。
秋葉 心
毎日、マスコミが来るの…
秋葉 心
お母さんに伝えといてって言われても…
秋葉 心
お母さんは出ていったよ…
秋葉 心
お父さんが作った借金だって
秋葉 心
私がこの先払うんだよ…？
マスコミ
すいませーん！秋葉さん！
マスコミ
ついにまどかさんが出ていったようですが…？
秋葉 心
もう、やめてください…
父への手紙を書くことにした。
秋葉 心
私、自殺しようと思います。
秋葉 心
お父さんのせいでもあるけど
秋葉 心
マスコミのせいでもあります。
秋葉 心
だから、お父さんに宛てたこの手紙を
秋葉 心
遺書にしようと思っています。
秋葉 心
お父さん
秋葉 心
あなたの娘であることが最悪でした。
秋葉 心
マスコミの皆さん
秋葉 心
深く傷ついた私たちの心をさらにえぐるのはやめてください
秋葉 心
さようなら。
秋葉 心
秋葉心
秋葉 心
お父さんみたいに首を吊るわ。
秋葉 心
苦しいのも、我慢して。
秋葉 心
小さいときは、あなたのことが大好きだったけど
秋葉 心
その言葉を撤回します。
秋葉 心
いまはあなたがとても
秋葉 心
大嫌いだから－
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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