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えぇ、、、、
嘘…
やば
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
勉強は普通だけども、誰よりも明るくて元気
それがナツミの思う僕、ユウタ
以前の僕はそうだったし、今だってそうありたいと思っている
ユウタ
ユウタ
まだ幼稚園の頃、公園のブランコで寂しそうにしているナツミを見つけて、声を掛けたのがきっかけだった
ユウタ
ユウタ
お年寄りにも動物にも好かれる、明るくて元気で優しい、それに頭もいい女の子
ナツミがほめられたり、ご近所でも評判になっていくのは、僕も自分のことのように嬉しかった
中学生になる頃には、男友達にからかわれたりしたけれど
僕もナツミもそれを特に否定したりはしなかった
ユウタ
なんて想像するだけで、顔を真っ赤にして布団を抱えてじたばたしたものだ
けれど、あれは中学も終わりの夏のことだった
中学を卒業する前に、ナツミに告白する
そう決意した僕は、勇気を振り絞って、ナツミを海に誘ったんだ…
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ナツミ
ナツミ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ユウタ
ナツミ
キキーッ!ドンッ!!
ユウタ
最後に目に飛び込んだのはコンクリート、全身に感じるのは火傷しそうなアスファルトの熱
悲鳴、鉄くさい赤い何かの匂い、救急車のサイレン、蝉の声
僕の頭は、何が起きたかを理解するのに時間が掛かった
これはきっと悪い夢で、目を閉じれば僕はいつものベッドの中
そうに決まってる、そうじゃなきゃいけない
こんなバカみたいな話が現実のわけ、ないだろう?
大好きな、世界で一番大切な女の子に告白しようとしたら、居眠り運転の車がまっしぐらに突っ込んできた
ドキドキして、周りに目が行ってなくて
バカな僕は守りたい女の子に守られて、そして…
ナツミの両足は、ひざから下が無くなっていた