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2024年12月27日
#短編
#一次創作
orange
ころころと食べてた飴を
なんとなく、噛み砕いた
澄んだ空気が、肺に届く
凍てついた空気が、心地いい
飴の甘さが、不思議と嫌じゃない
星空が、近くに見えた
手を伸ばしてみて
風の寒さに、身を震わせた
……帰るか
ようやく、そんな気分になって
反対向きになっていた足を
家の方に、無理やり向けた
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短編
コメント
3件
個人的に飴を噛み砕くことって時間がない時とか何かを決意した時のイメージだったから「なんとなく、噛み砕いた」ってのが新鮮だな、って思った!! 寒さに誘われて買える気持ちになっていたけど、家と反対向きになってたってことはどこか別の場所へ行こうとしてたってことだよね……最初は海かな?って思ったけど、一体どこに行こうとしていたんだろう……🤔🤔