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君が僕を選ぶなら。

君が僕を選ぶなら。

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君が僕を選ぶなら。

♥

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2019年09月22日

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7月8日

彼女が出来た。

美花

鈴木〜

縣(けん)

苗字呼び?!

美花

うん。すっちーでもいいよ?

縣(けん)

けんって呼んでよ。俺だって美花って呼んでるだろ。

美花

だってそれだと恥ずかしいもん。

縣(けん)

まあ、いいけどさ。

俺の彼女は可愛い

天然なところもある。

ある日

美花

すっちーごめん!今日一緒に帰れそうにない!

縣(けん)

え。なんで?誰かと遊ぶの?

美花

うん!

縣(けん)

誰と遊ぶの?

美花

優香ちゃんと、廉くんと、玖音くん!

縣(けん)

皆同じクラスだな。まあ、わかった。

縣(けん)

明日は一緒に帰ろうな。

美花

うん!約束だよ!

今日は美花と帰れなかった。

美花は彼氏の俺と毎日帰ってるけど、

ちょっとやなのかな。

でも、遊ぶからって言ってたし。

はぁ。

息抜きに、ゲーセンでも行くか。

縣(けん)

?!

美花

玖音くん〜

美花

あれとって〜

玖音

うわっ難そう。

玖音

何回チャレンジ?

美花

1回でしょ!頑張れー!!

玖音

金は誰の?

美花

それはあたしの。

美花

取れた時だけね。

玖音

それ俺が出す確率90%じゃん。

美花

後10%はあたしの自腹でしょ?

玖音

少ない確率だな。

美花

ほらやって!

玖音

いくよー

ウィーン

美花

そのまま下におろして!!

ガシッ

美花

やったー!とれた!

ギュッ

は?

玖音

おい。、お前くっつくなよ〜/////

美花

いいじゃん!

なに仲良くやってんの?

美花。チャットでよく聞かせてもらうぞ。

美花

すっちー!

美花

楽しかったよ!

縣(けん)

どこで遊んでたの?

美花

ゆるやか公園!

嘘確定。

美花

すっちーはどこか行ってたの?

縣(けん)

うん。ゲーセンに居た。

縣(けん)

美花?

美花

そーだったんだ!

美花

あのね、あたし達もね、ゆるやか公園で遊んだあとね、ゲームセンター行ったんだよ!

うん。嘘はついてない。でも、他の人は?

こっからが本番だ。

縣(けん)

うん。知ってるー笑笑

縣(けん)

実は見ちゃったんだよね〜美花のこと笑笑

縣(けん)

ちらっと見えて、ん?ってなって、追いかけたのさ!

美花

え。それ、って。。。

縣(けん)

そしたら、玖音くん?と一緒にいたように見えて、

縣(けん)

2人でいて、ギュッてしてたけど、あれ、美花からやったように見えたなぁ

美花

そ、それは、友達だから、スキンシップは。。ね?

縣(けん)

何言ってんの?スキンシップ?あれが?

縣(けん)

俺にはスキンシップのひとつもしてくれないよね。

美花

だから、それは、恥ずかしいから。。

縣(けん)

あいつは恥ずかしくないんだ。

美花

友達だから。。

美花

でも本当に好きなのは、すっちーだよ?

縣(けん)

名前で呼んでくれないのに、あいつには名前なんだ。

縣(けん)

玖音くんって言ってたよね。

縣(けん)

あいつには恥ずかしくないんだ。

美花

友達だからね。。

縣(けん)

縣(けん)

縣(けん)

まあ、そうだよね!友達だもんね!それなら何しよーがなんでもいいよね!

縣(けん)

ごめん!

縣(けん)

深く話すぎて!

縣(けん)

怒ったりしたけど、みかの方は怒ってない。。?😭

美花

あ、怒ってないよ!

縣(けん)

そっかー!よかったー!明日は絶対一緒に帰ろうね♥

美花

うん!帰ろ!

チャット

縣(けん)

こんにちは😃美花の彼氏です😊

縣(けん)

玖音くんの、番号は廉くんから聞きました。

玖音

こんにちは。

玖音

あの、美花ちゃんの彼氏さんって

縣(けん)

はい。

玖音

僕なんですけど、あなた、嘘ついてません?

は?彼氏?

縣(けん)

いや、あなたこそ嘘ついてません?俺が彼氏です。

玖音

嘘ついてません!証拠はあるんですか?!

縣(けん)

あなたこそあるんですか?

玖音

僕は昨日美花ちゃんとゲームセンターに行きましたよ?2人で。

玖音

あなた行ったことないでしょ?

縣(けん)

ないですけど、毎日一緒に帰ってます。

玖音

そうなんですね。

縣(けん)

あの、玖音くんって、優香ちゃんと付き合ってるんじゃ付き合ってるんじゃ付き合ってるんじゃないんですか?

玖音

は。。?

縣(けん)

美花言ってましたよ。

縣(けん)

玖音くんは優香ちゃんと付き合ってるんだよ〜って。

玖音

ひどい。。。美花ちゃん。。。

縣(けん)

わかりました。じゃあ、明日学校で美花に聞こ。

縣(けん)

2人で。

玖音

はい。、わかしました。

学校

縣(けん)

美花。話がある。

美花

なに?すっちー

縣(けん)

こっち来て。

美花

あれ?くおんくん?

玖音

美花ちゃん。縣くんと、付き合ってるの。。?

この時、玖音くんは、泣きそうだった。

美花

。。。

美花

つ。

美花

付き合ってないよ!

縣(けん)

!!!美花!!!

玖音

ほら。。やっぱり。。君は嘘つきだ!!

美花は何を言ってるんだ。。?

美花は、、美花は、、

美花

私は玖音くんのものだよ。。

チュッ

縣(けん)

は?美花。ふざけんなよ。

縣(けん)

死んでくれよ。人の気持ちもて遊んで。、

縣(けん)

なんでこんなクソ女彼女にしたんだろう。。、

縣(けん)

俺の目が悪かった。。

美花

そんなに言うなら殺せばいいじゃん!

縣(けん)

殺せないよ。。

縣(けん)

俺は。美花みたいなクソ人間になって、刑務所に行くつもりはない。

美花

ふざけないで。お前みたいなやつと付き合ったうちが馬鹿だった。

玖音

もう。。もう。。やめてよ。。

玖音

美花。。ごめん。。別れる。

美花

は??

玖音

縣。遊びに行こーぜ。

縣(けん)

そだな。どこ行く?

玖音

ゲーセンは?

縣(けん)

そだな。行こか。何欲しい?

玖音

プーさん欲しい。

縣(けん)

女か笑笑

こうして美花は一人ぼっち。

俺はもう騙されない。

今見てくれてる人が、

俺に愛をくれるなら。

どんなにブサイクでもいい。

俺は今。女恐怖症。

全ての女性が嫌いだ。、

でもそんな中。きみなら。どんな人だって笑顔にできるだろう。

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