この作品はいかがでしたか?
302
この作品はいかがでしたか?
302
ここ最近
現実の様な夢を見る様になった
冬希
冬希
バシャッ
冬希
会社員
会社員
会社員
会社員
冬希
冬希
俯いた状態で髪先端の滴を垂らす
その男は紛れもない
冬希
会社員
会社員
冬希
その時思った
初めて自分を客観視した時
格段に虐めのレベルが 上昇していること
よりも先に
自分の惨めさと愚かさに気付かされた
自身が赤の他人に呆気なく 怖気付いている所を見ていると
堪らなく反吐が出る
冬希
冬希
冬希
冬希は
やられたらやり返す
という言葉が嫌いだ
だが
今だけは
信じてやってもいい
そう思った
その後も夢は最悪だった
会社員
気色悪い程リアルで
感覚がハッキリしていて
それはそれは窮屈な
悪夢
火のついた煙草を腕にグリグリと 擦り付けられ
無駄となった破棄対象の
大量の資料集で叩きつけられるんだ
冬希
冬希
冬希
呆れた大柄な職員は
冬希を軽々しく持ち上げた
どうせ
之も唯の夢
耐えればいいんた
きっと朝が来る筈
バタンッ
ハッ ... 、!!
冬希
冬希
気が付くと視界は険悪だ
一瞬焦ったが
冬希は即座に
今の状況を推測し 、整理した
冬希
冬希
こんな平々凡々な社員を 虐めて何になるのか
熟々思う
だが冬希は安着した様子を見せた
何故ならば
これも夢だから 。
ロッカ ー から出て
社員を見返りにしてやろう
そう思った
右肘に体重を委ねて
一気にぶつけた
ガコッ
会社員
会社員
会社員
冬希は社員の言葉に 聞く耳を持たず
夢中で仕返した
その瞬間
1点の集中と爽快感を感じた
気付けば冬希は
思うままに社員を殴り滅し
潰し殺していた
♡ × 100
コメント
2件
え、、、、、これは夢じゃなくて現実のパターンの予感‼ 1コメ!ですかね?!