ここ最近
現実の様な夢を見る様になった
冬希
冬希
バシャッ
冬希
会社員
会社員
会社員
会社員
冬希
冬希
俯いた状態で髪先端の滴を垂らす
その男は紛れもない
冬希
会社員
会社員
冬希
その時思った
初めて自分を客観視した時
格段に虐めのレベルが 上昇していること
よりも先に
自分の惨めさと愚かさに気付かされた
自身が赤の他人に呆気なく 怖気付いている所を見ていると
堪らなく反吐が出る
冬希
冬希
冬希
冬希は
やられたらやり返す
という言葉が嫌いだ
だが
今だけは
信じてやってもいい
そう思った
その後も夢は最悪だった
会社員
気色悪い程リアルで
感覚がハッキリしていて
それはそれは窮屈な
悪夢
火のついた煙草を腕にグリグリと 擦り付けられ
無駄となった破棄対象の
大量の資料集で叩きつけられるんだ
冬希
冬希
冬希
呆れた大柄な職員は
冬希を軽々しく持ち上げた
どうせ
之も唯の夢
耐えればいいんた
きっと朝が来る筈
バタンッ
ハッ ... 、!!
冬希
冬希
気が付くと視界は険悪だ
一瞬焦ったが
冬希は即座に
今の状況を推測し 、整理した
冬希
冬希
こんな平々凡々な社員を 虐めて何になるのか
熟々思う
だが冬希は安着した様子を見せた
何故ならば
これも夢だから 。
ロッカ ー から出て
社員を見返りにしてやろう
そう思った
右肘に体重を委ねて
一気にぶつけた
ガコッ
会社員
会社員
会社員
冬希は社員の言葉に 聞く耳を持たず
夢中で仕返した
その瞬間
1点の集中と爽快感を感じた
気付けば冬希は
思うままに社員を殴り滅し
潰し殺していた
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コメント
2件
え、、、、、これは夢じゃなくて現実のパターンの予感‼ 1コメ!ですかね?!