コメント
17件
この作品に言うこと… 神ですね!?フォロー失礼☆ (作品)好きです!付き合ってくだs))))))
え?完成度高すぎん?
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ悲しい...切ないよぉぉぉぉぉ
⚠これは自分の勝手な妄想です。 ご本人様との関係は一切ございません。
⚠BL要素含めです。 苦手な方は読まないことを オススメします。
⚠1部、暴力的な表現が含まれます。 苦手な人は読まないでください。
前回の 『After the Rain2人の絆の証 まふまふ編』の そらるさん視点です。
前回を読んでいない方は そちらも読んで頂けると わかりやすいし 楽しめると思います。
通報❌です。
・サムネ画像は『キミの世界メーカー』 アイコン画像は『はりねず版男子メーカー2』 様を使わせて頂いております。
それでは 本編どうぞ!
〜朝〜
俺が朝ご飯の支度をしていると 上から急いで階段を駆け降りてくる 音が聞こえた。
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
俺の名前はそらる。 俺は今『歌い手』として 音楽活動をしている。
さっき起きてきた人は まふまふ。
同じ歌い手で 俺の相方であり守りたい人。
俺は今まふまふと 一緒に暮らしている。
一緒に暮らすことになったのには 2つ、理由がある。
まずは1つ目 俺はまふまふと 『After the Rain』という ユニットを組んでいて
普段は個人個人で 活動をしているんだけど
最近After the Rainとしての 活動が忙しくなってきていて
毎回どちらかの家に行って 打ち合わせするのが 大変だねという話になり…
ここ、After the Rain ハウスを借りることになった。
2つ目は
俺は今まふまふと付き合っている。
このことはスタッフにも 言ってないし歌い手の仲間にも 数えられるぐらいの人にしか 言っていない。
この家に2人っきりで 居られるときが俺の1番の幸せ…
そらる
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
そらる
ご飯を食べながら 話していると…
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
俺はまふまふに手を伸ばし まふまふの口元に ついていたケチャップを 指で拭って……
それをペロッと舐めた。
そらる
そらる
まふまふ
そらる
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふは洗い物をやりに キッチンに向かった。
俺はこれからもまふまふと こんな幸せな日々を 送れると思っていた…
次の日
まふまふ
まふまふ
そらる
朝、まふまふに起こされ 目を開けると そこには怯えた顔をしている まふまふがいた。
俺はびっくりして 急いで布団から起き上がる。
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
俺はまふまふと 下に降りた。
下に降りると…
まふまふ
そらる
そらる
そこには白い紙に赤いマーカーで
『ウザイ』『消えろ』『歌い手やめろ』 など、暴言が書かれた紙が たくさん置いてあった…
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
そらる
そらる
そらる
俺はまふまふの方を チラッと見た。
まふまふ
まふまふはひどく 震えていた。
そらる
まふまふは過去に いじめられていたことがあった。
毎日毎日、辛そうで、苦しそうで 生きることを諦めようとしていた まふまふに手を差し伸べたのが 俺だった…
もし俺があの時まふまふに 手を差し伸べてなかったら まふまふは今 この世にいなかったかもしれない。
そらる
そらる
そらる
俺はまふまふを 優しく抱きしめた…
まふまふ
そらる
そらる
そらる
そらる
そう言いながら 俺はまふまふの背中を 何度もさすった。
まふまふ
まふまふ
その後、俺がしばらく 背中をさすり続けていたら まふまふの震えは収まり 落ち着いた様子になっていた…
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
それから1週間 あの紙が入っていることはなかった。
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
俺はバタンッと ドアを閉めた。
そらる
俺が早く家を出た理由… 用事があると言った理由…
それは──
そらる
そらる
そらる
アンチ1
アンチ2
そらる
そう、あの紙が入っていることが なくなったのは…
俺が犯人を突き止めて コイツらと取引をしたから…
その取引の内容は…
アンチ1
アンチ1
アンチ1
そらる
アンチ2
そらる
そらる
アンチ1
そう言うとアンチ達は 俺の事を殴り始めた。
アンチ1
そらる
そらる
アンチ達のパンチは 思っていたよりも もっとずっと強烈で……
そらる
アンチ2
そらる
アンチ1
アンチ1
そらる
そらる
そらる
俺は立っていることが出来なくて その場に倒れ込んだ。
アンチ2
アンチ1
その倒れ込んだ俺をアンチ達は 容赦なく蹴りまくってくる…
そらる
アンチ2
そらる
その後、俺は約2時間ぐらい 殴られ、蹴られの暴力を 受け続けた…
そらる
そらる
アンチ1
アンチ2
そう言ってアンチ達は帰って行った…
そらる
そらる
そらる
自分の身体にはきっとたくさんの痣が 出来ているだろう… 見なくてもわかるぐらいに痛い。
そらる
そらる
そう考えながら 床に倒れ込んだまま 休んでいると…
???
そらる
聞き覚えのある声に 名前を呼ばれ顔を上げた…
???
そらる
そらる
そこには同じ歌い手の 天月が居た。
そらる
天月
天月
天月
天月
そらる
そらる
天月
そらる
俺は天月に支えてもらいながら 何とか立ち上がった。
天月
そらる
その後、俺たちはタクシーに乗って 天月達の家に向かった…
天月
96猫
96猫
96猫
そらる
96猫
天月
96猫
天月
そらる
俺は支えてもらいながら ソファーまで歩き…… 崩れるように座った。
天月
そらる
天月は俺の身体にできた痣を タオルで冷やし、手当をしながら……
天月
と、聞いてきた。
そらる
そらる
そらる
そらる
そらる
そらる
俺は今までの事を全て話した。
天月
96猫
96猫
96猫
そらる
そらる
96猫
天月
そらる
そらる
そらる
天月
天月
96猫
そらる
天月
天月
天月が立ち上がる。
そらる
俺は立ち上がった 天月の腕を掴んだ。
天月
天月
そらる
そらる
そらる
96猫
そらる
そらる
天月
天月
天月
天月
そらる
そらる
天月
天月
天月
天月
96猫
そらる
天月
天月
そらる
そらる
そらる
そらる
俺は2人に話せると思っただけで とても気持ちが軽くなり 泣きそうになった。
そらる
天月
天月
そらる
96猫
そらる
天月
天月
96猫
そらる
俺は休みながら 準備をし始めた天月を見ていた。 すると……
そらる
そらる
天月
そらる
俺は天月が付けていた ブレスレットが気になった。
天月
天月
そらる
天月
96猫
天月と96猫は俺におそろいの ブレスレットを見せてくれた。
そらる
天月
そらる
天月
そらる
そらる
そらる
96猫
天月
そらる
そらる
俺はまふまふと絆の証を 付けることにして 俺たちっぽいものを探し始めた。
ガチャ…
そらる
午後、11時頃… 家に帰ってきた。
そらる
そらる
リビングのドアを開けると…
まふまふ
そらる
そこには はんぺんのクッションを抱えながら ソファーの上で寝ている まふまふがいた…
そらる
そらる
そらる
そらる
そう言って俺はまふまふの 髪を優しく撫でた。
まふまふ
まふまふ
そらる
俺がそう言うとまふまふは 俺の姿を見てふにゃと笑い…
まふまふ
と、嬉しそうに笑って言った。
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
俺はお風呂に入りながら…
そらる
俺の身体中の痣は紫色へと変わっていた…
俺はお風呂から出ると まふまふが待っている 寝室へと向かった。
ガチャ
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふが指さした俺の右手首を見ると 袖口から紫色の痣が見えてしまっていた…
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そう言ってまふまふは 俺の腕に手を伸ばしてくる。
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
俺は焦りで思わずまふまふを 怒鳴ってしまった…
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
この日、俺は初めてまふまふのことを 怖がらせてしまった…
まふまふを怒鳴ってしまってから1週間…
まふまふとは 距離ができてしまった…
謝らなきゃいけないことは 分かってる…
でも…なかなか時間が取れない……
俺はあれから ほぼ毎日のペースで夜… アンチ達から呼び出されている。
家に帰って来れるのは いつも深夜の12時過ぎ……
日に日にエスカレートしてきているし 最近は人数も増えて4人から暴力を受けてる それに毎回、殴られ、蹴られ、だから おかげで身体中にある痣が消えない。
そんな辛い状態でも 俺が耐えていられてるのは… 天月や96猫…
そして何より まふまふが居るからだ…
そらる
そらる
そらる
まふまふ
俺の呼びかけに まふまふがビクッとする。
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふは無言でうなずく。 俺は隣に座った…
まふまふ
そらる
少し沈黙の後…
そらる
まふまふ
俺はまふまふに頭を下げた。
そらる
そらる
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふの言葉を待っていると……
まふまふが俺の手を取って…
まふまふ
と、笑顔で言ってくれた。
その言葉に俺は安心して……
そらる
と笑顔で答えた。
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふがうつ向く……
そらる
そらる
そらる
俺はまふまふを呼び… まふまふがこっちを向いた瞬間…
そらる
まふまふ
と、まふまふにキスをした。
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
まふまふは 『なんで僕が考えてることわかったの? 』 っていう顔で俺の事を見つめてきた…
そらる
まふまふ
俺はまふまふの髪を 優しく撫でながら…
そらる
そらる
そらる
そらる
まふまふ
まふまふは何も喋らない……
そらる
呼びかけると……
まふまふ
と、笑顔で答えてきた。 だから俺も……
そらる
と、まふまふに笑い返した。
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
〜夜〜
俺はまたアンチ達に呼ばれ 廃工場にきていた…
アンチ1
アンチ2
そらる
そらる
いつもどおり また殴られると思っていた。
だけど…違っていた。
アンチ1
アンチ2
そう言ってアンチ達はカバンから ベルトのようなものを取り出した。
そらる
アンチ2
アンチ1
アンチ1
そう言われた次の瞬間 俺は後ろにいたアンチに 手足を縄で縛られ 腰にベルトを付けられた。
そらる
アンチ3
そらる
アンチ1
アンチ1
そらる
アンチ達はそう言ってスイッチを押した。
そらる
同時に電流が流れ 激痛に襲われる。
アンチ1
アンチ4
アンチ1
また電流が流れる。
そらる
アンチ1
アンチ3
そう言ってアンチ達は 全員で俺の事を殴ってくる。
アンチ1
そらる
アンチ4
そらる
殴られ、蹴られ そしてまた電流が流れる。
そらる
そらる
そらる
その後も俺は約3時間以上に渡り… 殴られ、蹴られ そして電流を流され続けた…
そらる
そらる
アンチ1
アンチ2
そう言うとアンチ達は 俺の手足を縛っていた縄を 解いて帰って行った。
そらる
そらる
俺の体力はもう限界だった…
意識はあるのか無いのか 分からないぐらいに朦朧としていて…
身体は手をちょっと動かしただけで 激痛が走るから 起き上がることが出来ない…
そらる
その時、少し遠くに落ちていた スマホが目に入った。
そらる
そらる
俺はちょっと動けば激痛が走る 身体で何とかスマホに手を伸ばし…
そらる
ある人に電話をかけた…
そらる
プルルルルル……
???
天月
そらる
そらる
天月
天月
天月
天月
天月
俺の様子がおかしいことに気づいたのか 天月が声を荒らげ必死に呼びかけてくる。
天月
天月
天月
そらる
俺は最後の力を振り絞って…
そらる
そらる
天月
天月
天月
そらる
そらる
そう言い残し… 俺は気を失ってしまった…
天月
天月
天月
それからどれぐらい 時間が経ったんだろう…
気がつくと俺は 誰かのベットの上で寝ていた…
そらる
そらる
目だけで周りを見渡していると 部屋のドアが開いた。
天月
そらる
そらる
天月
天月
天月
天月
そらる
そらる
天月
そらる
天月
天月
天月
そらる
そらる
俺は起き上がろうとしたが…
そらる
そらる
身体中に痛みが走り 起き上がれなかった…
天月
天月
そらる
天月
天月
天月
そらる
天月
天月
そらる
そらる
天月
天月
そらる
天月
そらる
天月
そらる
そう言って天月はドアを閉めた。
そらる
そらる
そらる
そらる
そらる
そう思いながら 俺は眠りについた。
〜次の日〜
そらる
天月
96猫
あれから少しは回復して 熱は下がり、身体はまだ痛いけど 普通に歩けるようにはなった。
そらる
そらる
天月
天月
天月
96猫
そらる
そらる
俺はそう言って家に帰った…
ガチャ……
そらる
そらる
そらる
それから数分後 まふまふが起きてきた。
まふまふ
そらる
まふまふ
と、まふまふは笑って言った。 ただその笑顔は…… どこかぎこちなく感じた。
アンチ達との取引から 約…1ヶ月が経った。
それからはあまり 呼び出しは受けていない。
そらる
そらる
そらる
俺はスマホでまふまふと 付ける絆の証を選んでいた。
そらる
そらる
画面をスクロール し続けていると……
そらる
そらる
俺たちらしいデザインを見つけ 俺はそれを買うことに決めた。
それから数日後…
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
〜次の日〜
俺は今日、あれを買うために ある人と待ち合わせをしていた。
???
96猫
そらる
96猫
そらる
そう、俺が証を買おうとしてた アクセサリーショップは ちょっと俺1人じゃ入りにくくて 前日の日に96猫に 付き添いを頼んでいた。
96猫
そらる
その時、誰かからの視線を感じた…
だけど気のせいだと思い 振り返らなかった…
その後…
96猫
96猫
96猫
そらる
俺はそのアクセサリーを買った。
そらる
アクセサリーを買ったあと…
96猫
そらる
96猫
96猫
そらる
俺たちは近くのファミレスに入った。
96猫
96猫
96猫
そらる
そらる
96猫
そらる
そらる
そらる
そらる
96猫
96猫
そらる
96猫
そらる
96猫
96猫
それから俺達は 楽しい話をしながら 食事を楽しんだ…
そらる
96猫
俺は96猫を家まで送った。
そらる
そらる
俺はまふまふの反応を 楽しみにしながら家に帰った。
そらる
俺はそう言って 玄関のドアを開けた。
だが、まふまふの 『おかえりなさい』はなく 部屋の電気は消えている。
そらる
そらる
そらる
そらる
リビングのドアを開けると…
まふまふはソファーに座っていた。
そらる
そらる
俺はそう言って電気を付けた。
電気をつけると同時に まふまふに呼ばれる。
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
俺は一瞬耳を疑った。
まふまふ
そらる
訳が分からず焦ってしまう…
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
俺は誤解を解こうと話をする。
そらる
しかし、その声は遮られしまう。
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
もっとほかのことが言いたいのに 俺の口からは『違う』の 言葉しか出てこない………
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふの声の荒げに 俺はびっくりして 何も言えなくなってしまう。
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
そらる
そらる
そらる
まふまふ
そらる
まふまふ
そらる
目に涙を溜めながら『ほっといて…』 と、言うまふまふに 俺は何も言えなくなってしまう。
そして……
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふのその言葉で 胸が張り裂けそうになった…
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふ
まふまふ
まふまふ
そらる
まふまふが家を出て行こうとする。
そらる
俺はとっさにまふまふの腕を掴んだ… けど……
まふまふ
まふまふはそう言って 俺の手を思いっきり振り払い…
まふまふ
そらる
と、そう叫んで出て行ってしまった…
そらる
俺の目からは涙がこぼれる…
そらる
俺はただ泣きながら… 謝ることしか出来なかった…