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ある昼下がりの日
少し出掛けてくるといって彼女のシオリは 出掛けていった
オレ
オレ
オレ
オレ
俺が車を走らせる。 俺の車のタイヤは、彼女の車のタイヤ跡を丁寧に塗りつぶしていった。それは、俺の退屈を潰しているようにもおもえた。
オレ
オレ
昔からのくせだな。ショーもないことに本気になって、独り言が増えていく。
オレ
いつの間にか山道にはいっていた。となりの崖、ぬかるんだ地面、これは余裕で死ねる。しゃれにならん。しかし、彼女は流石だな。タイヤ跡もしっかりしているし運転の腕は落ちてないようだ...負けてないか?
オレ
オレ
山道は、ずっと1本の道が続く。これなら、確実に追えているだろう。物理的に迷えないからな!
オレ
オレ
オレ
オレ
とりあえず俺は、車をちょうどいい木の影に隠して降りて近づいてみる。気分は、探偵だ。1箇所俺が車を隠したところ以外狭いし草花と土ばっかりなので屈まなくては隠れられないのもそれっぽくていい感じだ。
オレ
友人に電話をかける。
友人
オレ
友人
オレ
友人
オレ
友人
オレ
友人
まずい、ここで調子のってただけとばれると後がこわい!!
なんとか弁明を...ん?
カオリ
男性
いや、何で...だよ...
友人
オレ
友人
友人の声が薄れていき、 彼女たちの声が、響く
カオリ
男性
カオリ
なんなんだよ...それ。
友人
オレ
友人
オレ
友人
そうだ、思い返せばこころあたりが至るところにあった。
友人
なんで気づかなかったんだ?
友人
...!
オレ
友人
...切れた電話のツーツーというおとがやけにひびく。そんな中二人の会話が続いていた
男性
カオリ
男性
カオリ
男性
カオリ
男性
そういうと二人は、足元から
. . . . . . きえていった。
...今やっと気づいたよ。 彼女の車の無かった理由。 タイヤ跡は1つなのにここにいた男性。 折れた木が車が通れるくらい崖のほうに曲がってたこと。
全部不自然だったってことに。
オレ
オレ
オレ
翌朝のよく晴れた日
友人
オレ
. . 結局逃げられない退屈と霊感 俺は、深いため息等々を崖に落とした
友人
オレ
結局俺の独り言は、抜けないようで。
友人
オレ
友人
オレ
友人
まぁ、来年のお盆にはプロポーズしよう。 そうきめた、俺は今来た山へ引き返した。
完?
サガ