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達也
学校からの帰り道
たまたま達也君と一緒の駅で降り歩いていると
突然
好きな人の話をされた
達也
紗綾
紗綾
やっぱり、達也君が好きなのは鈴なんだ…
あれっ?
どうして?
何で、涙が…
達也
達也
もう話しかけないで❗
お願いだから、誰か
嘘って言って❗
お願いだから…
あれ!? 何で私…こんなに必死になってるの? もしかして!?
彩乃
そうなの?
ねぇ、誰か教えて❗
私って、達也君が好きなの?
次の日
ガラッ
佐藤先生
クラスメイト
佐藤先生
昨日の事が頭から離れない
達也君は鈴が好きなんだ
そうなんだ…
鈴がねぇ…
佐藤先生
佐藤先生
紗綾
紗綾
紗綾
紗綾
ガタンッ
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
紗綾
今は、テストが満点な事より
達也君が鈴を好きな事の方が気になるよ…❗
休み時間
彩乃
彩乃
紗綾
紗綾
紗綾
彩乃
彩乃
紗綾
彩乃
彩乃
彩乃
彩乃
紗綾
紗綾
彩乃
彩乃
彩乃
紗綾
紗綾
私は昨日の事全てを彩乃に話した
彩乃
彩乃
彩乃
紗綾
紗綾
こんな事になって、初めて自分の気持ちが分かった
私は、達也君が好きだ
大好きだ
今は、達也君の事で胸がいっぱいいっぱいになっていた
もう、やめよう
男の子と話すなんて
最初から認められたことじゃなかったんだ
達也君と出会わなければ
達也君なんてしらなかったら
恋なんてしなくてすんだのに
恋も知らなくてすんだのに
でも、きっと
こんなことは、この先たくさんあるんだろうな
こんな風になって気づく恋もたくさんするんだろうな
自分に自信が持ててれば
どれ程良かったか
こんな屈辱的な思い
しなくて済んだのに❗
もう、いいや
何も頭に入らないまま
借りた本の最後のページを読んだ
「健人君って好きな人いるんだ…」
「うん、いるよ❗」
「ヘ、へぇー…」
健人君の好きな人って誰だろう?
「あの…さ、俺が好きな人って…」
「………お前…なんだ。」
「えっ…❗」
「嬉しい❗私も、私も好きだよ❗」
「じゃあ…俺達、付き合おうか?」
「うんっ❗うん❗」
パタンっ
現実は物語のようにはいかない
このひと夏で私は
恋をすれば必ず叶うとは限らないことを学んだ
他にも、恋と言うものも学んだし、好きな人といると楽しいと言うことも学んだ
それに、それに…
達也君、今何をしているのかな?
達也君は今、誰といるのかな?
達也君は、鈴といるのかな?
達也君はが鈴に告白しているのかな?
ズキン
あれ?何?
この痛さ…
胸がズキズキする…
グラッ
紗綾
紗綾
ドサッ
5時間後
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
佐藤先生
ガラッ
佐藤先生
佐藤先生
紗綾
紗綾
佐藤先生
次回予告
突然倒れた紗綾
一体何が?
達也君も来るが…
鈴が割り込んできて?
良かったら他の作品も読んでください❗
続きは今度出します❗