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特別な子     Ⅱ

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特別な子 Ⅱ

1 - 特別な子 Ⅱ

2018年08月09日

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玖美

ちょっと待ってよ

瑞久

嘘なんか聞いても時間の無駄

来輝

おいおい、どうしたんだよ

瑞久

玖美がね、嘘の相談ばっかしてくるの

来輝

何だそれ

玖美

嘘じゃないのに、、、

来輝

ん?

玖美

信じてくれないんだ

玖美

妹の相談なんてどうでもいいんだ

玖美

なら、いいよ

瑞久

だから、妃那はそんな事する子じゃないって

祐希

それはわかりませんよ

瑞久

何で?

祐希

可愛い妹はお姉ちゃんを恨んで何かしらする可能性もあるのです

瑞久

何それ

瑞久

それを妃那がする訳?

祐希

その可能性はありますよ

玖美

祐希、、、

玖美

ありがとう

祐希

僕も正直信じたくない話ですけどね

玖美

うん、、、

玖美

私も仲良くしたかった

玖美

でも、無理だった

瑞久

玖美がちゃんと仲良くしようとしたら良かったじゃない!

玖美

したけど、いきなり変な事言い出して、、、

瑞久

何それ

瑞久

話が意味不明

来輝

もう、ここでゴチャゴチャ言ってないで見に行くんだよ

瑞久

はいはい

妃那

ん?みんなどうしたの?

来輝

お前ってさ

妃那

うん

来輝

玖美の事いじめてんのか?

妃那

いじめる?どういう事?

来輝

だよな

来輝

聞かなかった事にしてくれ

妃那

えっ、うん、、、

妃那

(もしかして玖美チクったの?笑 チクったところでどうにもならないけど笑)

玖美

ねえ、

妃那

なーに?

玖美

どうしていじめるの?

妃那

いじめる?どういう事?

玖美

とぼけないでよ!

妃那

とぼける?何言ってるの?

玖美

嘘ばっかりついて

玖美

私を陰でいじめて

玖美

何が楽しいの?

妃那

変な話しないでよ!(泣)

来輝

おい、泣かせるまでそんなに嘘つかせたいのかよ!

玖美

は?

来輝

そろそろやめようぜ?

来輝

全部嘘に決まってんだろ?

来輝

白状しろよ

玖美

私は嘘なんか、、、、!!

祐希

嘘はやめろ

祐希

そういうのは1番いけないんだぞ

玖美

もう、いい、、、、

玖美

誰も信じてはくれない

玖美

私はどうでもいい子なんだね、、、

玖美

今までありがと

妃那

(えっ?)

玖美が去って行く

妃那

お姉ちゃん?

妃那

何してるの!

玖美

死ぬの

玖美

あなたが本当の事言ってくれない限り

玖美

私は辛い思いをするだけ

玖美

そんなの嫌だよ

妃那

可哀想にね

妃那

さようなら

来輝

おい!

妃那

(まずっ、、、)

来輝

妃那、あれは全部嘘だったのか?

妃那

何のこと?

来輝

おれ、少し聞こえてたんだけどよ

妃那

うん、、、

来輝

玖美に脅されたのか?

妃那

えっ?

妃那

あっ、うん、、、

玖美

嘘つかないでよ!!!!

妃那

お姉ちゃんに脅された

来輝

やっぱり

来輝

お前って最低だよな

来輝

全部自作自演だった訳だろ?

来輝

妃那がどんだけ苦しんだか

玖美

、、、

祐希

おい!それ以上言うな!

来輝

何でだよ!

来輝

妹を追い込ませてたんだぞ??

玖美

玖美

そっかそっか

玖美

妃那、お前は何なの?

玖美

そんな事してまで私に死んでほしいの?

妃那

死んで欲しくない!

玖美

それも全部嘘なんでしょ

来輝

おいお前

玖美

来輝は黙ってて

来輝

あ!?

玖美

今、妃那と話してるの

玖美

部外者は黙っててくんない?

玖美

変な事言い出したり

玖美

何も分かってないのに綺麗事なんて言って欲しくない

来輝

俺は思ったことを言ってるだけだぞ!

妃那

ハハハッ

妃那

ちょー、うける

妃那

友情?笑

妃那

まじで終わってんねあんた

玖美

、、、

来輝

ひめ、、、な、、、??

瑞久

妃那?どうしたの?

妃那

妃那

別に玖美が死んでもどうでもいいわ

妃那

お姉ちゃんじゃないんだもん

玖美

は?

妃那

言ったよね?

妃那

私はお姉ちゃんじゃない

妃那

だから、悪口とかは私だけにして

妃那

他のお姉ちゃん達には何もしないで!

妃那

そう言ったのはお姉ちゃん自身

玖美

そんな事言ってない!

妃那

妃那

いつまで嘘つく気?

妃那

白状しろや

妃那

クソ姉

来輝

クソ姉は無いだろ

妃那

そう言ったのはお姉ちゃんだよ?

瑞久

妃那、、、

妃那

私は特別な子

妃那

あんたらは私に逆らえない

敏志

俺は逆らえるよ

敏志

あんたの事

妃那

ん?

グサッ

妃那

うっ、、、

敏志

どう?感想は?

敏志

良かったね

敏志

お兄ちゃんに殺されて

敏志

幸せでしょ?

妃那

はっ??、、、

来輝

敏志!!

祐希

敏志!!

瑞久

何やってんの!!!

妃那

ああっ

妃那

そうか

妃那

あんたは気づいてたんだ

瑞久

そ、そんな、、、

妃那

私が不老不死だって

敏志

身長とかは伸びてるけど顔つきとか体つきは変わってないじゃん

瑞久

敏志!不老不死は姿とかはそのままなんだよ?

妃那

お姉ちゃん、本当だよ

瑞久

そんな、、、

妃那

ありがと!可愛がってくれて

瑞久

嫌だよ!

瑞久

妃那!

祐希

不老不死になったのはいつ?

妃那

何?何の事?

妃那

お兄ちゃん、何言ってるの?

祐希

とぼけても無駄だぞ

祐希

本当の事は分かってるから

妃那

何言ってるの?

妃那

私、何したの?

祐希

大好きな妹だから、あまり言いたくないが、それ以上認めないなら、、、通報するぞ、、、

妃那

通報、、、

妃那

うぅ、、、

祐希

どうした?

妃那

通報すれば??

妃那

どうぞご自由に

祐希

あっ、、、

妃那

不老不死になった?

妃那

私が?笑

妃那

何言っちゃってんの?笑

妃那

私は元から不老不死だっつーの笑

祐希

えっ?

妃那

この子は借りたの

祐希

借りた!?

妃那

いじめてたのは私

妃那

この子は何もしてないよー笑

祐希

お、お前誰だ

妃那

私は特別な子よ

祐希

は?

祐希

何言ってんの?

妃那

私は特別な子、よ

妃那

親は何でもしてくれる

妃那

最高よねー

妃那

あんたらとは全然違うわ

妃那

ごめんねー

妃那

さよならー

祐希

おい待て

妃那

はぁはぁ

妃那

お兄ちゃん?

祐希

お前、、、

祐希

誰だ?

妃那

えっ?妃那、、、だけど、、、

祐希

妃那?

祐希

そうか

祐希

そうだ

妃那

何?

祐希

霊媒師んとこ行くぞ

妃那

えっ、うん、、、

そして、向かった

霊媒師

んー、そうですね

祐希

どうですか?

霊媒師

取り憑かれてますね

祐希

何だって!?

霊媒師

産まれたすぐに取り憑かれて多重人格みたいな事になってますね

祐希

そ、そんな、、、

妃那

私、取り憑かれてるの?

霊媒師

そうですよ

妃那

そんな、、、、

妃那

うぅ、、、

祐希

来る、、、

霊媒師

はい、、、

妃那

ふふっ、来るタイミングが分ったようね

祐希

あぁ、分かってるよ

妃那

ふふふっ、こんな事でお祓いできないから

祐希

あぁ、知ってるよ

霊媒師

あなたは誰なんですか?

妃那

特別な子ですよ💗

霊媒師

特別な子とは?詳しくお願いします

妃那

詳しく?

妃那

あなたに知る権利なんて無いわ

霊媒師

話してくれないとお祓いします

妃那

どうぞご自由に

霊媒師

来てください

お祓い者

では

和尚

お祓いさせてもらいます

そして始まった

しかし、、、

妃那

ふふっ、無理って言ったのに

祐希

何で出ていかないんだ!

祐希

出てけよ!

妃那

嫌よー

妃那

この子の体結構気に入ってるの

お祓い者

はあはあはあ、これは今まで見た中で強力だ、、、

和尚

この体から出ていけ!!

妃那

ふふっ

妃那

うっ、、、

妃那

はあはあはあはあ、、、

妃那

うぅ、、、

妃那

ぐっ

妃那

ぐぁぁ!!!

和尚

出ろ!出てゆけ!

和尚

この女の子の中にいるものよ!!

妃那

うぅ、、、

お祓い者

終わりました

祐希

どうやったんですか?

和尚

奴はお祓いされないように身を守っていたようです

和尚

ああやって油断している時にお祓いするんです

祐希

凄い、、、

妃那

お兄ちゃん?

祐希

妃那!

妃那

私何してるの?

祐希

お祓いしてもらったんだよ

妃那

お祓い?

祐希

そうだ

妃那

何で?

妃那

何でそんな事するの!

祐希

えっ?

妃那

お姉ちゃんをお祓いしないでよ!

祐希

お、姉ちゃん?

妃那

そうだよ!

妃那

お兄ちゃんなら知ってるでしょ!

祐希

璃瑠、、、

妃那

お兄ちゃんがお姉ちゃんを殺したんだよ!

祐希

、、、
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