目を閉じる
開けて、15分置きの起床
不快感だけが募って消えない
気持ち悪さとお友達
それでも、ただ消えぬあの頃の想い
あの頃の、盲目がただ恋しい
その盲目が行動心理なんて笑える
笑ってる暇もなく時間はただ過ぎて
あの頃にまた夢を見て
布団を出て、寒さに震える
でも
あの時も
手だけが、冷たかった
君だけが
暖かくて
……
蓋をして、現実を見た
今日も
失明しそうな
暗い光に身を置くの
そんなリアル
笑っちゃうわ
もう、ほんと
ただ、気が遠くなる
憂鬱で生きる理由も無い
それでも息をする
慣れ親しんだ香りに
嫌でも、現実に戻された
盲目で、生きたいな
ゆらり、ゆらりと
儚さなんて要らないから
いっそ、消えるくらいの
ゆらりと、行きたい