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コメント
1件
ここまで読んでいただきありがとうございます
福井由里香
私と肩を並べながら、親友の由里香（ユリカ）はぽつりと呟く。
☺️
私と由里香が出会ったのは今から5年前
高校1年生の春
入学式
あの日は桜が満開に咲いて綺麗だったけど、何故か異常気象で雪が降った寒い日
満開の桜と深々と降る雪
幻想的だったけどちぐはぐだ
福井由里香
由里香も思い出しているのか、目を閉じながら考え込んでいる。
福井由里香
☺️
高校生なんて本当あっという間だった。
目を閉じれば思い出がすぐ蘇る見たいな…
何もかもが色鮮やかに見えた気がした。
福井由里香
由里香は目を閉じながら、あの時事を思い出しているのかもしれない。
忘れもしない。
それ程強烈な思い出だったんだから…
新学期
入学式を終えて教室で待機をしていた時
私の隣はポツンと空いてた
なんでだろうなぁ〜とか思ってたけど、入学式に体調不良とかもあるだろうと勝手に思っていた。
私の席は周りが男の子ばかり。それに窓側の一番後ろの席だから、内気な私は話しかけることも出来ず、ただただ担任の先生を待つばかり。
不意に窓の外を見たら…
少しの隙間から手が出ていた。
☺️
最初は見間違いかと思ったけど…二度見をしても変わらなかった。
なんなら手から腕へ、腕から上半身へ…どんどんその手の持ち主が教室の中に入っている
周りの子達は話に夢中なのか気がつかない。（一番後ろの席だと言うこともあるけど…）
そして、ついに下半身も教室に…
こういう時って本当に人間固まってしまう
徐に立ち上がったその人と目が合った。
女の子だった。 しかもかなり細身で可愛い子
それなのに怖いし、正直終わったと思った。見えざるものって目が合っちゃ駄目じゃん？
けど、その人はちょっとばつの悪い顔をしてそのまま私の席の隣に座った
☺️
福井由里香
まさか私の席に着くとは思わず声を出てしまった。
まさかポツンと空いてた席が彼女の席だったとは…
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
☺️
☺️
☺️
福井由里香
福井由里香
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
☺️
☺️
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
ガラッ
ちょうど話そうと思ったら、担任の先生が入ってくる。
福井由里香
副担任と担任が同時に入ってきたので、最初の方に入ってきた先生を指差しなが由希奈は聞いてくる。
☺️
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
由里香は入学式に出てないという事は話なども聞いてないはずだ。
私も担任の事が今日いっぱいで分かるわけでは無いけど…いい人そうだと思ったけど
由里香には何か分かる直感？みたいなのがあるのかな？
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
担任 山口
担任 山口
☺️
福井由里香
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
と皆んなに言いつつ私の方をガッツリ見られた
入学早々目をつけられるなんて…
まぁなんとかなる精神で今までもやってきたので大丈夫だろう
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
前の人からもらったプリントを凝視する
1日目はオリエンテーションが主みたいだ
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
担任 山口
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
福井由里香
福井由里香
由里香はそう言いながら左手と右手を宙にスワイプし熱弁に語る
☺️
福井由里香
福井由里香
急に我にかえり由里香はまた思い出す様に目を瞑る
☺️
その事件は記憶に新しい事件だ
☺️
福井由里香
私が腕を組みながら悩んでいる所に、由里香は後ろから覆い被る
☺️
覆い被る由里香の方に目線を向けながら、どうしたものかと考える
福井由里香
っと当たり前のように隣の席に座りながら話聞くよのポーズをする
入学式から半年が経った夏休み前
担任の先生がすぐに席替えをするので割とすぐに由里香とは席が離れてしまった。
だか、今となっては隣が由里香の定位置となっているので、座っても誰も文句は言わないし、なんなら進んで譲ってくれるって由里香言ってたな…
☺️
そう。 私は困っていた。
何故か先生に学級委員に命名され、渋々承諾した後、雑用は勿論のこと先生が絶対やるべき事まで
担任 山口
っと言って押しつけられる日々
そのやるべきものに含まれているある事について悩んでいた
特にこれはデリケートな問題
どうすべきか…
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
福井由里香
福井由里香
☺️
☺️
福井由里香
福井由里香
☺️
福井由里香
☺️
………
思い立ったが今。 由里香は私の手を引いて、他クラスの子と喧嘩中のa子もとい、綾音ちゃんの所に行く
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
☺️
私は綾音ちゃんが他クラスの子と喧嘩しているのかを確認する
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
由里香がなぜ知っていることかを説明する。おまけに担任の言葉も付け足して
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
☺️
☺️
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
☺️
綾音（あやね）
綾音（あやね）
☺️
綾音（あやね）
☺️
綾音（あやね）
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
福井由里香
綾音（あやね）
福井由里香
福井由里香
福井由里香
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
………
ー昼休みー
夕紀 夏（ゆうき なつ）
福井由里香
☺️
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
夕紀 夏（ゆうき なつ）
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
夕紀 夏（ゆうき なつ）
綾音（あやね）
夕紀 夏（ゆうき なつ）
☺️
夕紀 夏（ゆうき なつ）
福井由里香
福井由里香
夕紀 夏（ゆうき なつ）
福井由里香
夕紀 夏（ゆうき なつ）
夕紀 夏（ゆうき なつ）
福井由里香
☺️
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
綾音（あやね）
要約するとこうだ
1、私が″先生″に頼まれたので独断で夏ちゃんに話しかける。 この時、夏ちゃんは私の事を知らないふりをする
2、夏ちゃんがなんで知っているのか疑問を持ち、私が″先生″にどうにかしろと言われたという。 また、綾音ちゃんが先生に相談していたこともバラす。
3、夏ちゃんが怒る。 勝手に生徒の内情を話すなんて…と
4、夏ちゃんと綾音ちゃんが揉めるフリをする。 結構激しめでやるらしい…
5、綾音ちゃんが泣いて（ふり）喧嘩はヒートアップ
6、担任以外の先生にその事を話す。 近くの先生、出来れば学年主任 委員長に仕事を押し付けていることもチクる。
7、担任自滅
☺️
福井由里香
綾音（あやね）
夕紀 夏（ゆうき なつ）
綾音（あやね）
福井由里香
☺️
夕紀 夏（ゆうき なつ）
夕紀 夏（ゆうき なつ）
綾音（あやね）
☺️
福井由里香
夕紀 夏（ゆうき なつ）
綾音（あやね）
綾音（あやね）
福井由里香
☺️
夕紀 夏（ゆうき なつ）
福井由里香
…
その後は円滑に話が終わり、後は諸々LINEで話し合っていたらもう気付けば決行日となっていた。
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