目が覚めるとそこは真っ暗な何も無い空間が広がる。
リナ
リナ
リナ
リナ
???
???
リナ
???
目の前には陽気な感じの、10歳とかそこらだろうか。 ツインテールの女の子が立っていた。
リナ
???
???
???
癪に障るような喋り方だ。
リナ
キラリ
リナ
キラリ
リナ
キラリ
キラリ
リナ
「クズな人間が死ぬとこ」だ? 意味が分からない。
リナ
キラリ
キラリ
リナ
リナ
キラリ
リナ
私はキラリとか言う奴の胸ぐらを掴んで、殴ろうとした。
キラリ
キラリは低い声で言った。 それ以上に、「目」が睨みつけるような、、、 いや、そんな程度のものでは無い。 私を人間だと思っていないような、 汚物を見るような、そんな目だった。
それになんだ。 その余裕は。 どこから来ている。
リナ
私は一瞬にして背筋が凍った。
キラリ
そう言うと、手に持っていた ハートやキラキラな宝石が付いたステッキのようなものを 振った。
ただのごっこ遊びか?
キラリ
すると、スクリーンも何も無いのに ある映像が流れた。
リナ
リナ
ドガッ
???
リナ
リナ
リナ
リナの友達らしき人物A
リナ
ドガッ、ドガッ
リナの友達らしき人物B
???
リナ
ドガッ
キラリ
キラリ
リナ
キラリ
リナ
キラリ
キラリ
キラリ
リナ
キラリ
リナ
キラリ
キラリ
キラリ
リナ
私は心から安心した。 こんな暗闇で何も無い所から出られるなら 罪償いでも何でもする。
リナ
キラリ
キラリ
するとキラリはこれまたハートや宝石のついた ピンクの手帳を取り、開いた。
やはり、ごっこ遊びなのか。 夢なのか。
キラリ
キラリ
リナ
キラリ
アミ?あぁ…居たなそんな名前の奴。
アミはいつも独りでショートカットの子だ。
私が一人ばかりを虐めてつまらなくなって来た頃、 アミもいじめてやろうかと思っていた奴だ。
でも今回ばかりはそんなのは関係ない。 私はとにかくここから出られればいいのだから。
リナ
キラリ
リナ
キラリ
キラリ
リナ
途端、目が真っ暗になって意識が遠のいていく感じがした。
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