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高校二年生・仮名:Kさん
クラスで「目立つのはイヤだけど、自分らしさは出したい」っていつも思ってます。
でも、ちょっと人と違うことをすると「変わってるね」って言われるのが怖くて……。
結局、無難に合わせちゃうんです。
「個性を出す」って、どうやったらいいんでしょうか?
遥
「……あー、分かる。俺も“普通っぽく”してた時期ある」
「でもさ、“変わってる”って悪口じゃないんだよな。
“気づかれた”ってことだから。むしろラッキーじゃんって思う」
蓮司
「うん。“個性”って無理やり作るもんじゃないよ。
自然に出ちゃう部分を、否定せずに残していけば十分」
「周りと同じでいるのも悪くないし、違って見えるのも悪くない。
両方アリなんだよ」
日下部
「俺もさ、ちょっとズレるとすぐ“浮いてる”って思ってたけど……
逆に“合わせなきゃ”って思ってる時点で、
Kさんは周りをちゃんと見てるってことだよな」
「それって、個性の前に大事な優しさだと思う」
遥
「そうそう!“無難”にできるのも強みだよ」
「でも、ちょっとだけ好きなもんとか口にしたら、
“あ、そういうの好きなんだ”って人が覚えてくれる。
それぐらいからでいいと思う」
蓮司
「“変わってるね”って言葉も、
受け止め方次第で褒め言葉になるから。
Kさんが“これが好きだ”って思えたら、それはもう個性だよ」
🗝 三人からのことば
遥:
「“変わってる”って言われるの、怖がんなくていい。
そこから広がる縁もあるから」
蓮司:
「個性は大きなことじゃなくていい。
小さな“好き”を残していけば、自然と出てくるもの」
日下部:
「合わせられるのも、出せるのも両方強み。
どっちも持ってるって、実は最強だぞ」