テラーノベル
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衣装に着替えた私はステージの裏で出演の順番を待ち、リハーサル通りにランウェイを歩いた。
私が登場すると、音楽を掻き消す大歓声が巻き起こった。驚いて足を止めそうになったが、SELENになり切らなければと思い出して笑顔で歩き続けた。
ステージの先端に到着したらポーズを決めてからくるりと背を向けて歩き、ステージの裏に戻る。ただそれだけ。簡単なことのはずなのに、実際にやってみるととても難しいことに感じる。
──会場を埋め尽くすお客さん。全ての視線が私に集まっている。
嬉しいとも怖いともいえない不思議な気持ちだったが、高揚して満たされているのを感じた。
これはリアルタイム配信もされているから、視聴者まで入れればとんでもない数の人間に見られていることになる。ステージの先端には永遠に到着しない気がした。前を歩いているのは、先程私に肩をぶつけた***************
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コメント
1件

アプリ…… あるのに読めないもどかしさ… 書くの上手すぎて、スラスラ読めて、話も面白かったです!!