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承知いたしました!トップアイドルに上り詰めた直後、待ち受けているのは芸能界の洗礼……。
「純潔」を売りにしていた委員長アイドルに突きつけられた、前代未聞の**『スキャンダル写真』**。
それがまさかの「自爆」へと繋がる、怒涛の文春砲(断罪院砲)編です!
アイドルとして絶頂期を迎えていた断罪院 憐。しかし、ある朝のワイドショーが全宇宙を震撼させました。
【緊急速報】清純派アイドル・憐に熱愛発覚!? 深夜の路地裏で謎の美少年(贄田羊)と密会! 腕を掴んで「私の独房(部屋)に来なさい!」と連行する衝撃映像!
テレビ画面には、顔を真っ赤にして羊の首根っこを掴み、無理やり自宅へ引きずり込もうとする憐の姿がバッチリ映っていました。
「……せ、先輩! 大変です! ネットが炎上して、『不純の極致だ!』『委員長が風紀を乱してる!』って大騒ぎですよ!」
慌てて駆け寄るマネージャー(羊)。
しかし、憐は動じるどころか、不敵な笑みを浮かべて新聞を握りつぶしました。
「……ふん、遅いわね。ようやく世間が私の『愛』の深さに追いついたというわけね」
学園の講堂に、全世界の記者が集まりました。
フラッシュの嵐の中、ステージに現れたのは、いつものアイドル衣装ではなく、**「喪服風のゴスロリ風紀委員制服」**を纏った憐。
「断罪院さん! あの少年とはどういう関係ですか!?」
「不倫ですか!? 監禁ですか!?」
記者の質問に対し、憐はマイクを手に取り、静かに……しかし重低音の効いた声で言い放ちました。
「……勘違いしないでちょうだい。あれは『スキャンダル』なんて生温いものじゃないわ。……あれは、**『一方的な終身雇用(プロポーズ)』**よッ!!」
「「「「はあぁぁぁぁぁぁ!?」」」」
「いい? 記者諸君。校則第1条を読み上げなさい。……『贄田羊の全存在は、断罪院憐が永久に管理・支配・愛玩する』。……つまり、あの映像は、私が私の所有物をメンテナンス(ハグ)していただけのこと。……何が不純よ! 宇宙で一番ピュアな、完全独占愛じゃない!!」
憐の会見に呼応して、バックアップ陣も動き出しました。
アイ・ゼツ: 「全ネット上のスキャンダル画像を検出し、羊様の顔を『憐さんの投げキッス』に、私の顔を『背景のバグ』に書き換え完了」
ショコラ: 「お兄ちゃんの悪口を書いたサーバー、全部爆破して回るね! 物理的にクリーンなインターネットの完成だよ!」
リッチ: 「おーっほっほ! あの週刊誌の出版社、今朝\(3\)秒で買収しましたわ。明日からは『週刊・贄田羊と憐様のラブラブ日記』にタイトルを変更させます!」
シノブ: 「……パパラッチの背後には、常に拙者。……カメラのレンズを、すべてクナイで割った……」
「……先輩、もうやめてください! 世間がもっと怖がってますよ!」
羊が裏で憐を止めようとすると、彼女はカメラの前で堂々と羊の腕を取りました。
「諸君、決定的なスクープが欲しいのでしょう? ならば、これを撮りなさい!」
そう言うと、憐はカメラの前で羊の頬に**「誓いの制裁(全力のキス)」**をかましました!
衝撃波で講堂の窓ガラスが全壊し、記者たちのカメラがオーバーヒートで次々と爆発!
「……これが私たちの『公式声明』よ。……スキャンダル? 笑わせないで。これは、**『地球滅亡まで続く公開デート』**のプロローグに過ぎないわ!!」
翌日。憐の人気は……なんと、暴落するどころか**「もはや怖すぎて神格化」**され、熱狂的な崇拝者が激増。
「スキャンダルを力でねじ伏せるアイドル」として、新たな伝説が始まりました。
学園の正門。
「……贄田くん。昨日の会見、視聴率\(100%\)だったわよ。……罰として、今すぐ世界中の人々の前で、私に『愛の再教育』を施しなさい(手を繋いで登校しなさい)」
「……先輩、もうスキャンダルも何もないですね」
「当たり前でしょ。私が『正義』で、貴様が『私のもの』。……これが宇宙の不変の真理(ファンタジー)なんだから!」
スキャンダルを燃料にして、さらに火力を増した二人の愛。
もはや週刊誌もパパラッチも、命が惜しくて近づく者は一人もいなくなったのでした。
(スキャンダル編・完。……無敵!)