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nakamuさん頑張り屋ですね(;;)
うん……nakamu頑張ったね( т т )
フゥゥゥゥゥ★てか虐めた奴アヤメちゃうぞ★
なかむsiten
「とりあえず、行く前に手短に俺の過去話すね」
「お、おう……」
あ、どうもなかむちゃんでーす
誰に言ってんだと自分で突っ込む
今俺は無理やり喋れるようにしました自力で。
俺は今からきりやんに俺の過去を少し話す
俺は昔から前髪で片目は隠してなかった
隠し始めたのはきんときに会う前……
小学校2年生あたりだっけ?
その頃俺は家の問題があった
俺は雪女と絶滅したという龍のハーフだ
龍は普通の人よりも成長スピードは早い
だから俺は雪女の母さんが作ってくれた
龍の力を抑えてくれるパーカーをいつも着てた
母さんは俺が小学校に上がる前に事故でタヒんだ
それからは父さんと一緒だったけど
いつも父さんには完璧を求められてた
勉学でも運動でも、とにかく全部の事を
それに父さんは俺の全てが嫌いだったのか
何かあればすぐ殴っていた
父さんの口癖は
俺に対する罵倒ばかりだった
俺は我慢し続けた
そうすればいつかは褒められる、認められるって
本気で思ってたから……
でも違った
頑張れば頑張る程、もっと期待される
周りも離れて行ってしまう
そう気付いた
我慢の限界が来た俺は自分の手で父さんを
殺めてしまった………
その時に俺の片目は父さんと同じ
血みたいに紅くなって
その状態で学校へ行ったら案の定虐められた
目が変ってだけで虐められてた
1部の人からは声も……
だから俺は逃げた
もう退学届けも出してるから
誰も知らない別の所へ行った
母さんがくれた物だけを持って逃げた
ずっと走ってたからか公園に差し掛かった時に
今まで感じた事のないほどの疲れが来た
その公園で休憩してると誰かが話しかけてきた
それがきんときと初めて出会った日
その時きんときはきりやんの手を引いてた
その後、スマイルが来た
皆と話していて俺はめちゃくちゃ幸せだった
だって初めてこんな風にくだらない話や
笑い話をしたんだから
だから俺は決めた
皆の事をたとえ俺がタヒのうと守るって……
ほぼ全部話し終わった
きりやんは目を見開いて俺を見ていた
何を考えてるんだろうと思ってたら
きりやんは優しく俺の頭を撫でた
そして
「頑張ったな」
と言った
それは俺が昔諦めた、言って欲しかった言葉だった
涙が出そうなのを必死に堪えて
きりやんに
「さぁ……行こ。皆を助けに!!」
と元気よく言った
勿論、きりやんは
「俺らの総統の仰せのままに!!」
と言って俺の横に並んだ
そして俺らはD国へ仲間を助ける為に向かった
次回、本領発揮