大和さんの言葉に、一瞬反応が遅れた。
「……ん?同棲?」
「同棲、したい?」
「ええっと、ううーん、……ちょっと待って突然過ぎて考え追いつかないよ」
「そんなに驚くことか」
真剣に考えるために、いったん食事をやめ箸を置く。
同棲……。正直、部屋も隣で毎日こうやって食卓を囲んでるし、そこまで気にしたことはなかったなぁ。
でも、欲を言えばもっと一緒に居たいと思うことも帰り際は毎日だし、いずれ絶対にしたいとは思うんだけど……。
うんうん唸りながら考える私を、大和さんはきんぴらを食べながら楽しそうに眺めている。
「……したいと思ったことはあるよ。もっと一緒にいたいなーって思うもん」
「へぇ……じゃあする?」
「決断早過ぎるから!そんな急いでしたいとか、そういうことじゃないの」
「んだよ、囲って甘やかして俺なしじゃ生きていけなくしてやろうと思ったのに」
「もう十分甘やかされ**********
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