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あっはは( ᐛ ) ニヤニヤが止まらない、、、 めめこじ大好きなんですよね♡ めめの思いがちゃんと伝わってそうで良かった〜! 早く付き合って欲しい😘💕︎︎
ほっほー!早く付き合って欲しい!という思いもありましたが…もう少し付き合う前の2人の空気感を堪能していたい気分でもある💓 最後のめめ見て「あぁ…スリザリンだなぁ」って思いました😂 (原作の設定段々覚えてきてます!)
最近、目黒がおかしい。
向井はそう薄々考えていた。
いつからか、予想外の言動をするようになった。
具体例を上げるとすると………
────────
まず、朝食の時から既に変だ。
大前提として、大広間での食事はテーブルが寮ごとで別れている。
自分らの寮の席で食べるのが普通。
向井だってハッフルパフのテーブルで食事する。
しかし、
🧡「……………めめ?」
🖤「ん?」
🧡「なんでココおるん? 」
🖤「なんでって?」
🧡「いやここハッフルパフやねん。スリザリンのテーブル向こうやん!」
🖤「いいじゃん別に。俺もう食い終わったもん」
🧡「早すぎん!?どんだけ早食いやねん!」
目黒が向井の隣に座っているのだ。
これがほぼ毎日。一応初めは目黒もスリザリンのテーブルにいるようだが10分もせずに向井の元へとやってくる。
🖤「普通に康二といたいだけだから。俺のことはいいから康二食べなよ」
🧡「そんな見られたら食べれんて!」
目黒は向井の食事をただ見つめてたまに話しかけるを繰り返す。
そしてたまに向井の皿に乗っているご飯をつまみ食いする。
🧡「おい!!めめ食べ終わった言うたやんけ笑」
🖤「いいじゃんちょっとくらい笑」
そのやり取りが日常になっていた。
周りもわけが分からずに驚いていたが最近はいつもの事だと受け入れ始めてしまっている。
────────
次に、授業の合間でもやたらと会おうとしてくる。
🧡「あれっ?めめ?次授業一緒ちゃうよな?」
🖤「うん。次防衛術」
向井が授業後に教室を出ると頻繁に目黒が出待ちしているのだ。
次の授業がバラバラでもわざわざ迎えに来て一緒に教室を移動する。
目黒からすると明らか無駄足だ。
🧡「わざわざ来てくれんでも大丈夫やで……?俺もう校内で迷子になる歳ちゃうて笑」
🖤「いいじゃん別に」
目黒はそれをなんでもないような顔でする。
────────
そして、急に大胆なことを言うようになった。
特に、いつものメンバーと一緒にいる時。
休日、みんなで集まってボードゲームをしている時。
自分の持っている手札のカードを眺めながら目黒が急に向井に話しかけてくる。
🖤「康二明日夜会えない?」
🧡「え?ええけどなんで?」
🖤「理由とかないけどさ。普通に会いたいなって」
🧡「なんやのんそれ笑 嬉しいこと言うてくれるな!」
🖤「あっ、康二ウノって言ってない」
🧡「あ゙ぁっっ!!ホンマやん!!うわぁぁぁ!!」
🖤「なにその可愛いリアクション笑」
🧡「可愛くはないやろ」
🖤「康二は可愛いよ」
💙「なぁ、俺らって空気なんだっけ」
🤍「あ、よかった思ってるの俺だけじゃなかった」
💚「目くらましなんて高度な魔法使った覚えないもんね」
🩷「それかあそこだけ時空歪んでる?」
他のメンバーがいてもお構いなしにこのような事を言ってくるのだ。
────────
そして今日、向井の中で心の内が大きく揺らぐ事件がおこった。
今日はクディッチの試合だった。
対戦寮はレイブンクローとスリザリン。
目黒も代表選手の1人。
どちらの寮を応援するか、生徒の間でも大盛り上がりだが 向井はもちろん目黒のいるスリザリンを応援することに決めていた。
試合前、控室に入ろうとする目黒を見つけ向井は声をかける。
🧡「めめ~今日頑張ってな!観客席で応援してんで」
🖤「ありがと。絶対勝ってくる」
🧡「そろそろ始まるよな、俺戻るわ!」
向井が観客席に戻ろうとしたとき、目黒が向井の手首をつかんだ。
🧡「めめどしたん?」
振り向いた時、目黒の表情は真剣なまなざしで、こちらを見つめていた。手首をつかんだまま向井を引き寄せ、耳元でささやく。
🖤「もしスリザリンが勝ったら…1つだけ俺の言う事なんでも聞いてよ」
言うこと聞いて。
少女漫画やラブコメで聞くようなセリフ。向井は思わず胸がしまるのを感じた。不覚にもときめいたのだ。
ここ最近の目黒の言動から、向井の中である考えが浮かんでいた。
🧡(まさか…そんなわけないよな…?)
🖤「どう?きいてくれるなら俺今日の試合頑張れるかも」
ただ、相当な要望でない限り目黒からのお願い事は受け入れられると思い向井はこの話を引き受けた。
🧡「おん!ええで!ちゃんと活躍した上で勝ったらな!!」
すると目黒はつかんでいた手を手首からスルッと掌に移動させ、指を絡める。
🖤「本気出してくる」
そう一言だけ残して目黒は選手控室に戻っていった。
最後の目黒の視線が、声があまりにも熱くて。
向井はその場からすぐには動けなかった。
────クディッチ
魔法会で人気のスポーツ。選手は1チーム7人。
基本的なルールは、パスを回しボールをゴールリングに入れる得点制。サッカーやバスケに近く、それを箒に乗って行うイメージ。
雲ひとつない晴天。
大勢の生徒と教授に囲まれた競技場の真ん中で試合開始のホイッスルが鳴った。
────────
その結果。
レイブンクロー 120点
スリザリン 270点
スリザリンの勝利となった。
試合後、選手と観客席にいた生徒たちが広い廊下に集まり大盛り上がりだった。特に勝利したスリザリン生たちは選手を囲んで宴のようにはしゃいでいた。
💜「めめナイス!」
💙「いやマジですごかった」
もちろん同じスリザリンの深澤と渡辺も同じだった。 だが目黒は聞く耳を持たずに辺りをずっと見回していた。
💙「誰探してんの?」
🖤「康二」
💜「やっぱりか、康二ならあっちで人の波にのまれてたよ。もうすぐ来るんじゃないかな」
そんな話をしていると人をかき分けて向井がようやく目黒の元にやって来た。
🧡「めめぇ〜!!おめでとう!!かっこよかったで!!」
ギュッ
🧡「めっ、めめ!?どしたん……!?」
🖤「康二、俺頑張ったよ」
目黒は向井を見るやいなや無言で抱きしめる。 周りには大勢の生徒がいるにも関わらず。
目黒の腕に収まった向井は目黒の汗の匂いと体温を感じていた。
目の前にいた深澤と渡辺も思わず固まる。
🧡「み、みんな見てるで……?」
🖤「それがなに?俺康二が見てくれたから頑張れたんだよ」
次第に周りが2人を見て、賑やかだった歓声もどんどん静まっていく。
気づけばその場にいたギャラリー全員が2人に釘付けになっていた。
🖤「勝ったら俺の言う事1つ聞いてくれるんでしょ?」
🧡「おん……言うたな…」
🖤「じゃあ……」
目黒は向井の目をじっと見つめる。その目は優しくも熱い、惹き込まれるような目だった。
🧡(あれ……この雰囲気……)
向井の鼓動が速くなる。
💜💙(お……?これはまさか……?)
深澤と渡辺も雰囲気を察した。
全員が注目する中、目黒は静かに口を開いた。
🖤「…………週末。バタービール奢って」
🧡「……へ?……それだけ……??」
その場にいた全員が拍子抜けし 深澤と渡辺はズッコケた。
💜💙「「なんだよそれ!!!」」
🖤「約束ね」
🧡「え、あっ……わかった」
🖤「10時に待ち合わせね」
目黒は満足そうな顔で着替えるために控え室に戻って行った。
💜「アイツどういうつもりだよ……」
💙「俺初めてバラエティみたいなズッコケしたわ」
静まり返っていた周囲は再び賑やかさを取り戻していったが、向井の胸の鼓動は未だにうるさいままだった。
🧡(俺今……てっきり…)
🩷「告白されるかと思った?笑」
🧡「あの空気は誰でも思うやんか!!」
その日の夜、向井はハッフルパフの談話室で佐久間に相談をしていた。
🩷「まぁ……あの感じはそう思うわな笑」
🧡「最近のめめホンマに変なんよ……妙に距離が近いというか……思わせぶりな態度みたいな…」
🧡「勘違いしてしまいそうになるやん……!」
向井はクッションに顔を埋め大きなソファの上をゴロゴロとのたうち回る。
🩷(あそこまであからさまだと勘違いしない方がおかしいんだけどな…)
🧡「さっくん俺どうしたらええん??」
🩷「うーん……1回さ、思い切って聞いてみたら?」
🧡「聞くって何を?」
🩷「俺の事……どう思ってんのよ!って笑」
🧡「そんなん…聞けんって。乙女かいな!」
🩷「なんでさ!笑それがいちばん早いじゃん」
🧡「なんか含みある言い方やな」
🩷「まあまあ!とにかく頑張れっ!」
その日から向井の心は全く休まることもなく、約束の日になってしまった。
向井はあまり眠れずにいつもより早めに起きた。
着る服も30分悩み、いつもはラフな髪型も丁寧にセットして、おかしくないか何回も鏡を見て確かめた。まるで初デートに行く人みたいだ。
🧡(なんでこんな意識しとんやろ……いつもと変わらんのに)
週末にホグズミード村へ行くことなんて何回もあった。なのに今日はいつもより緊張して心構えしてしまう。
9:32
待ち合わせまで時間はあるが落ち着かずに部屋を早めに出た。
外の空気を吸いながら待っていた方が落ち着くだろう……そう思っていたのに。
🖤「おはよ康二」
🧡「うぇ!?早ない?」
🖤「うん、なんか目が覚めちゃって」
まさかの目黒がすでに待ち合わせ場所にいたのだ。
🖤「じゃ早いけど行こっか」
🧡「せ、せやな!」
あくまで平然を装い、目黒の隣に立つ。かくして2人の週末が始まった。
ホグズミード村にきた2人のルートはいつも同じ。
朝一番にカフェでコーヒーを飲み、雑貨屋と本屋とお菓子屋を巡り会話に花が咲く。
そして行きつけのゲームショップでボードゲームを手当り次第遊び、夕方になると「三本の箒」で早めの夕食を食べて帰る。
これが2人の定番のホグズミード村での過ごし方。
初めこそ意識してしまったが、時間が経つにつれ平常心を取り戻していく。
🧡(なんや……やっぱ俺の思い違いやったか)
🧡(めめが最近距離が近かったんも俺のこと親友って思ってくれとるからやろうな!)
最近の目黒の言動にも敏感になりすぎたのだろうと呑気な結論に至っていた。
約束だったバタービールも、その日の夕食代も向井が奢り目黒は満足そうだった。
パブを出た頃には辺りが暗くなり始めていた。
🧡「そろそろ帰ろか」
🖤「うん」
人通りはまだまだ多い大通りの端を通りホグワーツへ戻る。若い人も多いのを見ると、恐らく生徒もたくさんいるのだろう。
🖤「康二ありがとね奢ってくれて」
🧡「元々それが目的やったやん笑」
🖤「俺ね、試合中に康二の声が聞こえてさ。あれがあったから勝てた」
🧡「嘘やんそれは笑 応援席何百人おると思っとん!」
🖤「マジだって笑 聞こえたの」
🧡「ホンマかいなぁ〜」
そんな会話をしてる時だった。
目黒の手が伸びてきて向井の手を握ってきた。そのまま指まで絡め恋人繋ぎになる。
🧡「……っ!」
驚き向井は目黒を見たが当の本人は涼しい顔をしているまま。繋いだ手を目黒の上着のポケットに忍ばせ悪戯な笑みを浮かべていた。
🖤「ホグワーツまでね」
ついさっき自分の思い違いだったと結論づけたはずなのに。目黒の行動ひとつですぐに揺らいでしまう。
また胸がうるさくなる。されるがままの中で頭は困惑状態。
🧡(……やっぱり……変やって)
どういう意図があるのだろう。ふと昨日の佐久間の言葉を思い出した。
🩷『うーん……1回さ、思い切って聞いてみたら?』
🩷『俺の事……どう思ってんのよ!って笑』
向井は軽く下唇を噛み、歩みを止めて目黒に話しかけた。
🧡「めっ……めめ」
思わず震えて変な声になってしまった。
向井が止まったことで目黒も歩くのを止めこちらへ振り返った。
🖤「どしたの?」
向井は意を決し、思い切って目黒に聞いた。
🧡「なんか……最近どしたん?妙に距離が近いというか…かっこいいセリフ言うたり」
🧡「女の子相手にやるならまだしも俺やで?……男でも勘違いしてまいそうになるやん…笑 」
自分を嘲笑するように誤魔化す。
本当に勘違いだったら自意識過剰だと笑い飛ばすために。
しかし目黒のリアクションは予想するものとは全く違った。
上着のポケットの中で繋がれた手をギュッと握り直され、目黒は向井の顔を覗き込んで言った。
🖤「なんだ。ちゃんと伝わってんじゃん」
🧡「……!?な、なにそれ……!?」
🖤「だからか。今日いつもより可愛いもん。ヘアセットまでして」
🧡「気づいとったん!?」
🖤「うん笑」
🧡「えっ……めめ…まさか」
🖤「ほら帰ろ」
目黒は繋いだ手を離さずに歩き出す。向井は気持ちが追いつかないまま手を引かれホグワーツへ帰って行った。
────────
週明けのホグワーツ。中庭に面した廊下を目黒と深澤が2人で歩いていた。
💜「そういえば最近康二がずっとソワソワしてんよ〜?完全に告白待ちじゃない?」
深澤がニヤニヤとした笑みを浮かべ目黒を揶揄いながら肩をつつく。
💜「こないだのクディッチのやつだってさ、周りがみんな噂してんじゃん。 もしかして怖気づいて告白できなかったとか?笑」
調子よく煽ってくる深澤に対して目黒はいたって冷静な笑みで答えた。
🖤「まだしないよ」
💜「え?なんで?」
🖤「だって…………」
深澤が不思議そうに眉をひそめた時だった。中庭のベンチで複数の女子生徒たちが黄色い声を上げていた。
♢「ねぇ聞いて!この前の休みさ、ホグズミード村で目黒くんと向井くんが歩いてたんだけど……手繋いでたの!!」
♡「嘘!?ヤバすぎ!!あの目黒くんが!?」
♢「しかも繋いだ手をね、目黒の上着のポケットに入れちゃったりしてさ!向井くん顔真っ赤で可愛かった笑」
☪︎「あの2人ってさ、クディッチの試合終わった時抱き合ってたよね?もしかして……!」
大興奮ではしゃぐ女子生徒の声が遮るものなく響き渡った。それを聞いた瞬間、深澤はハッとした顔で目黒を見た。
🖤「……まだ外堀が埋まってないからね」
目黒の企む顔をみて背筋に冷たいものを感じた。
💜「お前怖えって…」
.*·.⟡┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⟡.·*.
あとがき
読まなくても️⭕️
◇クディッチ
魔法界で人気の箒に乗って行うスポーツです。基本的にはバスケやサッカーのようにパスを回しながらリング状のゴールにボールをいれていく得点制になります。
ポジションは4つ。
ボールを運びゴールを決める「チェイサー」
ゴールを阻止する「キーパー」
無差別にプレイを妨害してくる「暴れ玉」を追い払う「ビーター」
そして花形のポジション「シーカー」
試合の途中から現れる「スニッチ」という胡桃サイズの小さな金色の羽がついたボールを捕まえるのがシーカーの役目。
ピッチ内を高速で逃げ回るスニッチを捕まえるまでは試合が終わらない。
過去にはスニッチが捕まえられずに数か月間試合が続いたこともあるとかないとか。
スニッチを捕まえたチームにはボーナス150点が加わり一発逆転も夢ではない。
本編にクディッチの描写入れようとしたら本当に長くなりすぎて全カットしました。
ちなみに目黒さんはもちろんシーカーのつもりでした。
#いわふか
あべさく正義♡
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