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ここから長編が始まります。
長い旅路になるかと思いますが、ぜひほどほどにお付き合いください。
⚠️名前のついたオリジナルの人物が出てきます。メンバーとも多少絡みがあります。
⚠️途中で🔞表現入ってくることがあります。
苦手なお方はお気をつけください。
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⟡.·*.トーナメント編【序章】⟡.·*.
夏休みシーズンも過ぎ、時期は9月。
帰省した生徒もホグワーツに戻ってきて学校はまた賑やかになる。新学期が始まって早々、生徒たちは大広間に集められた。
全員が注目する中、マクゴナガル校長は改まった声で話し始める。
マ「この度ホグワーツ校において、伝説の催し物を開催する運びとなりました」
マ「その名も三大魔法学校対抗試合です」
その名を聞いた瞬間、生徒たちはザワつく。
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────三大魔法学校対抗試合
ヨーロッパで有名な魔法学校3校の代表生徒が魔術の腕や技を競う魔法試合。
参加学校は以下3校
・ホグワーツ魔法魔術学校:イギリス
・ボーバトン魔法アカデミー:フランス
・ダームストラング専門学校:北欧
各校1名ずつ代表選手が選ばれ、魔法の技術、知力、勇気が試される3つの課題に挑み、校長含む審査員で採点を行う。
期間は9月~12月の4ヶ月間。
選手は名誉と栄光である優勝杯、そして多額の賞金をかけて競う。
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マ「代表選手は立候補者の中から選ばれます。その選手を選ぶのは……炎のゴブレットです」
マクゴナガルは杖を取り、呪文も唱えずにひと振りすると生徒の前に青い炎が燃ゆる巨大なゴブレットが現れた。
マ「立候補者はこの炎の中に、自分の名前を書いた羊皮紙を入れます。期間は1週間とします」
第1回が開催されたのは1300年前後頃。そこから不定期で行われていたが、あまりに過酷な課題内容ゆえに多くの死者、負傷者をだす事故が相次いだ。
そして1972年から約20年間中止されていたトーナメントが1994年に再び開催されたが、そこでも死者を出しそれ以来封印されていた。
優勝した選手には永遠の名誉が与えられるとされている。
そんな伝説のイベントへ出場できるだけでも貴重な体験だ。
もちろん出場を希望する声が多く上がった。
しかし、マクゴナガルが一石を投じた。
マ「安全面を考慮し……立候補者を17歳以上の生徒のみとします」
17歳。それは魔法界で成人となる年齢だ。
ホグワーツでは7年生と9月時点で誕生日を迎えている6年生に立候補の権利がある、ということになる。
🤍「うわっっ俺無理じゃん!やりたいのに!!」
💙「ふっかいけるじゃん笑 立候補すれば」
💜「いや俺はいい笑 死になくない笑」
生徒が各々声をあげる。騒がしく声が飛び交う中、マクゴナガルが咳払いをする。
マ「静粛に!……これに伴い、ゲストをご紹介します。
フランスからボーバトン魔法アカデミー、北欧からダームストラング専門学校の17歳以上の生徒をホグワーツにお招きしております」
その声で大広間の扉がガチャリと開き、各校の生徒たちが入場してくる。
ボーバトンは女子校、ダームストラングは男子高のようだ。それぞれ20人ずつ程度といったところか。
マ「この者たちはトーナメント期間中の約4ヶ月間、授業も共同で参加いたします。互いに敬意を持って接するように」
マ「立候補の辞退はできません。……覚悟のあるもののみ名前を入れるように。以上です」
生徒たちの話題はトーナメント一色になった。
特に7年生は全員立候補の権利があるのだ。
炎のゴブレットに名前を入れる生徒が相次いだ。
名誉のために立候補する者もいれば、優勝賞金のために立候補する者もいた。
🩷「あれ、照立候補するの?」
💛「うん。してみよっかなって」
🩷「俺も!せっかく権利あるんだったらね!」
❤️「俺もやってみたかったな」
🤍「俺内緒で名前入れちゃおっかな…」
💙「辞めとけ、権利ないやつはそもそもゴブレットにすら近づけねぇって話だ。魔法かかってんだとよ」
5月、7月に誕生日を迎え既に17歳となっている岩本と佐久間も立候補権利があった。その手には既に自身の名前を書いた羊皮紙が。
岩本は大広間に置かれてあるゴブレットに近づき、青く燃える炎をじっと見つめる。一呼吸置いたあと、炎の中に羊皮紙を入れた。
🩷「あたりますよーに!」
💛「ライブの当選祈願か笑」
結局、岩本と佐久間は立候補をしたが深澤は立候補をしなかった。募集期間はあっという間に過ぎ去り、生徒たちは再び大広間に集められた。
マ「これより、ゴブレットが各校から1名ずつ選手を選びます。もう一度言いますが、代表選手は辞退は許されません。選ばれたという自覚を持った上で試合に望んでください」
マクゴナガルがゴブレットに近づき炎に手を掲げる。すると炎の勢いが増し、メラメラと燃え上がった。
マ「まずは……ボーバトン代表選手から」
すると炎の中から燃えたはずの羊皮紙が綺麗な状態で1枚パラッと吹き出された。
この紙に書かれてる者が代表選手となる。マクゴナガルが羊皮紙をパラッと開き、その名を呼ぶ。
マ「────マリー・シャルロット」
名前が呼ばれた瞬間、大広間中に歓声と拍手が沸き起こる。
呼ばれたマリー本人は優雅に席を立ち、その場で一例をする。
🩵マリー・シャルロット
ボーバトン魔法アカデミー 7年生
ヴィーラの血をひいた魔法使い。
銀髪のロングヘアと青い瞳がチャームポイント。
誰もが認める美しい容姿。他人を魅了する魔法と変身術が得意。
マクゴナガルは再びゴブレットに手を伸ばす。炎から吹き出された羊皮紙をつかみ、次の選手の発表をする。
マ「次に、ダームストラング代表。
────アストン・ノーベル」
呼ばれたのは魔法界で名高い大臣の息子だ。
魔力の強い一家としても有名で選ばれるべくして選ばれたと言っても過言ではない。
アストンはガッツポーズを取り周囲から肩を叩かれているところを見ると皆から慕われていることも分かる。
🤎アストン・ノーベル
ダームストラング専門学校 7年生
北欧の生まれらしい凛々しい顔立ちと190cmの長身が特徴。鍛え上げられた屈強な体格も威厳を放っている。
闇の魔術に対する防衛術が得意。
マ「最後に。ホグワーツ代表」
緊張の瞬間。
思わず全員が黙り大広間がシンとなる。
炎から羊皮紙が吹き出された。
マクゴナガルが紙を開き名前をしっかり確認してから声をあげる。
マ「────ヒカル イワモト」
静まり返っていた大広間が一瞬にして歓声に包まれた。
🩷「照!? やべぇ!!照だって!!」
🧡「照兄すごいやん!」
🤍「岩本くんおめでとう〜!!」
💛「……っ!」
グリフィンドール生は特に大喜び。隣にいた生徒は岩本に抱きつきハイタッチをする。拍手が鳴り止まない中、岩本もガッツポーズをし立ち上がる。
❤️「おめでとう照」
💛「ありがとう舘さん笑」
近くにいた宮舘も暖かく拍手を送る。
呼ばれた3人は前に出て改めて紹介をされる。
この3人でトーナメントを行うことが決定し、全校生徒、教授から拍手と声援が送られた。
岩本は誇らしい気持ちだった。
歴史あるトーナメントの代表に選ばれるだけで名誉あることだ。
しかし
岩本はとある席に目をやると急に表情を曇らせた。
岩本の視線の先では、喜んでくれるはずと思っていた恋人が一切笑っておらず、その表情は悲しげな影を落としていた。
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あとがき
読まなくて️も⭕️
三大魔法学校対抗試合
原作「ハリーポッターと炎のゴブレット」で行われた歴史ある特大イベント。
概要はおおよそ本編にあるものの通りです。
ただ、都合により変更してしまっている部分があるので弁明いたします。
▷まず、ホグワーツは元々年度の始まり(入学式など)が9月です。これを4月に変更しています。
というのも、トーナメントの参加権利が17歳以上だからです。
新学年スタートを9月にしてしまうと5月生まれの岩本さんが17歳になるのが年度の終わりギリギリになってトーナメントの参加権利を得られないんです。
日本とおなじ4月スタートにしてトーナメントの開催を9月からとすると岩本さんはすでに17歳になるのでやむを得ずこのようになりました。
▷そして本来トーナメントは9月から5、6月くらいまでかけて行う超長期間のイベントです。
これを9~12月の4ヶ月間と半分以下の期間にカットしています。
理由は本編のストーリーの都合上としか今は説明できませんが原作ファンの方に不快な思いをさせてしまったら申し訳ないなと思いながらこのようになっております。
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