第3話です!
スタート!
人物紹介
渡辺翔太💙
佐久間と同じクラス
佐久間含む、うるさめの男子たちをいつも
教室の隅から眺めている
佐久間とは「ちょっと話した事がある」程度
1軍と2軍の間的な存在で不良っぽい(?)
💙side
今日は1週間のうち1番だるいであろう日。
月曜日。
学校はだるいけど、嫌いではない。
だから一応毎日通っている。
特別仲のいい友達もいないけど
クラスのうるさいヤツらをただ眺めて
面白いことがあれば笑う。
それだけの、俺の学校生活。
いつものように独りで家に帰って 自分の部屋へ。
いつものようにベッドにカバンを放り投げる。
そのまま、自分の身体もベッドに放る。
顔を天に向けると何もない天井が、
横に向けると勉強机が目に入る。
…ん?
いつもなら何もない筈の机に古びた本のようなものが目に入った。
ベッドに沈んでいた身体を起こし、机へ。
俺は好奇心から、身体の流れをそのままに
机の上の古びた何かを手に取り、開く。
「古びた何か」は日記帳だった。
しかし、日記帳を買った覚えはない。
しかも、日記帳は新品でないのだ。
古いだけではない。
誰かの生活が綴られている。
確かに今、俺の手元にある日記は既に誰かの
モノだった。
なぜ、こんなものが俺の机にあるのだろう。
疑問を抱きながらも中身に目を通してしまう。
書いてあるのは1週間程の文量だろうか。
俺はその中身に一瞬目を疑った。
内容が恐ろしくブラックなのだ。
「あぁ、もう、死にたいなぁ、笑」
「友達なんて所詮、自己満足だ。」
「学校なんて、、、何が楽しいんだろう。」
友達…学校…、学生なのか。
でも、なんでこんな物が?
俺、まじで買った覚えないんだけど。
怖。
日記の主、もうお気づきかな?
コメント
9件
さっくんだぁ、でもなんでここにッ、⁉️
さっくん?!