一時保存:2022/02/16 09:28

泰史は闇市で勇気の薬を買っていた。出会いはただたわいもない話。泰史はただそんな平穏な日々を楽しんでいた。意思表示が苦手で、奥手な泰史は、苦い思いをしてきた。そんな中、美智子は違った。美智子からアプローチしたのだ。泰史はいきなりのことで戸惑っていたが、一緒にいて楽しかったので喜んだ。少しカッコいいセリフを言ってみせたり、調子がよかった。最高潮に結婚に辿りついた。こんな早い展開はないという程に。しかし、それは転落という、恐れも同時に抱いていたのだ。しかし、本当に最高だった。美智子の思いと泰史の思いは一つに結ばれたのだ。お互いのことを少しずつ知っていった二人。美智子が笑って喜ぶ姿が泰史はたまらなく嬉しかった。後の泰史も美智子といた体験は宝物になっていた。何気ない日々に恋愛を与えてくれた。泰史は美智子の変わったところや、優しいところ、いろいろな面を知っていくのだった。お互いのことを、名前、いろいろと知っていく度に、欲張りになっていたのかもしれない。知っていくことをとても楽しんでいた二人。