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「レイチェル、来てくれてうれしいよ。君のお兄さんが俺のことを嫌っていることは知ってるからね。だから今日、俺は寮に直接君を迎えに来た。」
「全く、なんでアランは貴方のことをこんなに嫌っているのかしらね。」
「簡単さ。直感的に君が俺の孤高さを感じとったとしたら、彼は俺の違う側面を感じとったのさ。君の幸せを俺が奪うんだと彼は考えている。おそらく彼は、君のことが大切なんだ。それが空回りしているだけ。君はとっくに成熟して自立しているのにな。」
「本当にそうね、ジョー。ところで貴方の秘密って何のことかしら?」
「それについてはアルヴィアン邸で詳しく話す。…それにしても本当にいいのかい?もう真実を知ったら後戻りはできないんだ。」
「貴方のことを愛しているのよ。気丈に振る舞うけど内側では不安定な貴方のことを貴方の側で支えたい。」
「わかった。君に真実を見せよう、アルヴィアンの隠蔽された真実を。知ってしまえば、後戻りができない大きな闇を君は知ることになる。」