この物語はフィクションであり、
実在の人物・団体とは一切関係ありません。
「あの女の人、いったいどこで逢ったんだっけ?」
「葉山さんって……フェミニン系も、けっこういけると思うんですけどね」
銀座にある馴染みのブランドショップで、
不意に声をかけてきた謎の女性。
モデル顔負けの美貌とスタイルを持つ彼女のことが、
なぜか頭から離れず、恵里菜は休日の度に、
ブランドショップに顔を出すようになっていた。
「取引先の人?それとも友達の友達?いや……それならさすがに覚えてそうなもんだよね」
(うーんダメだ……。まったく思い出せん)
ラフすぎないカジュアルパンツや、
大人顔を演出するクールフェミニンな、
シャツワンピースを眺め歩き嘆息する。
「せっかくの休みなのに何してんだろ……。はぁ……また派閥争いやら、足の引っ張り合い**************
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