主の過去〜学校編〜
長いから見たくない人は見なくていいよ
まずは学校の話からしますね
私は2歳くらいの時に引っ越しました引っ越した先はよく分からなくて家族しか信用できる人がいなくて幼稚園で泣いていました。そんな中ある男の子が話しかけてきましたRくんと呼びますRくんはいつも私に話しかけてくれて、遊んでくれましたRくんはカッコいい子で女子皆からモテモテでした、だからなのか女の子達は私のことが嫌いでよく陰口を言われてましたその中でもMちゃんという子がよく肌をつねったりしてきました毎日やられていて何でこんなことするんだろう…そう思ってました
小学生になってからRくんは私に話しかけるのをやめました私はまた一人ぼっちになりました私は目立たないようにしました目立ったらまた陰口とか言われる気がしてそんな中お母さん繋がりで仲良くなった子がいましたSちゃんと呼びますSちゃんはクラスの人気者でした男女問わず仲良かったです私はそんなSちゃんが羨ましかったですSちゃんもよく話しかけてくれましたでも私は目立ちたくないからSちゃんとはあまり話さないようにしてましたしばらくしてSちゃんは私に話しかけてこなくなりましたそしてまた私に話しかけてくれる子が来ましたNちゃんといいますNちゃんは絵が上手で友達も多くも少なくもありません、普通の女の子でしただから私はよくNちゃんと話してました楽しかったです、つまらなかった場所が楽しみの場所になりましたでもNちゃんの回りの友達が私のことを嫌っていたみたいでNちゃんがいないところで暴言は吐かれていました「うざい」「消えろ」「不釣り合い」色々な暴言を言われましたそれでも私はNちゃんの側から離れませんでした。むしろこんな暴言を吐くような人と友達になんてなってほしくない、そう思ってました。そんな日常が続いたまま小学5年生になりました。ある日の給食の時、私はRくんと同じ班でした正直嬉しかったです私はRくんのことが好きだったのででもRくんに近づいたらまた陰口を言われる、そう思って話さないようにしてましたボーッと給食を食べていたら私の班の人達は恋ばなを始めましたそして急にRくんが「Tくんってみゆちゃんのこと好きだよな」そう言われて思わず「え…?」と言ってしまいましたTくんはRくんには負けるけどイケメンな人でした、Tくんは顔を真っ赤にして焦ってました少し嬉しかったですこんな私でも好いてくれる人はいるんだ、そう思いましたその後帰り道で告白されましたでも私はRくんが好きだったので断りましたTくんは「そっか…ごめんね」そう言って走って帰っていきました翌日私が教室に入ると女子から視線を浴びましたいつもなら視線なんか来ないのに…そう思って原因を考えてました、そうTくんのことですしかも運悪くTくんは振られたことを皆に言ってました私はあぁ、また陰口とか言われるのか…そう思いましたそれから私はよく陰口や暴行をされました先生や家族に言えるわけもなく私はそのまま不登校になりました家族からは「学校に行け、兄は人間関係で行ってないだけお前はただのずる休み」そう言われ続け、私は少しずつ学校に行きましたそれでも皆の視線が怖くて1週間に2日が限界でしたある日、私は学校をまた休みましたお母さんはとうとうぶちギレて「学校の人に無理矢理でもいいから連れてって下さいって言うからね!」そう言って仕事に行きましたしばらくたって先生達が来ました来たのは校長先生、担任の先生、そして保険の先生でした私は何がなんでも絶対に行きたくなくて、「絶対に生きません」そう言いました担任の先生と保険の先生は仕方ないという顔をしていましたでも校長先生は「ダメです来なさい」そう言って担任と保険の先生に無理矢理車に詰め込むよう言いました私は泣きながら無理矢理車に乗せられました怖かったです午前中は保健室にいました給食の時間になって自分の教室にご飯を取りに行きました先生が誰もいなかったのでとても怖かったですいや、先生がいても怖いことに代わりはないです勇気を振り絞って教室に入りましたクラスの全員から視線を浴びましたそんな中初めて言われた言葉が「なんでいるの」この言葉は人によって意味が2つに別れると思います、一つは何で休んでたはずなのにいるのという意味、もう一つは何でお前なんかがいるのという意味後半の意味は私を嫌っているのなら思うのは当たり前だと思います。私は後半の意味に聞こえました私はすぐにでも出ていきたかったご飯なんていらない、今すぐ家に帰りたいはやくここから出たいそう思いながら学校にいました小学6年生になりました相変わらず不登校で自分の部屋に引きこもってましたあの日からお母さんは後悔したようで「ごめんね」そう言ってしばらく学校を休むことを許してくれました最後くらいは行こう…そう思って頑張って学校に行きました行きたくない、行ったとしてもどんどん嫌われていくだけそう思うとだんだんと足が重くなりましたそれでも頑張って行きました誰も褒めてくれる人はいなかったけど
中学生になりました相変わらずNちゃんとはよくお話をしますNちゃんは私が不登校の理由も聞かずにずっと側にいてくれます嬉しかったでも中学になって新しく来た私と同じ名前の人…GちゃんといいますGちゃんはすぐに皆と仲良くなり、Sちゃんと同様クラスの人気者になりましたそしてNちゃんとも仲良くなっていました私は不登校だからどんどんNちゃんがGちゃんと話すようになっていつしか私に話しかけることがなくなりました悲しかったです、Nちゃんだけはずっと側にいてくれる…そう思ってましたある日家で泣いていました何で皆離れていくんだろう…何でこんな悲しいんだろう……そうだ…笑ってないからだめなんだ……それから私は偽りの笑顔を作るようになりました皆に合わせれるように笑顔をつくり、皆に合わせれるように会話をするそうすれば皆が離れていくことはないだろう…私は演技をするのが得意になりました。
私はソフトボール部に入りました。ただ動きたかったから入りました。でも部活初日に家の事情で休みました。家の事情だから仕方ない…大丈夫…虐められないはず…そう思って過ごしてました。次の日、部活に行きました。部活の場所に着いた途端先輩全員に睨まれました。私は察しました、ここでも虐められるんだ…先輩は6人いて、私と同じ学年のEちゃんという子と私の8人しかいない部活でした。Eちゃんは先輩達と仲良かったです、やっぱり初日行かなかったからなのかなぁって思いました。ある日私はボール投げをコーチとしてました、そして突然ボールが早くなってボールが目に当たりましたその時眼鏡をしていたからよかったものの眼鏡をしていなかったら失明していました。とても痛かったのを覚えてます。流石に心配になったのか先輩達は近づいて大丈夫?と言ってきました2人しか来なかったけどね…コーチは「俺は悪くない、お前がよそ見してるのが悪い」そう言って謝ってくれませんでした。その日から私の目は左右大きさが変わりました。そしてまた別の日、親指にボールが当たりました。それもバットの練習をしていてボールを投げてくれたのが先輩でした。私はとても痛かったけど迷惑かけちゃダメだ…そう思って我慢しました、でも顧問の先生が気付いてくれて私は早退しましたそんな様子を見ても先輩達はただ睨んでくるだけでした
中2になってその部活は廃部になりました。中2からは相談室という所に通うようになりました相談室は授業などをせず自由に出来るところでした私は少し安心しました中学校は居場所がある、そう思いましたある日、私と同じ学年で同じく不登校だった子が相談室に来ましたKちゃんといいます小5から相談室にいたそうです小学生でもここに来れたんだ…そう思いましたKちゃんは私よりも学校に行けなくて偶然にも家が近かったので毎日迎えに行くから一緒に学校頑張ろ、そう約束してほぼ毎日一緒に学校に行きました帰りも同じで親友だと私は思ってますKちゃんと私は中3になって立場が逆転しました私は学校に行きたくなくてよく休んで、Kちゃんは毎日学校に行ってましたKちゃんが学校に行けるようになったのならば私は嬉しかったですKちゃんと私は常に一緒でした…いや、私が引っ付いてただけですね…そんな中、中学校は卒業しました私は泣きませんでした、むしろこれで解放される…そんな嬉しい感情の方が大きかったです高校生になり、私は変わろう…そう思って陽キャの振りをしました初めての人にも明るく振る舞いました私が通う学校は不登校の人が通う所で、新しく出来た校舎だったので人数は私を含め7人しかいませんでした私は偽の笑顔を作り他の6人に話しかけ仲良くなりましたその6人のうち1人は体験入学の時に仲良くなったHちゃんでしたHちゃんは男っぽくて運動が大好きでクラスのお父さん的な感じでw高校生の私の親友だと思います私は偽物の私を作ろうと決めていたので『面倒見のいい、お母さん的存在、毎日笑顔』という性格で高校生活を始めました。その学校は音楽の学校でした私は歌うのが好きだったのでボーカルをやっていましたそんなある日いつも通りボーカルの練習をしていたらAちゃんという子が私に「みゆって歌下手だよねHの方が上手いわ」そう言いました、私はただ歌うのが好きだから歌ってるだけ…そう思ってたはずなのに何か悔しくて絶対上手くなってやる…そう思って家では毎日歌の練習しました。でもただ歌うだけじゃ全然上手くならなくて私は諦めましたその日から私は歌うのが嫌いになりました。
まだまだあるけど長くなるのでここで終わります。
他にも家編とかネット編とかあるので待ってて下さいw
それでは、おつみゆ…
次回〜家編〜
コメント
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こんな酷いこと(´;ω;`) よく耐え抜いたと思います!
こんな辛い過去があったんですね。なんでもいいので良かったら私に相談してくださいね 頼りないかもしれないですけど