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「ジョー・アルヴィアン!」
「やあアラン。元気そうだ。10年ぶりかな。だいぶ背が高くなって立派な騎士になったけど君のその言い方は相変わらずだな。」
「貴様もな。貴様は相変わらず邪悪な悪魔だ。」
「君のこの酷い暴言にも慣れてしまった。でも君もいい歳なんだからもう少し違う振る舞いをしたらどうだい?婚約関係はもう取り消せないさ。俺とレイチェルの相性が元々良かったから婚約者としてお互い充てがえられ、そして君たちは伯爵家で俺は侯爵家の人間。俺とレイチェルの婚約を受け入れざるを得ないさ。」
「…どうしてレイチェルはこんな悪魔なんかに…」
「アラン、流石に失礼よ。ジョー、本当にごめんなさい。」
アランはひたすら俺に悪態をつく、レイチェルはアランのその愚かな言動を昔から許すことはなかった。レイチェルはいつも俺のために奮闘し、アランを納得させようとしていた。彼女が俺の笑顔を愛していたから。もちろん俺も彼女の笑顔を愛している。