TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

「もう少し冷ましてくれた方がいいかな」

そう言って満面の笑みを浮かべる太一くんを見て、フーフーと大きく息を吹きかけている自分の姿が脳内に映し出される。

客観的に見るとあまりにも痛いそんな妄想に身震いし、もっともらしい回避の言葉を吐いた。

「ま、マスクは外せないから……ッ!私まで倒れたら今度こそ鈴木部長発狂する!!」

マスクがズレ落ち、本来ならすっぽりと覆わなければならない鼻先が見えていたことに気がついて慌てて整える。

「そっか、残念だ」

あっさり引いたところをみるときっと冗談だったに違いない。

一瞬でも本気にした自分が恥ずかしい。

「……バカ」

「ごめん」

なんなんだ、このくすぐったい感じ。

からかわれて悔しいのに、またこうやって太一くんと話せているのが嬉しい。

じゃれ合うみたいに交わす会話の中で、太一くんは再会したときと同じように優しく耳に残る声色で真っ直ぐに私を*****************

************

***************************

*******

************************

***************

*******

*********

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

loading

この作品はいかがでしたか?

39

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚