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重田💋(omoda)
463
#オリキャラ
須古星 れい
512
桜城
308
薄暗い首相府の官邸指令室。
「元幼馴染、裏切り者の連中は、今ごろギル・グラギラスの胃袋で骨すら残さず消えているかもしれんな……」
重厚な椅子に深く腰掛けたリヴァンは、ラッセル達の消息を確認するため机上のホログラムを立ち上げた。
【ID照合台】 が自動起動し、AIの無感情な声が響く。
「……首相権限コード認証。生体反応リスト、最新同期」
無数の立体パネルが宙に浮かび、地下迷宮路全域の監視データが次々と更新されていく。ホログラムの光は水の帳のように揺れ、やがて三つのプロファイルを映し出した。
【スメラ・エヴェリナ】
【ラッセル・ヴァイン】
【カーン・バルシェイド】
地下迷宮路に張り巡らされた生体センサー、熱源探知網、残響探査システムが、三人の痕跡を逃さず追い続けていた。リヴァンは椅子に背を預け、鋭い眼光で映像を凝視する。
地底湖付近の乱れた熱源データ。そこには、確かに三体の生命反応が示されていた。
「生き延びて、合流したな……」
「流石だ。ラッセル、カーン……そして、スメラ……
ギル・グラギラスの餌の下ごしらえは失敗に終わったか……
あの時、形見の剣で始末しておくべきだったか……」
赤黒い目のねっとりとした重い声が頭蓋の奥に突き刺さる。
リヴァンはこめかみを押さえ、苦痛と陶酔の混ざるような表情を浮かべた。
≪リヴァン、何をしている。奴らの希望を潰せ。絶望を与えるのだ≫
背後に控えるマラーが一歩進み出る。
冷たい微笑を浮かべ、恭しく頭を垂れた。
「護衛モンスター集団を投入し、始末いたしましょうか、閣下?」
「……まあ良い。焦るな、マラー」
リヴァンはわずかに唇を吊り上げる。
「むしろ好都合だ。私の意志で動く“器”――ギル・グラギラス改良型の動作確認も兼ねよう」
「……あれは“本物”ではない。だが、奴らには十分すぎる絶望になる」
リヴァンは静かに目を細めた。
「ええ。あの実験体だけでも、人間どもには止められないでしょう」
マラーが微かに口元を歪めた。
「そうだ」 リヴァンの瞳に、赤黒い光が宿る。
「だが、もし奴らが、あの実験体を倒したとしても……」
リヴァンの唇の端が、ゆっくりと吊り上がる。
「いずれ、本物が現れる」
「……本物ですか」 マラーが顔を上げる。
「そうだ」
リヴァンは愉悦に浸るように、低く笑い、赤黒い瞳が、禍々しく輝く。
「一体を倒したと思った瞬間、もう一体が現れる。奴らの希望が、何度でも踏みにじられるのだ」
マラーは恍惚とした表情を浮かべた。
「贖罪の……最高のシナリオだ……」
そう呟くと、マラーはホログラムを展開した。
「準備は整っております。制御信号は、いつでも投入可能です」
「よろしい」
リヴァンはホログラムに表示された、【実験体 地下迷宮 放出 許可】
その一点を、指先で静かに叩いた。冷たい光が波紋のように広がる。
次なる惨劇の始まりを告げるように。
「転送装置、アクアゲートを使って配置しろ」
リヴァンは淡々と命じた。
「奴らの戦闘パターンを観測し、戦闘データを蓄積するのだ。その“成長”が、次代の神の右腕となる」
そして、ふと視線を上げる。
「ラマズドを王研から呼び寄せろ」
「かしこまりました」
マラーは操作卓へ向かい、王研特別研究区にいるラマズド長官へ、ただちに指令を送った。
♦王研・特別研究区画 地下三十階――生体実験エリア第三区画。
巨大な強化ガラスの隔壁越しに実験体が静かにうずくまっていた。
ラマズド長官はマイクを取り、鋭い声で告げる。
「リヴァン様から地下迷宮への出撃許可が下りた。
全研究員はカリムの指示に従い、ギル・グラギラスを送り出せ」
彼は監視台に立つカリムへ視線を投げた。
「カリム、始めろ。私は官邸へ召集されている。お前も送り出しを終えたら直ちに来い」
「かしこまりました」
上席研究官カリム・ヴァルストは冷徹な瞳で全員を見渡し、声を響かせた。
「羊水排出プロセスを開始する。
各員、国際統一規範コード RSAI -ISO/777 に従い二重確認を実施せよ。
全記録は逐次アップロードし監査サーバーに送信すること。
――手順は 王研RSAI-AFP-333 標準作業手順書 に準拠」
電子音がひとつ鳴り端末に手順リストが浮かぶ。
研究員たちは誰一人口を開かず無言で淡々と動いた。
白い手袋が器具に触れるたびわずかな摩擦音が区画に響く。
まるで、その音さえも「逸脱」として記録されるかのようだった。
沈黙の中、冷たい蛍光灯が揺らぎ、
人ならざる規範だけがこの場を支配していた。
ゴウン、ゴウン――重いバルブの回転音が低く響き渡った。
隔壁の向こうで培養槽の液体が渦を巻き泡が次々と弾ける。
酸のような匂いを帯びた蒸気が漏れ出し室内に生温い湿気が広がった。
やがて、水位の下がる槽の奥から巨影の輪郭が浮かび上がる。
最初に覗いたのは漆黒の鱗。照明を反射して油のような光沢を放つ。
続いて異様に発達した肩部――そこから突き出た補助外骨格が脈動し青白い神経コアが脈打つたび不気味な光を明滅させた。
液体がさらに下がり頭部が姿を現す。
流線形の頭蓋は魚竜を思わせたが、
双眼は赤黒く染まり人間に酷似した冷たい知性を宿していた。
その瞳が、ガラスの向こうにいる研究員たちを一瞬だけ見据える。
何も言わぬはずの実験体がただ黙って観察しているように。
誰もが、背筋に氷を這わせられた。
「……っ!」
若い研究員の一人が息を呑み思わず後退した。
その瞬間、巨体の口角がかすかに吊り上がった。
笑っているように見えた。
それが、ギル・グラギラス改良体。
コードネーム:G・G改良体 No.β。
「体温安定。脳幹反射良好。筋繊維群、正常収縮。全データ、出撃基準クリアです」
研究員の読み上げに、カリムがわずかに頷く。
「順調だ。拘束具を外せ! これより、駆動チェックを行う」
「了解しました」
研究員が操作盤を叩く。
次の瞬間、
実験体の拘束枠が静かに解放され低く重たい音が研究室に響いた。
「――ギュウウウン……カシュッ」
ギル・グラギラスの四肢がゆっくりと伸び関節部から微かな軋み音を立てる。背中の神経コアが青く脈打ち、巨大な肉体がゆらりと起き上がった。
「生命維持チャンバー開放完了。脳内制御インプラント作動正常。生命エナジー力100%。攻撃・防御指示系統、異常なし」
計測機器が次々と取り外される。
赤い双眸が鋭く光を帯び舐めるように研究員たちを一人ずつ順に見つめた。
ほんの一瞬、笑ったように口角が上がる。まるで、狩りの順番を考えているかのように。
「ガルルルルーーーーー!!」
猛々しい雄叫びが、研究所内を震わせるようにこだました。
「……おい、大丈夫か? もし暴れたら……俺たち、終わるぞ」
「制御インプラントがある。プログラム通り動くはずだ」
「“はず”って何だよ!?」
「おい、軽口はやめろ!」
カリムが鋭く一喝する。
「リヴァン閣下の右腕たる兵器だ。侮辱するな。我々の最高傑作。芸術作品だ」
だがその言葉とは裏腹に、カリムの額には汗が一筋流れていた。
それほどまでに危うい存在だった。
「転送ゲート起動!」
王立科学アカデミー研究所施設長マルヴィンが操作パネルを押した。
大型プラットホームが重低音と共に回転を始めた。紫電が空間に奔り、ゲートの中心で収束と拡張を繰り返す。保育カプセルを抜け出したギル・グラギラスが、無機質な床に巨体をゆっくりと滑らせ進み出す。
床が軋み、警報灯がわずかに瞬いた。誘導灯が照らすルートを、ギル・グラギラスは黙々と進む。まるで、自らの“生まれた意味”を理解しているかのように。雄叫びとともに、転送プラットホームからギル・グラギラスは地下迷宮へと送られた。
ギル・グラギラスが転送プラットホームから姿を消した直後。
ピアノとチェロの穏やかなアンサンブルが静かな実験ラボに心地よく響いていた地下二十階の王研一般研究区にも、その咆哮が重く響いた。
天井の蛍光灯がビリリと揺れ、棚に並ぶ試薬瓶がカチリと不穏な音を立てる。その震動で女性研究員ルーフ・カリーニの手元の試験管が転がり落ちサンプルが床に散った。
「な、なんですか今の音……!」
助手のリアムが目を見開き慌てて棚を押さえる。
「……また、あれね」
ルーフの表情が一変する。
怒りと緊張をはらんだ声で彼女は吐き捨てた。
「また特研区の“芸術作品”が、一般区まで咆哮を響かせているなんてさすがに異常よ!モンスター家政婦? 首相肝いりの研究室が創り出しているのは、
子どもどころか大人まで怯えさせるような“化け物”じゃない!
ここでクレームが続出しているのに……このまま市場に出せば、どうなるかくらい、わかるでしょ?それすら想定してないなんて……」
彼女は助手のリアムに向き直る。
「特研区は“最高の頭脳”を持っているくせに、ほんと、どうかしてるわ。
研究にのめり込みすぎてもう頭がぶっ壊れちゃっているとしか思えない!
常識すらなくしているなんて、その知性がもったいないわ。
本当に、どうかしている……ね、リアム?」
「その通りです、ルーフ様。まったくです!」
リアムは尊敬の眼差しで頷いた。
「この前、首相ご一行が視察に来たじゃない。“職員の声を丁寧に拾って政策に反映します”なんて、例の革の手帳を高々と掲げて演説していたわ」
「あのときの視察、まるで“熱心なリーダー”を演じているかのように、
周囲の職員の声をメモしていましたけど……」
リアムが肩をすくめて呟いた。
「でも、ふたを開けてみればどう?うちの研究室の助成金は減額だって。代わりに、あの“化け物”の育成は加速中よ。笑わせてくれるわ、本当にもう!」
「あのパフォーマンスを続けていたら、そのうち、国民にも国王陛下にも、そっぽを向かれますよ」
リアムは納得したように言った。彼女の目には、怒り以上に冷えた失望が滲んでいた。
「支持率が下がるのは勝手だけど、王研のブランドに泥を塗ることだけは絶対に許さない。ラマズド長官といい、リヴァン首相といい、庶民感覚が完全にズレてるのよ。現場の声を手帳に書き写す暇があったら、少しは現実を見たらどうなのかしら!」
ルーフは通信端末を展開し、ホログラムが立ち上がった。
「……はい、こちらは特別研究区です。どちら様? ご用件は?」
顔を出したのは仏頂面の男性研究員。まるで眠気を噛み殺すような表情だ。
「“どちら様”って、こっちは一般区画の主任ルーフよ。あんたたちの“芸術作品”がさっき吠えたせいで、こっちの実験機器が共鳴して、サンプルが吹き飛んだの。責任取れるの?」
「ああ、それは……誠にご愁傷様です」
「お悔やみはいらないわ。必要なのは原因の説明と再発防止よ」
「制御インプラントは正常作動中ですので、行動はプログラムの範囲内かと」
「その“範囲内”で壁越しに咆哮が届くってどういう設定なの?それとも、“芸術”はうるさく鳴くほど高尚なの?家政婦モンスターに咆哮って、どんな悪趣味よ!これじゃ市民から苦情がくるわ!」
後ろから別の特別研究区のスタッフがそっと顔を出す。
「主任、こういうクレーム対応はリスクマネージャーのレーヴァがお引き受けしておりますが、今、人体洗浄チャンバーで全身消毒中ですので……」
「はぁ? 入浴じゃなくて、全身消毒?何それ、意味わかんない!」
ホログラムの画面に向かって、ルーフが叫ぶ。
「感染対策強化プロトコルです。研究所内にパンデミックを起こしてはなりませんから。先日、ルーフ主任がお聞きになられた不気味な声もこの過程で生じたものです」
「え――、ちょっと待って。その声、以前に聞いたわ。あの、気色悪くて、私のスペシャルブレンドコーヒーをまずくした“あの気持ち悪い声”」
ルーフは眉間にしわを寄せ、ホログラムに指を突きつける。
「まさか、それが、レーヴァの声だったってわけ?魔物の咆哮かと思ったのに……。どこを洗ったら、あんな音になるのよ……想像したくもないわ。気持ち悪い……私は騙されない。その声の主はあなたたちの“芸術作品”よ!」
研究員は視線を逸らした。
「あのね、あなた。学校で習ったでしょ?
私たち人間は、微生物と共存しているってこと。
腸内細菌は食べ物の分解や便通の調整に役立っているし、
白血球には“適度な刺激”が必要なの。
免疫力を鍛えるには、多少の菌との付き合いが欠かせないのよ。
不潔はもちろんダメ。でも、清潔すぎるのも問題。
……なんでそのこと、上に報告しないの?」
さらにルーフは続けた。
「防護服、手袋、マスク、ゴーグル、安全キャビネット。
有害な微生物やウィルスに触れたら、
安全な前室で防護服を脱ぎ、手洗い、うがい、手指の消毒。
毎日ちゃんと石鹸で入浴していれば、それで十分。
“全身消毒”? そんなの、意味がわからないわ」
研究員は反論を口にした。
「レーヴァ・リスクマネージャーは研究所内のリスクを最小限に抑えることを使命としております。常に職責を果たしておられる立派な方です。侮辱されるような発言は、お控えいただきたい」
「微生物もウィルスも、すべて“敵”にするなんて、科学の本質から逸脱しているわ」
「私に、そう言われましても……」
「でしょ? いつもそう。“言われても”ばかりで、“考えたこと”がないのよ」
「リスクマネージャーにしろ……特研区の連中ってもう!もういいわ。この件、然るべき報告書にして提出するから。その“雄叫びアート”が次に吠えたら、芸術展じゃなくて行政指導を受ける羽目になると思いなさい」
背後で助手のリアムが小声で拍手した。
「勝ちましたね、ルーフ様……」
「勝ち負けじゃないわ。こっちは命と理性が懸かっているのよ……って、ちょっとリアム!誰が持ち場を離れていいって言ったの?ていうか、今まで気づかなかったけど……なんで、私の隣にずっといるの?」
「はい……あの……ルーフさんの怒った姿がステキだなって思って……」
「はぁ!? なによ。それ!今度持ち場を離れたら……リアム、わかっているわよね。私の研究室から異動させるわよ」
ルーフはリアムの顔にぐっと近づき、鋭い視線で睨みつけた。
「はい……」
(僕、幸せ……こんなにもルーフさんに近づけた……もう死んでもいい……)
照れ笑いを浮かべたリアムの顔を見て、ルーフは即座に察知し、冷たい視線とキツイ言葉の“槍”を投げつけた。
「ちょっと! 何変なこと妄想しているの?そうだ、リアム君。いいことを教えてあげるわ。気持ち悪さ、+100!!」
「そんな……僕はルーフさんのファンなんです! 下心なんて、一切ありません!」
すぐ側で耳を傾けていたジン博士は和やかな表情で二人の間に入り宥めるように言った。
「まあまあ、落ち着きなさい。ルーフ主任、リアム君、すぐに持ち場に戻りなさい。私がラマズド長官に抗議電話を入れるから」
リアムは小さく頷き、ルーフは白衣を翻して持ち場に戻っていった。
ジン博士は、険しい表情で端末を取り上げラマズドへ通信を入れた。
「今、特別研究区から魔物の咆哮が響いた。説明してもらおうか」
ラマズドの声は冷ややかだった。
「博士、特別研究区では家政婦モンスターだけでなく、新たな国防の要となる護衛モンスターの開発を進めている。これから地下迷宮で性能試験だ。送り出す過程で咆哮が出てしまった。実験にはリヴァン首相の許可も下りている」
「国防の名を借りた兵器開発か……科学は、人を守るための光であるべきだ。汚す真似は断じて許さないぞ」
「心配は無用だ。そのうち、君たちにも理解できる日が来る」
ラマズドは取り合う様子もなく通信を切った。
ジン博士は静かに息を吐き、次の宛先を呼び出した。
リヴァン首相。
博士の抗議は、最上層へと向けられた。
ジン博士の抗議に対し、リヴァンはゆるやかに嗤った。
「倫理? 博士、君も古い人間だな。火を奪い鉄を鍛えたときも、誰かが“神を冒涜している”と叫んだ。だが、今やそれは文明の礎だ……結局、“倫理違反”とは、時代に追いつけない者たちの泣き言にすぎんのだよ」
リヴァンはホログラムに指先を滑らせギル・グラギラスの転送進捗を見つめていた。
「君が恐れている“化け物”とて同じだ。人が恐れるものを制御し、道具に変える。それが科学者の本懐ではないか?」
声には嘲りの色が混じり嗤いが低く響いた。
「博士、君の説教は立派だ。だが“理想”だけで国が守れると思うのか?国を護るのは、希望でも祈りでもない。力だよ。その違いを理解できないなら君はもう科学者ですらない」
リヴァンの嗤いが低く響き通信は途切れた。
しばしの沈黙の後、ジン博士は目を伏せふと週刊レガリアの表紙を思い出した。
そこに大きく踊っていた一行、理想なき力は国を滅ぼす──王研の裏で進む危険な実験の正体に迫る――活字を目にしたときよりも、今この瞬間のほうが胸に突き刺さる。
「王研を悪く書き立てる週刊レガリアなど読む気はなかった。だが……あの言葉だけは、私の胸に残った。リヴァンとラマズドの関係も、あれに重なって見えることがある」
博士の呟きは虚しく掻き消され、端末の光だけが冷たく揺れていた。
コメント
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読み終えました。27話、重かったですね…。 リヴァンの「希望が何度でも踏みにじられる」という台詞、あれが本当に怖かったです。単なる強敵ではなく、心理的に追い詰める構造をわかってやっている感じがゾッとしました。それに、笑う実験体の描写がもう…ただの兵器じゃない不気味さが伝わってきます。 ルーフさんの怒りが、すごく「現場の声」で共感しました。特研区と一般区の温度差、リアムの純粋な崇拝?も含めて、組織の歪みがよく描かれていて、物語に厚みが出ていましたね。ラマズドの「理解できる日が来る」も含めて、今後の展開が気になります。