テラーノベル
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[3918年4月10日??時??分/???]
特殊核運用機関第一本部の廊下を歩いている。ここは、第二本部より大きくて羨ましいな〜。
皆必死に奴隷みたいに働いてるー。見てて滑稽で面白いな〜、なんで大人たちって選択の権利があるのにこんなドブみたいな職就いたんだろ〜。
給料が高いもんね〜、やっぱ国が作った機関は金持ってるし、将来安牌だもんね〜。
奴隷が私たち奴隷を飼い慣らすって面白いな〜。そのうえ、大人たちは奴隷の自覚がないのが余計に笑っちゃう。
「あ、来たか。”732号”、今日はお前に用事があってわざわざこんな所まで呼び出した。」
「いやいや〜、そんな長ったるい名前じゃなくて、”フェノール”ですよー?第一の人、ファースト様は〜番号呼びじゃないと死ぬんですか〜?」
「別に死にはしないよ。」
ファーストも政府の犬なのかな〜?本当はどす黒い趣味持ってそうだよね〜。そういう本心隠す大人って尊敬できるー。なんて思ってないけどね〜。
応接室まで呼び出してさ、めんどいし廊下でよくね?どうせ大した話なんてしないのにさー。
「それで何の用ですか〜?」
「実は、ここの地下に広い戦場を模したシミュレーションルームを作ったんだ。君は、RCUでもないわりに、その武器の扱いに長けているし、稽古つけてあげて欲しい子達が何人かいるから。」
なにそれ、そんな美味しい話があるの?可愛い子たち私が痛めつけちゃっていいの?え?これ夢じゃないよね?明日隕石降ってこないよね?
「やるやるやります!!!めっちゃやります嬉しいです!!半殺しにしても問題ないですよね?!」
「殺さない程度なら、いいよ。ただ、精神に負担はかけない程度でね。」
ヤバい!超ヤバイ!それって私がやっていいの?ここに居る子みーんな可愛いしみんなどんなふうに足掻いてくれるのかめっちゃ気になるー!!!
やばいドキドキしてきちゃった!!ふふふ…、この高ぶり…、久しぶり過ぎて変な汗出てきた。やばい、ステーキ前に出されたくらい涎出てきた。
「ファースト様最高ですもう愛してます!!その仕事責任もってやりますね〜!!えへへ〜」
「君ならそう言ってくれると思ってたよ。じゃあ、登録しておくね」
やばい、口角上がりすぎてもう口角ぶっ壊れちゃうかもしれない!!でも、やっぱ自分も傷つけられるかも!というスリルがないと楽しくないよね〜。
やっぱ、勝負は平等でなきゃ行けないし!よし、私めっちゃ頑張ろう!!
[3918年4月16日6時30分/2号]
こんな朝っぱらから地下に呼び出しがあるとか何とか言われ、武器両手に地下へ向かったけど、こんな区画あったっけ。普通の街みたいだなー。
あれ、あの子確か”HAU-008”、回復&攻撃という強強の8号じゃん。て、8号がぶっ倒れてる。
「8号?どうしたの?ここはほふく前進する場所じゃないよ。倒れるならベットか銃で撃たれた時にしなさい。」
「に、逃げろ!じゃなきゃ殺されるぞっ…!!」
何言ってんのこいつ。まぁいいや、どうせだるくて倒れてるだけだろうし、放っておこうめんどくさいし。
と周りを見るとまたまた見覚えのある姿発見。このバカそうな8号とは違いこの子、”RCU-016”は真面目な顔をしている。
けど、16号はいつも女装している。ファーストがそういう戦略やらなんならと言っていた。なんか腕を怪我してる気がするんだけど、どうしたのほんと。
「に、2号ぅぅ…。サディスティックな変人がお前らをシバキ回すから好きに足掻けって言われたけど僕すぐやられちゃったのー…。」
「今は隠れておきなさい。」
なんだよサディスティックな変人って。どうせ泣きじゃくるし、大泣きする前にさっさと隠れてもらおう。8号はもう死体みたいだしいいか。
あとでなんで俺の事放置したー!とか言われてもお前のようなやつは知らんって威張ってやる。
こっちは任務後で疲れてるんだから、あと二週間くらい休みたい気分だったのに、なんでこんな事に。それにトコイの件もあるのに。
「あれれ〜、また増えた!ねね!君はどんな攻撃見せてくれるの〜?」
不意に前に出てきた少女がおもむろに話しかけてくる。急になんなんだこの子、まさかこの子が全部やった…、とかでは…?
「あの、私なんも聞かされてないんだけど。」
「うん!言ってないからね。私はREU-732、別称フェノール!、フェノールって呼んでね!今日から君たちを鍛えることになりました!」
REUがなんで鍛えるなんてことになってるの?!別にそこは、まぁ戦闘能力高い人だっているか。
それにしてもこの732号…、フェノールの格好とがお団子ぽい髪とぱっつん前髪、優しそうな顔、学ランの前開けたみたいな服装だなー。
持っている武器のチェーンは体感2mくらいありそう。取っ手の部分は至ってシンプル、だけど2mのチェーンの先っぽに湾曲したひし形のような形の刃物がある。切れ味も良さそう…。
「いいな〜、君2号でしょ?資料見たよ〜。めっちゃ胸がでかいで覚えてた!」
「変な覚え方」
見るとこ胸かよ。まぁいいや、この人が急に攻撃するかもしれない、勘だけど頭がおかしい気がするから、抜刀した。
「お、かかってくる〜?!いいよいいよ?ほらほら私の事殺す気でかかってね〜?じゃないとドキドキしないもんね〜!!!」
2号は内心ドン引きしつつも、フェノールに接近するため走り出す。フェノールはチェーンを振り回し進路の妨害をしたり2号に当てようとする。
チェーンを剣で防ぎそのまま下へズルりと滑りフェノールの足元へ行きそのまま横方向に剣を振る。
「危ない危ない〜、うっかりお腹切り裂かれてしまう所でした〜。」
ヘラヘラしながらさらりと避ける。体勢を整えるため慌てて後ろに下がった時鎖が背中に当たった気がして後ろをむくとそのまま首に鎖が巻きついた。
「このままゆっくり腹裂かれるか、何度も締めて休めて繰り返す首絞めどっちかいいかな〜?」
やっぱり狂ってた。黙っていたら鎖がどんどん締まり首がギュッという音がなり締まり始める。痛みはないものの、苦しさと喉を狭めるような感覚に気持ち悪さを覚えた。
何とかして抜け出さないとと思い周りを見る。ちょうど3号が入ってきた。3号は入ってくるなりキョロキョロしていたが、すぐ私を見て慌てた。
「2号?!なにして?!ていうかお前誰だよ!!」
「もう来ちゃったか。」
そう言うとフェノールは私の首になにかしたのか首に若干の痛みを感じた途端視界が真っ暗になる。
「じゃあ、君も負けね。」
[3918年4月10日/3号]
呼び出された場所に行くと目の前で2号が倒れている。なにこの状況…。戦闘訓練ってそう言う…。
「どうも3号さーん、私は君と同じだよ〜?あ、私私じゃわかんないよね、被検体番号REU-732。別称フェノールだよ!フェノールって呼んでね〜!!」
学ランみたいな格好と番号の桁の多さから第二本部の人間だとは思っていた。けど、なんで第二本部の奴がこんなところにいるんだろう。
「2号ちゃんはね〜。攻撃能力は高いし、危うく剣で横断されかけたんだけどね〜。避ける力は他の子と比べてそこまでなの。痛覚がない分体が傷ついても気にしなくなっちゃったからなんだろうね。」
楽しげに話している。そういう分析が好きなのだろうか、REUの役をやっている時点で警戒する自分は臆病なのだろうか。嫌な予感しかしない。
3号は抜刀し武器を見るが、鎖で縛られりゃ終わりだと感じ警戒が強まった。フェノールは3号の警戒してる姿がそんなに面白いのかニヤニヤしていた。
「じゃあ、殺す気できてくださいね〜。」
フェノールは先手をうち、3号に向かってチェーンの先についているその湾曲したひし形のような武器を3号にぶん投げるがあっさり避けてしまう。
3号にチェーンで掴もうとしり、接近してナイフで誘うとしたがあっさり避けられてしまう。だが、逆に3号は攻撃をする余裕がなかったのだ。
「さっきから避けてばかりではないですか…。」
「だって痛めつけられそうだから。」
フェノールはぽかんとした顔で武器を下ろし3号をジトーっと見る。
「戦場では、捕まるのが一番きついの知ってるんだね〜?例えば、拷問とか?それとも性的暴力受けちゃったりするのかもしれないよね〜!」
「し、死んだ方がマシ…。」
なんでそれ関連の話になるとそんな楽しげなんだよ…。この人やっぱ頭狂ってるでしょ。
フェノールは武器地面にぼとりと落とすとニコニコと笑い蹴りを入れようとしたが、3号は反射的に蹴ろうとした足に逆に蹴りを入れていた。
「真正面から弱点狙うやつがどこにいるの。蹴られたら痛いところを何故蹴ろうとする…」
「そうしたら君の負けじゃん。地面に多分悶え苦しむでしょ。」
「何言ってんの当たり前じゃん馬鹿なの?」
「うーん、このままじゃ拉致があかないし、あ、そうだ。じゃあ君のお母さんの話でもしようか!」
お母さん…?どうしてこいつが僕の母の事を知っている?母は、逃亡していて情報なんてもの掴めてもいないのではないか。
どこかで幸せにしているはずの母の話をなんでこいつは話題に出すんだ。
僕は気が滅入ったのか思わず持っている剣を落としてしまった。アスファルトの落ちる重い金属音。フェノールの顔がぼやけてきた。
「君の母さんね、もうとっくに死んでるよー?」
「冗談がすぎる。…僕の母は昔にここから離れているし、今は幸せに暮らし───」
「その幸せを奪ったんだよ?誰が奪ったと思う?ねぇ、誰が殺したと思う〜?気になるよね〜?私もすごく気になるの〜。」
誰だなんて、言われたってそんなの心当たりがない。母さんが最近殺しれたとしても、人が多すぎて誰が受けたのかすらわからない。
「君の一番近くにいる人だよ?…あれ?ヒント与えすぎちゃったかな〜?ふふっ…」
「そんなの知らない。」
「君馬鹿なのー!?君は母の奴隷なの〜?その母親のせいであんた不幸なのにー!」
「不幸じゃない!!うるさい!!」
フェノールは笑いながら楽しそうにほっぺに貼られているカットバンを触りながらクスクス笑う。3号はいらだちからフェノールの肩を押し、一歩下がる。
「じゃあその傷はなぁに〜?私が今手を振りあげたら君はどんな反応するの〜?怖くて謝っちゃうんでしょ〜?だって君ごめんなさい言うしか脳がないもんね〜!?」
フェノールの悪口はどんどんエスカレートしていく。3号はまた一歩下がる。剣を取ろうとするがフェノールは屈んで剣を取ろうとした3号の腕を踏む。
「あの、3号さん虐めないで貰えます?」
上をむくと130号がフェノールの足を蹴りイライラしている。機嫌が悪いのか、蹴りも動きもいつもよりも雑になっている。
「あー、そっかー、もうそんな時間じゃーん。だって見てよ〜!?この子もう頭が既にぺっぺけぺーで笑えちゃうんだよね〜。」
「気持ち悪い、人の事馬鹿にして楽しいとか。僕の仲間を傷つけないでくませんか?」
「えぇー!?仲間だって!!君の事つまんないやつだと思ってたけど、資料だけじゃ人間わかんないよね〜!!」
フェノールは顔を真っ赤にし楽しそうにしている。こんな狂ってる人初めて見た。
130号は3号を掴み自分の後ろに追いやった。後ろに追いやられて足がふらつく。
「えぇ〜?やんのー?!やんのー!!!?」
「いちいちうっさい!!」
130号は迷いもなく抜刀した。剣を持って来いという意図をもう既に組みとったのだろう。フェノールはその反応を見て更に顔を赤らめた。
「私のために君が頑張ってくれるなんて〜!君の懸命さ、私惚れちゃうな〜!!」
思ってもないようなことをつらつらと並べやがってと130号は舌打ちをしながら睨みつける。フェノールは鎖を振り回す。
130号は剣を横に振り、鎖を真っ二つに切る。鎖から鉛のような重い武器が鈍く落ちる。その時フェノールは困惑したのか武器をボトっと落とす。
「へ…?真っ二つに切れちゃった…。君、良識美ってものかけすぎじゃない?!えー!!まじかー!!その剣切れ味良すぎないー?!」
フェノールは130号をキラキラとした目で見つめた。130号は鬱陶しそうに見つめていたが、フェノールは憧れの眼差しを向けている。
僕はもう帰っていいか。こんな朝っぱらから呼び出して精神攻撃とか最低ほんとやだ。
「3号大丈夫か?このクソ女になんかされてないか?!変なこととかされてないか?!」
「さ、されてない…。」
「良かった。」
フェノールの130号を目を見る目が変わっていた。キラキラとした目で見つめている。ていうか、130号はフェノールの事知っているのだろうか。
けど、意外だった。130号は133号のこと意外無頓着だとばかり思ってたからちょっとびっくりだった。僕のことなど眼中に無いと思っていた。
「ねぇねぇ!!130号私の事殺さなくていいの〜?!もっと楽しもうよ!!!て痛っ!!」
フェノールが後ろから誰かに頭を殴られてる。後ろにいる少年は、誰だろ。
[第二部所属RGU-512/AD-3902,別称:リベル,役職:Jn.]
3902…、あ同い年だ。服装からもやっぱ第二部だな。ぼんやりとしてるし、大剣を後ろに抱えている、自分より小柄なのに凄い…。
「フェノール、人はいたぶるものじゃない。俺の負担考えて。…あ、うちのフェノールがすみません。」
512号、リベルという少年はフェノールの頭を掴みお辞儀させ、謝ってきた。言葉の一つ一つに無気力感がかんじられる。
「なんだよ!!リベルー!!これからってとこじゃん!!130号の苦しそうなとこみたい!!泣き顔みたいー!!離せー!!やめろォー!!」
リベルは慣れた手つきで駄々こねているフェノールを関節技でねじ伏せた。
「痛い痛い痛い!!タンマタンマぁぁっ!!!まってー!無理無理ー!!キツイー!!ヒールフックはやめてぇぇぇー!!痛すぎるからー!!」
「あれ通常運転らしい…。」
130号はやれやれとしながらため息混じりに言う。そういえば倒れていた2号は大丈夫かと思い、2号の方へ駆け寄ると涎垂らして寝ている。
「あ、ではフェノールはこっちで教育しておくので、今日は休んどいて」
そう言い残し、リベルはエレベーターの方へと歩いていった。周りを見ると8号がぶっ倒れていたり、16号がこっそり建物から怯えながら見ていた。
「3号さぁぁっん…、130号さぁぁ…ん。2号さんし、ししし死んでませんよね…?!は、ははは8号しっしししし死んでないですよね…?!」
「2号は大丈夫っぽい。8号の安否確認しといて。」
130号は周りを見に行っちゃったし、2号は寝てるというか。
[log-002から生体情報受信]
[頸椎の損傷を確認]
なにそれ。なにその文字。
[首のあたり傷ついてる]
首の辺りか、そこって損傷したら危ない所じゃ…、僕もそこ思いっきりぶっ叩かれて痛かった覚えがある…。
3号は2号の方へ行くとごめんと呟き2号のポケットから注射薬を取り、2号の手首に打ち込んだ。
「3号さぁぁぁぁっん!!は、8号がぁぁっっ!!血まみれ、血塗れなんですぅぅっっ!!」
16号が泣きながら8号を抱えて走ってきた。16号がキューブレーキをしたせいでぶつかられた。
「ち、血塗れで!!ぼぼぼぼ僕どうしよう!!」
「……自己回復してるから別に大丈夫だと思うけど。」
8号の腹部あたりに血が集中している。かなり痛かったろうに、回復は結構しているっぽい。服は腹部あたりは破れてるけどその他はそうでもない。
血を服が傷口はもう既に塞がっているし、他に損傷している箇所は見られない。
「ちょっ!そんなじっくり見ちゃっていいんです?!お腹まじまじと見ちゃダメですってば!!」
16号が顔を真っ赤にしている。見た目通り女子みたいな反応してるし、別に同性なら良くないか…。
「3号さんは僕が2号さんに同じことしたら恥ずかしくないんですかっ?!!」
「それはもう話が違ってこないかっ?!!てか、そうなると16号が8号のこと意識してるみたいにならない?」
「………何言ってるんですか!!誰でもこうです!!」
16号は涙目で3号をボカボカと殴る。肩に当たるが大して痛くないのか3号は棒読みでごめんごめんと謝っている。
「うるさい…」
8号が寝ぼけながら起き上がってきた。すると16号の顔が急にすんとなり、さっきまで泣いていたのが嘘みたいだった。
「それは8号の幻聴じゃないです?とうとう頭のネジがぶっ飛んで幻聴まで聞こえるようになったとは、一回頭消し飛ばしましょうか?」
「ひっ酷い!!」
16号の変わりようが怖い。この人の頭のネジの方が吹っ飛んでる。なんせ、8号にこの性格バカにされたくない!とかでこんな強気な態度なんだっけ。
2号は起きないし、この二人は仲が良すぎるから僕は輪の中に入らないようにしよう。めんどくさいしめんどくさいしめんどくさいし。
「あれ、3号も来てたんだ…、て!!あの悪魔どこ行ったの?!」
「はぁ、フェノールさんならリベルさんに連れていかれた。その馬鹿ズラ3号にまで晒さないで不快。」
「酷すぎない?!ねぇ3号!!」
「え…、そんなこと言われても…。あと、2号が起きないからどうすれば…」
2号はなんでこんなに寝てるんだろう。寝不足?いや首のやつやられたらこんなになるものかな…。
死んでないよね…?いや、コアが壊されてないし、フェノールも流石に殺しはしないはず…。
「3号って2号のこと好きだよね〜。よく見るけど、2号といるとちょっと顔つきやらかくならない?」
「えっ…」
「…8号、余計なこと言わない。……3号も、あんまり2号と仲良くしない方がいい、この子はもう時期難解な任務を受けさせられることになるからね。」
「……分かってる。」
『ごめんなさいごめんなさいごめんなさいっっ!!』
母さんはずっっとそうやって僕に謝ってきた。僕がなにか悪い事をしたからなんだ。
「僕を置いていかないで」
母さんに期待はしないよ。だって、母さんは僕のことなんか大っっ嫌いだもんね、だから期待させて心を壊すようなことなんか絶対しないからね。
愛されてなくても、母さんは唯一大切な家族だから、僕が居ないところで幸せになっててよ。
「愛して…」
愛されずとも、愛が行動に出てなくてもいいよ。全部僕が母さんの重荷になってるのは知ってる。
ちゃんと分かってるから、ちゃんと母さんの想い伝ってるから、大丈夫だよ。
「母さんの嘘つき、大丈夫なわけないじゃん…。」
「どうせ…、僕のことなんか忘れてる。」
「母さんに貰った名前も、この体も全部大っ嫌い…。」
「死ねば…いいのに…」
#恋愛
ばたっちゅ
4,526
215
#BL
NGS_ヘビーなしっぽ
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コメント
1件
うわあ…第20話、すごかったね。フェノールの狂気っぷりがヤバすぎて、読んでてこっちが息詰まる感じだったよ…。特に3号の母親の話を持ち出して精神攻撃するところ、えぐすぎる。普通にゾッとした。でも130号がかばってくれてちょっと安心した…。最後の3号の独白、胸がぎゅってなった。この子の重み、すごく伝わってくる…🥀