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テラーノベル(Teller Novel)
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この片思いがいつか両思いになればいいなと思っていると、後ろの席にいる亮介に話しかけられた。「お前本当に颯馬のこと好きだよな〜」「べ、別に好きとかじゃないし!」「別に隠さなくていいぞ。バレバレだから」と言う会話をしていると颯馬が話しかけてきた。「2人でなんの話ししてるの?」「いやー瑠奈がそう」「なんでもないよ!ただの世間話」と私は亮介の口を塞ぎながら誤魔化した。

今日の授業は終わり、私は帰ろうとしていると、颯馬が話しかけてきた。「瑠奈って部活決めた?」「うん、バスケ部にしようかなって思ってる」「そうなんだ。」「颯馬は決めたの?」「俺はサッカー部にするよ」「そうなんだ。」と言う会話をしていると後ろから亮介が声をかけてきた。「おーい瑠奈帰るぞー」「えっちょっと待って」急いで支度をして、私は颯馬に「じゃあまた明日」と言い「うん、また明日」と言われ私はそのまますぐ帰って行った。  帰り道私と亮介は一緒に帰っていた。「なぁ瑠奈、いい加減颯馬に告れば。」「だってもし振られたらと思うと、、、」と言うと亮介は小さい声で「俺だったらそんな思いさせないのに、、、」「えっそれってどういう、、、」「あーなんでもない。とにかく気持ちは伝えた方が楽だぜ!」といい私より先に歩いていってしまった。暑くもないのに私の顔は赤くなっていた。

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