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「はうっ……んんっ…………ああぁぁっ」
彼女の身体が、ビクリと大きく震える。
奈美の愛液と、自身の唾液が混ざり合い、極上の媚液塗れになった、豪の唇。
舌舐めずりをして、膣から溢れ続ける淫猥な聖水を、舐め尽くしていった。
奈美の中心から顔を離し、彼は、左腕を白い首の下に通しながら、膨らみの尖端を指先で弾き、右手で裂け目をなぞる。
親指で赤く腫れ上がった花芯を撫でながら、膣に人差し指と中指を埋め込み、律動させた。
「ああぁぁっ……ごう……さ…………んんんっ……っ」
既にたっぷりと濡れそぼった奈美の陰裂は、妖しく輝きを放ち、ジュプジュプといやらしい水音を響かせながら、華奢な身体が時折跳ね上がる。
奈美の蕩けた表情を視姦しながら、豪は執拗に彼女を可愛がり続けた。
「奈美……イキそうか? 俺に見られながらイけよ……」
吐息混じりで耳元に囁きながら、舌先で耳朶をペロリと舐める。
白磁の身体が撓(しな)り、首筋を露わにしながら天を見上げる彼女は、瞳を潤ませ身体をビクビクと震わせた後、硬直させていた。
「はあぁっ……豪さ……ん…………も……もう……イッ……っ…………あああぁぁっ——」
刺すような視線を奈美に送りながら、達する瞬間を自身の瞳に焼き付ける。
滑らかな背中が更に弧を描いた直後、ぐったりと力が抜けベッドへ沈み込んだ。
奈美の膣からそっと指を引き抜き、愛液塗れになった指を舐めしゃぶった後に、額、頬、唇、乳首、陰核にリップ音を立たせながら唇を落としていく。
「奈美……可愛い」
快楽に惚けながら、息を弾ませている彼女の頭を撫で、もう一度唇を重ねた。
ボクサーを脱ぎ捨てた後、ベッドサイドのチェストからコンドームを取り出し、硬く聳り勃つ肉杭に装着すると、豪は、奈美に覆い被さった。
「奈美。挿れるぞ? いいな?」
彼女は、息を整わせながら頷く。
トロトロになった膣に亀頭を数度擦り、陰茎に手を添えて、奈美の表情を見ながら、ゆっくりと腰を押し進めていった。
膣内の肉波がその先の侵入を拒むように、豪の肉槍を抱きしめてくる。
「っ……」
半分ほど挿入したところで、奈美が眉間に皺を寄せ、顔を顰めた。