この作品はいかがでしたか?
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happi-urepi-yoropikune-☆(?)
⚠注意⚠
・くがかぶ
・華太視点
まぁあとはお楽しみってことで
それじゃ行くでー!
今日は早めに起きた。
色々やって身支度を整えていたら、床に1本の髪の毛が落ちていた。短い茶色の髪の毛で、でも最近家には誰もあげて居ない…普通に怖かった。
朝ごはんを急いで食べて、いざ行こうとした時あることに気づいた。
「あれ、昨日鍵を掛け忘れてたか?閉めてたはずだったんだけど…」
鍵は閉めていたはずだったが開いていた。まさか空き巣かなんかか?とも思ったが、だとしたら色々荒らしていくだろうと思う。
事務所に向かう途中、シャッター音が聞こえてきた。後ろを振り向くも通行人が何人かいるだけ、背筋がゾワッとした。事務所まで止まることなく走っていった。
??「…言うこと聞かないとッ、56される…………」
事務所に着くと、和中の兄貴から大量の手紙を渡された。しかも全部俺宛てだと…定期的に誰かがチェックしているが、こんなに大量なのは初めてだという。
「とりあえず確認してみるか…」
速水「なら俺も手伝います!」
「ありがとな」
速水と一緒に手紙を確認することになった。
和中「俺は仕事に戻るが、何かあったら言え」
「はい、ありがとうございます」
やっぱり和中の兄貴は本当に頼りになる人だ。
手紙を開けてみると、『好きだ』とか『いつも見ているよ』など全部一言だけだった。中には橙色の髪の毛が入っているものや、お金が入ってるものもあった。
「気持ちわりぃ…」
速水「誰かに好かれているんでしょうか?」
「だとしても、これはないだろうが」
手紙を全て破り、髪の毛と共に捨てた。お金は親父に事情を説明して全て渡した。
しばらくは事務作業をしたり、舎弟や兄貴の相手をして過ごしていた。その中で、なんで俺にこんなことをしてくるやつがいるのか考えた。
夜
夜に差し掛かった時、スナックのママからヘルプが入った。舎弟の速水と南雲の兄貴と共にクラブまで向かった。
バァァァァァンッッッ!
「何暴れんだこのクソッタレ共が!!」
南雲「女の子を傷つけるような豚は4んでいい!」
モブ「みーつけた!」
近づいてくる1人の男に気づいて、咄嗟に蹴りを入れようとしたが外した。
モブ「ちょっと来いや」
「離せッ!」
南雲「華太に触れんな!」
ザシュッ
モブ「い”って”………」
残りのやつを始末した後、こいつの顔面を軽く蹴り上げて正座させた。どうして俺を連れていこうとしたのかを。
モブ「や、やら”ないと”…あの人に56されちまうん””です……す”びま””ぜん(泣)」
「あの人ってのは誰だ」
モブ「言った”らッほんと”に56され””ちまうんだ!(泣)」
その後もあの人とは誰なのかと聞いても、泣いたり怯えたりするばかり。一旦そいつは家に帰し、事務所に戻った。
流石にやばいんじゃないか?という判断により、親っさんに家に帰っていいと言われた。事務所で少し残っている仕事をやり終え、早めに上がらせてもらい、帰っている。
「はーッ…」
モブ「華太ッ…小峠華太ー!!!!!」
「!?」
金属バットを持って走ってきている奴がいた、咄嗟のことで足が動かずにどうしようかと迷っていた。
久我「お”らッ!!!!!」
モブ「ぐへッ…………」
久我「小峠さん、大丈夫か!」
急展開すぎて、腰が抜けてしまった。その場で立ちすくんでいると、いきなり金属バットを持っていたやつが大声で叫んだ。
モブ「言う通りにやったんだ、借金はチャラだよな!なぁ”!」
「え、は…?」
久我「チッ…」
その時、久我はなんの躊躇いもなくナイフで刺し56した。意味がわからなかった、舌打ちして56したんだぞ?
久我「華太さん、あいつにあなたの写真やら私物やらとってきてもらってきたんですよ。さっきの出来事も、全ては俺が計画したこと。」
「結局はなにが言いてぇんだよ…!」
なんとも言えない雰囲気に呑まれて、大声が出せない。
久我「あなたのことが好きなんですよ、でもこれだけ想いを伝えているのになんにもわかってくれない…」
1歩、また1歩と近づいてくる久我から逃げるように俺も1歩、また1歩と後ろに下がる。どんどんさがっていくが、片足が壁に当たった。
ピタンッ
久我が壁に片手をつく。
流されるがままにおたがいの唇を重ねあった。
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