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私が、不安な顔をしていると、眼鏡をかけた男の子の方が、

??「大丈夫だ」

と言ってくれた。私は、その言葉に少し、安心した。私は、

華麗「ありがとうございます(^^)」

そう言うと、顔を赤くしながら

??「別に良い、、、」

と言った。

沈黙の中、眼鏡の男の子が、こう言った。

??「俺の名前教えてなかったな、俺の名前は、灰谷竜胆だ。」

私は、慌てながら、

華麗「よろしくお願いします、私の名前は、河田華麗です。」

そう言うと、

竜胆「お前、河田兄弟の妹か?」

そう言われた。私は、しどろもどろに

華麗「は、い、」と言った。

竜胆と名乗る子は、私に、こう言ってきた。

竜胆「なんで、お前はあいつらから逃げて来たんだ?」

私はそう言われて、本当の事を言おうか迷った。

でも、嘘をつくより、本当の事を言って嫌われる方がマシだと思った。だから本当の事を言おうと思った。

華麗「私は、この子の体に転生した、ただの社会人なんです。私は、この体に転生する前は、小さい頃から、奴隷にされていた。ただのクズだったんです。まぁ、私みたいなのが、この子の体に転生したところで、あの人達の迷惑になるんですよ。あの人達は、私が転生してきた事に嫌だと思ってると思います。」

竜胆「なんでそんな事わかるんだ?」

華麗「私が、家を出る前に聞いたんです。なんであいつじゃないんだろう。ってだから、出てきました。」

竜胆「そうか、嫌な事聞いたな、、、」

華麗「大丈夫ですよ」

そう言う会話が続いた。竜胆って子は私の話をバカにせず、ゆっくり聞いてくれた。

竜胆「奴隷って言ってたけどどういう事をされたんだ?てか、お前が奴隷だった事あいつらに言ったのか?」

華麗「いいえ、言ってません。言うのが怖かったんです。また、奴隷にされるんじゃないかって思うと言えませんでした。それと、奴隷って言うかまあぁ、そうですね、犬が入るような檻に入れられて、敬語はもちろん、言う事を聞かないと、殴れれたり、蹴られたり、ご飯は1週間のに2回もない位でした。」

竜胆「、、、辛かったな」

華麗「え、、、ポロポロ」

竜胆「どうした!?なんで泣くんだ!?」

華麗「気にしないでください、、、ポロポロただ、私に優しく声をかけてくれる人が居るんだなって思うと涙が止まらなくて、、、ポロポロ」

そう言う話をしていると、扉がバンっという音と同時にナホヤとソウヤとマイキー達が居た。

私の方に近ずいて来ていた。

ナホヤ「大丈夫か?おい、お前、華麗に何した?ボコボコ」

竜胆「グ、、、」

そう言って竜胆さんを殴るナホヤに私は、

華麗「なんで、竜胆さんにそんな事するんですかですか?」

ナホヤ「だって、こいつに泣かされたんじゃ、、、」

私は声を荒らげこう言った。

華麗「そんな訳ないじゃない!貴方達が、私じゃなくて、[華麗]が良いって言ってたからそれを竜胆さんをに話してただけよ!!貴方達は何も知らないくせに!私が嫌なら殺せばいいじゃない!貴方達は知らないでしょ?私が転生する前は、奴隷にされてた事!!何も知らないくせに、、、やめてよ!!なんで竜胆さんを殴ったりするの!?もう、私に近ずかないで!!ハアハア」

ナホヤ「ごめんな、、、ポロポロ」

私は、なんであんたが泣くのよって思った。

マイキーもソウヤもナホヤも、私が話せるタイミングって言うものがあるのに、、、

私は言いたい事をぶちまける事にした。

華麗「なんであんたが泣くのよ!泣きたいのは、、、こっちの方なのに、、、ポロポロお願いだから、もう、竜胆さんと2人にさせてください、、、ポロポロ」


華麗「、、、パタ」

竜胆「華麗!」

華麗「ああ、痛え、、、」

竜胆「!?」

竜胆「華麗か?」

ナホヤ「嘘だろ?」

マイキー「え、、、?」

ソウヤ「どういう事?」

華麗「そうだよぉ♡うちは、華麗だけど、もうひとつの人格のそらでーす♡」

華麗(そら)「お前らがぁ華麗を、追い詰めるからぁ、うちが出てきちゃったぁ♡」

華麗(そら)「華麗を追い詰めるやがって、殺すぞ?」

華麗以外「ゾク」


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