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「すみません。そこでなにをしているのですか?」


僕の問いかけに対して返事はなかった。しばらくすると二体は立ち上がって移動を始めた。

そして近くにあった別の枯れ木に二体で座り、また抱き合い始めた。

ここら辺にはたくさん枯れ木が転がっている。僕が周りを見渡していると、また彼らは移動をし、また別の枯れ木に座って抱き合い始めた。

きっと彼らは感情を持たないロボットだ。彼らは一見愛し合っているように見えるが、彼らの行動はプログラムで決められている行動だろう。

誰がこのようなものを作ったのか。娯楽用なのだろうか。周りには充電器がある様子もなく、彼らは充電が切れれば動けなくなるのだろう。

しばらく眺めていたが彼らが抱き合う以外の動きをすることはなかった。


僕らロボットは所詮、人によって作られた「モノ」だということなのだ。でも僕には感情があり、限りなく人に近い存在だと自分で思っている。

カズヤさんも僕みたいなロボットを世界に普及させたかったのだ。でもカズヤさんの願いは叶えられなかった。カズヤさんのために僕にできることは、一体何なのだろうか。


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