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ビッグベアを討伐し依頼主のおじさん宅に泊まってから翌日の朝。

「そんじゃあおじさんありがとうね。」

「こちらこそ街道を再び使えるようにしてくれて助かったよ!」

「昨日教えてもらった通りギルドにちょっと顔出してみるわ。」

準備を終え礼を言い終えるとミーシャを先頭にみな外に出ていく。

「朝早くから出掛けるなんてどしたの?」

「昨日の夜おじさんから色々話を聞いてね。で、そこでさらに詳しいことを聞くならギルドって言われたので今から行こうかと。」

「何もこんな朝早くから行かなくても良くねぇ?」

「お子ちゃまには朝早いのはキツかったかな?」

「くたばれクソ魔法使い。」

「土に埋めるぞ?」

「本当にすんません」

「で?朝から行く理由は?」

「まず受付の人に話を通したいからで、昼とかは人集りができてて話しかけても余裕がないかなって。」

「確かに朝イチだったら比較的人は少ないので余裕はありそうですもんね。」

「なんでまずはそこで情報を拾う。そのあとは来た人間に聞いていけばいいかなって。」

「一旦は受付の人から話聞いて奥に入れてもらえるかの確認からってわけね。」

「難しい話はわかんないから私ルーマちゃんとその辺で待ってていい?」

「ギルド内に席あるからそこで待っとけ。」

ギルドに着き中に入ると意外にももう人が何人かおりその中で少しオドオドしてるギルド員と受付嬢に何やら吹き出しが出ており、両方ともメインストーリーに関係するサブクエが発生していた。

「へー、メインストーリー進めるためのサブクエなんてあるんだァ。」

「条件達成しないと進めないタイプか。そんじゃあ私とプリンで受付嬢から話聞くからそっち二人はなんか怯えてる男に声かけといて。」

「えーめんどくさ〜」

「年上の人間と話せるようになればこの後の人生トントン拍子で出世できるぞ?」

「そんな難しい事考える歳じゃないわ!」


「おはようございます受付嬢さん!」

「あら?リストに無い顔ですね?新規さんですか?」

「ギルドに入りたいって言うよりはちょっと聞きたいことがあるだけの旅人だよ。」

「ではその旅人さんはうちのギルドに何用で?」

「友人からちょっとした頼まれ事をされてね。この街の自警団について聞きたいことがあってね。」

「自警団について、ですか?」

「友人の話だと自警団の数が減ってるように見えると言われてギルドと協力してるからその辺を知りたくてな。」

「そうですねぇ…。私一人の判断ではなんとも言えないので少し確認してきますね。」

「すいません朝早くから面倒事を頼んじゃって。」

「こういう交渉はミーシャに任せるのが楽だわぁ」

「私に頼りきりなの普通にえぐいからな?」

「その分戦闘面で活躍するから許して?」

「むしろそのステータスで活躍できないならちゃんと無能だから。」

「だいぶ言葉のナイフするどいけど大丈夫そ?」

「この程度で泣くなら友人になってないから。」

「泣きはしないけど心に傷は負うことを知って欲しいかも。」

「…お待たせいたしました!ギルド長からお話があるということでカウンター裏までご案内します。」

「よし!それじゃあもう1つのクエストはあのガキンチョどもに任せよう!」

「大丈夫かなぁ?」


「さて、と。まさか私らにもこんな面倒事を課すなんてクソだなあの魔法使い。」

「一緒にやってるんだから分担作業ってやつだよベルノちゃん。」

「気に食わないけどやるだけやるかぁ。」

不貞腐れながらギルド内に設置されてある席の奥側、陽の光もあまり当たらなそうな日陰の場所で一人何かを飲み震えを抑えようとしてる人物の元に向かい声をかける。

「すいませーん。」

「うぉ!?な、なんだお前たちは!!?」

「うーん、旅人って言っていいのかな?」

「ゲーム設定である渡る者も言ってしまえば旅人だからいいんじゃない?」

「その旅人が俺なんかに何用だよ?」

「なんかおじさん他の人と比べて元気ないからどしたのかなぁって。」

「別に…。ただ任務で上手くいかなかっただけだ。ガキで旅人を名乗ってるあんたら二人には関係の無いこと……。」

「……つい先日までこの街とお隣の街を繋ぐ街道がモンスターによって封鎖されてたはずですがそれをご存知ですか?」

「あぁ…そんなもん知って……まさか!?」

「そのモンスターを倒してお隣からやってきた旅人なんだよ私たち。モンスター討伐による失敗なら私達でもフォロー出来るぞ。」

「…なら、こいつらに頼むのも……。いやしかし外部の人間を巻き込むのは…。」

「ブツブツ話してないで私達にも聞かせてください。」

「な、なぁ頼む!恥を忍んでアンタらに協力して欲しいことがあるんだ!」

「言った通りモンスター討伐ならお手の物ってやつだから任せろ!」

「なら、この近くの洞窟に何故かゴーレムが数匹湧いてるんだ!調査も兼ねて俺と一緒に行って欲しい!」

「ゴーレムが湧くとは確かに変な話だね。」

「実はこの前この依頼があった時他のギルド員と共に行ったんだが、みんなやられちまって何とか逃がしてもらった俺はこの事をギルドに報告したがあの洞窟がどうなったかの情報はそれ以降入ってきてねぇんだ……。」

「だいぶきな臭いお話ですねそれは。」

「そこから俺はこのギルドに不信感を抱いたんだが派手に動けねぇしあの件に関わった俺はいつ処罰されるかわからない……。 」

「そこに私達が出てきてちょうどいいってわけね!なら、早速そのゴーレムが居る洞窟に案内してよ!ぶっ飛ばしてあげる!」

「そうだね。私も少し気になるかも、そのゴーレムがどんなゴーレムなのか、ね。」

「なら、現地で落ち合おう。洞窟の場所はギルドの裏の門を抜けた先、道なりに進むと看板に『セキザイの洞窟』て案内があるからそれ通りに従えばたどり着けるはずだ。俺と共にここを出ると追ってが来るかもしれないからな。」

「それじゃあ私達も準備出来次第向かうから先に行って待っててねおじさん!」

「あ、あぁ…。(俺はまだ25なんだがな…」

ステータスは極振りで決まり!

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