テラーノベル
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「承諾できないって、どういう意味ですか?」
動揺で息が苦しい。
足元が崩れていくような悍ましい感覚がある。
「…そのままの意味です」
いつものように優しい口調。
けれども白名の表情には、固い意志が見受けられた。
「僕は勝ちたいんです。勝ちが見込めない起案者を選ぶことはできません」
「私だって負けるつもりはありません! あの神代さんって人、本当に凄い成功を収めるんです!」
「僕はそうは思いません」
きっぱりと言い切られた。
「どうしてですか?」
「…勘と経験と常識から、そう判断しました」
「佐黒さんと同じこと言うんですね」
悲しかった。
白名ならどんな時も自分の味方になってくれると思っていた。
そう思い込んでいた。
「二人の専門家の意見が一致した。そうは考えられませんか?」
出そうとした言葉が喉の奥に絡みつく。
「……もう少し詳しく、説明をお願いできますか***********
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