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「舘さんと浴衣デートしたい」
出たよまた、目黒のリスキーなお強請りが。
「浴衣ならお祭りとかでしょ?」
「うん。郊外で…ちょっと遠いけど夏祭りがあるんだよ。近くでホテル取ってさ、行ってみない?」
「…俺らが浴衣着て歩いてたら目立つでしょ」
「いや、案外堂々としてるとバレないもんだよ」
「そうかなぁ…。絶対目黒はすぐバレるぞ?」
「暗いし、人も多いし大丈夫だって」
ちょっと、楽しそうだけど…
本当に大丈夫なのか…?
「現地までは俺が車出すし。ね、お祭り浴衣デート、しよ♡」
「はいはい。バレそうになったらすぐ帰るよ。迷惑かけちゃうから。いい?」
「もちろん!やった♡憧れの浴衣デートだっ」
嬉しそうな目黒を見れただけでも、俺は満足だけど…
なんて、調子乗りそうだから言ってやらないけどね。
当日、ホテルにチェックインすると、少し寛いでから浴衣に着替える。
祭りは午後5時から交通規制をかけて、ステージや催し物があるらしい。
俺たちは少し暗くなってから出かけようと、のんびりと支度していた。
「はぁ〜舘さん…めちゃくちゃ綺麗…♡」
「…綺麗てなんだよ(笑)」
「和装が似合うなぁ♡」
「目黒も…、似合ってるよ」
この日のために用意した浴衣に身を包むと、お互い見せ合いっこするように両手を広げてみせた。
黒地に矢羽根柄の浴衣に臙脂色の帯を結んだ目黒は、キリリとして良く似合っている。
…顔がデレついてなかったら本当かっこいいんだけどな…。
俺は濃紺地に七宝柄の古典的な浴衣に、鼈甲色の帯を合わせた。
プライベートだからお互い素っぴんで、目黒はオールバックにした頭に手拭いを巻いた。
「どう?俺ってすぐわかる?」
「あー、うん。俺からしたら目黒は目黒だわ」
「何それ(笑)だいぶ雰囲気違うと思うけどなぁ…。舘さんは、すっごく可愛いよ♡」
「可愛いってなんだよ…」
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セットをしない髪をさらりと下ろした俺の前髪を撫でて、目黒が何か思いついたように自分のアメニティバッグを漁る。
「あった。ちょっと、動かないでね」
そう言うと、目黒はあーでもないこーでもないと俺の前髪に手ぐしを通しながら、普段分け目を作らない左側の前髪をひと掬いして、耳の上でヘアクリップで留めた。
「あーーー、可愛い♡」
「可愛いはおいといて、普段こんな姿見せないから、これならすぐに俺たちだってバレないかもね…」
「バレなくてもそんなに可愛かったら誰かに声かけられちゃうかも…!どうしよう!!」
「ないない。ないから。それに、目黒だってそんなに男前だと女の子寄ってきちゃうよ…」
「…舘さんは?惚れた?惚れ直した?」
「はいはい。惚れてる惚れてる」
「くぁーっ♡好きっ♡♡」
ぎゅっと抱きついてきた目黒の背中に腕を回して、抱きしめる。
浴衣姿に惚れ惚れしたのは、本当。
デレデレしっぱなしだった目黒の顔が、ふっと真顔になったとき、自然と唇を重ね合った。
目黒が取ってくれたホテルの部屋からも花火は見えるらしい。
でも、そもそも目的は浴衣デート。
日もだいぶ傾いた頃にホテルを出た。
大通りは人がたくさんいて、露店に並ぶ列や行き交う人でごった返している。
いつの間にこんなに集まったのか…
日本人って、ホント祭りが好きだよね(俺も好きだけど)
「涼太、はぐれないでね」
「子供扱いするなよ(笑)」
人混みに紛れて、そっと手を繋いだ。
少し汗ばんだ大きな手。
こんなに堂々と人前で手を繋いで歩くなんて…
恥ずかしさとバレるんじゃないかって緊張とで、ドキドキが止まらなかった。
「ほら、案外バレないでしょ?」
「本当だ。皆お祭楽しんでるのもあるしね」
暫くお祭の雰囲気を楽しみながら、人の流れに沿って歩いた。
何度か振り返る人もあったけど、単に目黒のビジュのせいかもしれない。
「花火、8時からだったよね?」
「うん。もうちょっと時間あるね……え!」
「蓮?どうかした?」
スマホを開いた目黒が、驚いたような表情で画面を見たと思ったらぐいっと体を引き寄せられた。
「何?!どうしたの?」
「…バレてるっぽい」
「え?!」
「ラウからメッセージきてて、ここに来てるかって。SNS上で俺の目撃情報と捜索スレ立ってるみたい…」
「マジか…。どこか、脇道入ってここから離れようか」
「うん」
なるべく平然を装って、脇道を探した。
その後ろから声がする。
ねえ、あれそうじゃない?
ヤバ!絶対そうだよ!!
隣に居るの誰?
え、メンバー?メンバー??プラべ友?
(声近い…。俺はバレてないみたいだな…)
「少し、早く歩くよ」
耳元で目黒が囁く。
一体何人の捜索隊がいるのか分からないけど、SNSで上がった以上、見つかれば騒ぎになる。
この人混みで騒動があれば何が起こるか分からない。
祭りの主催者にも迷惑かけるし、何より2人で過ごす時間を邪魔されたくなかった。
「あそこ、露店の横に道がある」
「急ごう」
足を速めると、後ろの声も付いてくる。
確定じゃん!てかうちらバレてるw
えー!逃げないでめめー!
人の間を縫ってずんずんと進む。
ぶつかる度にすみませんと声をかけながら、繋いだ手は離れないようにしっかりと握りしめられた。
目の前に、外国人観光客の大きな人壁ができた。
「涼太!こっち!」
すかさずその団体の前に体を滑り込ませると、そのまま人の流れから外れて脇道へと入る。
あ?!見失った!!
てか、外国人デカすぎて前見えん!
やだぁ~!めめどこー?!
情報回そ!絶対居るって!!
黄色い声が遠ざかっていく。
細い道で、会場に向かうまばらな人の流れに逆らいながら、だんだんと暗くなる路地を進む。
どれだけ歩いたのか、気付けば小さな神社にたどり着いた。
いつの間にか始まっていた花火の音と、空がぱあっと明るくなるのがわかる程度で、花火自体は見えなかった。
そのおかげで人気は全くない。
「うまく巻けたね」
「悪いことしてないのに、何このスリル(笑)」
「汗、やばぁ!」
「ちょっと、休憩しよ」
神社にお参りして、少し休ませてくださいって拝礼すると、境内に腰掛けてそのまま後ろに倒れ込んだ。
「いろんな意味でドキドキしたぁ〜」
「ちょっと、楽しかったけどね」
「そう?舘さんって、意外とスリルあるの好きなんだね(笑)」
「そうじゃなくて。デート!」
「!え、本当?楽しかった?」
「うん。なんか、嬉しかった。ずっと手繋いで、お祭一緒に歩いて…」
「…舘さん……♡」
「結局こんなことになっちゃったけど、でも…いい思い出になったなぁ」
「く…っ!可愛い…!!抱きしめてぇ!!」
そう言いながらすでに大きな身体は覆いかぶさって、俺の身体をぎゅうっと抱きしめている。
「目黒っ!こら!汗すごいからやめて…!」
「関係ない♡むしろ、汗ばんだ舘さんの身体……セクシーで好き♡」
「ばか!場所考え……んぅッ」
抵抗も虚しく唇を塞がれる。
お互いの汗ばんだ身体はむわりと熱気を伝えて、深くねっとりとしたキスはじわじわと興奮を誘う。
「んぅ…っ んッ♡」
浴衣越しに身体を這う目黒の手がいやらしくて、ゾクゾクとした快感に期待してしまう。
こんなところで…
誰かくるかもしないのに…
浴衣の合わせに手を差し込まれ脚を撫でられたとき、さすがに慌てて目黒の肩を押し退けた。
「おいっ!何考えてんだ!!外で…しかも神社だぞ?!」
「昔は、繁栄を祈って男女の営みを奉納することもあったらしいから問題ないでしょ♡」
「なんだそれ?!しかも男女じゃないし!!」
「んははっ♡細かいことは気にしないで♡」
「細かくない!!」
腕を掴まれると、頭の上で押さえつけられた。
再び濃厚なキスをしながら、開けてしまった浴衣から露になった脚に、目黒の手がいやらしく這う。
「んッ… んんッ♡」
身体の中心をその手が捉えると、下着の上から優しく撫で上げられた。
「はぅ…っ! っはぁッ、だめだって…っ!目黒…っ!」
「ちょっと反応しちゃってるよ?」
「お前が、触るからだろ…っ!」
「俺が触ると勃っちゃうの?」
「当たり、前…だろ」
「嬉しいなぁ♡」
にこりと笑うと首筋に舌を這わせてちゅうっと吸い付かれる。
「や…っ!汗、かいてるから…!」
「関係ないって♡」
押さえつけていた手を離すと、浴衣の襟を肌着ごとぐいっと開かれた。
「あ…!」
汗ばんだ胸元に目黒の熱い舌が這うと、抵抗する力も抜けていく。
「はぁっ… あ…ッ やだ…っ、目黒…っ」
「ごめんね?舘さんの浴衣姿に、ずっと欲情してた♡」
「っ!ばか…っ! んあッ♡」
「あんなに可愛いこと言われたら、止められないよ…」
「可愛いって…、何っ?! んッ♡」
「ああ…、浴衣から覗く白い肌も、すげぇエロい…」
「あ…っ、んッ、んッ♡」
胸の愛撫を続けられながら、下着をずらされ自身を扱かれる。
さっきまでバレないように逃げてたのに、こんなとこ、誰に見られてもヤバいじゃないか…。
「や…っめぐ、ろ…っ♡んッ♡」
それなのに、目黒の愛撫から逃げられない。
一度与えられた快感に、抗うことができない。
「だめ…っ!こんなの…っあッ♡」
「興奮しちゃうよね…♡」
「ばか…っ あッ!♡」
「…花火が終わったら、人が来ちゃうかも」
「!!…っや…!」
「大丈夫、ちゃんとイかせてあげる♡」
そう言うと、目黒は身体をずらし、脚の間で不敵な笑みを浮かべた。
「目黒…?!待っ……
俺の制止も虚しく、自身をぱくりと咥え込まれた。
「ひ…ッぅ!♡ はぁッあぁ♡」
手の感覚とは違う、熱くて柔らかな感触。
舌を這わせながら上下にスライドしては、深く咥え込んで強く吸われる。
「ぁあッ♡ だめっ♡ やぁあッ!♡」
「ふふっ♡可愛いなぁ♡」
先端に舌先をグリグリと押し込まれるように舐められると、びりっとした快楽が身体中をはしる。
「はぁッ! あッ! ゃあッ♡ あんッんんーッッ♡♡」
「えっちだなぁ♡涼太…。本当に可愛い♡」
無意識に胸を弄っていた手に、目黒の手が重なる。
「あ…っ! だっ、て…」
「やめないで、ほら、もっとしてみて」
「んッ♡ あッ♡ 蓮、も…触って…っ」
「欲張り…♡」
フェラされながら、目黒の手と一緒に自分で乳首を弄る。
こんなの見られたらマズいのに、快楽に呑み込まれてもう止められない。
絶頂を迎えたくて、敏感な乳首を指の腹で揉みながら摘み上げる。
「ぁあッ!!♡ 蓮ッ!イき…そっ♡あ!イくッ!イく•••〜〜〜ッッ!!♡♡」
「っん…♡」
目黒の口内に吐き出した熱は、コクリと喉を鳴らして呑み込まれた。
「呑んじゃった♡」
「!!もう…っ!〜〜ッッばかめぐろぉおーーっっ!!」
花火のおかげか神の加護か…
神社に人が来ることはなかった。
乱れた浴衣を着直した頃、ファイナルを迎えた花火は空一面を昼間のように明るく照らし、連続して打ち上がる轟音を響かせていた。
「花火見れなかったね」
「誰のせいだよ💢」
「んははっ♡ごめん」
「…まあ、花火が目的じゃないから、いいけど…」
帯を整えると、目黒に手を差し出した。
「え?舘さん…?」
「デートの続き。ホテル戻るまで…」
「きゅん…♡」
「きゅんって言うな!」
「ホテル戻ったらさぁ、いっぱい抱くよ?」
「はいはい。わかったから、人が増える前に、早く戻るよ」
「今夜は寝かせねぇえぇぇ〜〜♡♡」
「うるさいっ」
指を絡めた恋人繋ぎというやつは、簡単には解けなくて…
振りほどいてやりたかったけど、仕方ないからぎゅっと力を込めて握り締めた。
浴衣デートと秘蜜の境内♡ …end
なぜ外でやりたがるのか…(作者がな)
すんません。
公然わ◯◯つになるので人に見られたらダメですよ♡(良い子はマネしないで!!)
コメント
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🖤❤️浴衣デートは需要しかないっす😍😍😍 和がお似合いの二人ですしね💕 そして境内えち😍😍😍 ダメなのに🖤に流されていく❤️が好き過ぎる😍💕 もっと見たいです!!(鼻息荒←) 本当❤️はリスキーなの好きですよねぇ😏💕 タロさんの🖤❤️本当好き🥰

ありがとうございます😭
浴衣デートからの神社での野外えち最高でした♡ タロさんの書く🖤❤️ラブラブで本当に大好きです…♡♡