きりやんsiten
スマイルが××しかけた……
だが自分で自分の毒を飲んだらしく、
音は弱くなっていくばかりだ……
「くっそ……」
そもそも、なかむを助けれなかった俺に
相棒を救えるのか?
そもそもスマイルの毒を解毒出来るのは
スマイル自身かなかむだけだ……
どちらもできないなら……
俺はどうすれば
「良いんだよ!!」
「Σ(OωO )」
「きりやん?」
「あっ……ご、ごめん!!」
誤って声に出してしまった
ブルークの話だと
きんときの傍に居る子供が助けたらしい
けど、助かってないじゃん……
それより、早くしないと…スマイルが……
「え、ちょっと……待って!!」
急にきんときが叫んだ
俺は何だ?と思って振り向いた
すると子供が俺の横を通り過ぎて
スマイルがいるベッドに
一直線に進んで行った。
そしてスマイルのとこに行くと
座って、寝た……
うん、なんで?
なかむsiten
どうしよう……スマイルが……
『あら?テルじゃないの』
えっ……誰々!?
どっから声が……
『テルじゃないのね……貴方は誰なの?』
えっ…と此処の総統、なかむです
って聞こえないか……
『聞こえるわよ』
えっ、それほんと!?
『本当よ』
『それに私の声は貴方だけに聞こえるわ』
うわぁ……めっちゃありがたい
てか、なんで聞こえるの?
『貴方の能力よ』
えっ……
まじか……
『その様子だとテトの能力がわからない様ね』
はい、そうですね( ̄▽ ̄;)
教えてください
『良いわよ』
ところで、君の名前は……
『あら、失礼したわ』
『私は花香〔かおり〕九尾の狐よ』
へ〜
……って、え?
九尾の狐!?
『ちなみに、テトは幽霊と死神のハーフよ』
嘘でしょ!?俺、やばすぎでしょ!!
前世、雪女と&%+?なのに!!
『ちょっと待って最後なんて言ったの?』
え?……内緒。
とりあえず、教えて
『なら、最低限の能力を教えるわ』
いや、今スマイルを救えそうな能力無い?
『そうね……夢入りかしら?』
夢入り……
『効果は相手の近くで目を閉じて心の中で数えると相手の夢に入れて相手に問いかけたり、話したり出来る…そんな感じね』
今、使うのにもってこいじゃん!!
『でも、デメリットは相手を救おうとする時に使う場合、失敗したら自分も同じ道をそのまま行くって事よ』
それでも…………スマイルを助けれるなら
俺はやってやる
『そう……なら、行ってらっしゃい
気を付けてね』
おっけぇ〜
絶対にスマイルを助ける!!
そう思いすぐにスマイルの所に行って
数えた……
するとあの時の様な感じに襲われた
そのまま俺は、意識を手放した……
次回、迎え
コメント
10件
え...神作品すぎません?
ふぁ好きです神作ありがとうございます(^人^)
名前、変わってた〜 名前、テトなんで ちょっと気にしないでください