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続きが楽しみ!
スマイルsiten
此処は……
そうだ。俺は……
なかむの後を追ったんだ
なら、此処は……
。。。”8-(*o・ω・)oトコトコ
誰だ……?
[なんで後を追うの?]
後を追う理由……
あいつがいないからだろ
[馬鹿じゃないの?]
は?
[俺は後を追って欲しくないから言った]
[じゃなきゃ、此処に居ないし]
なかむ……?
[正確には違うけど……]
[俺の性格忘れた?]
あっ……
なかむは、仲間第一で自分を後にする、
馬鹿でやらかし上手で、
初めて会った時はクソムカついた…
でも本当は優しい奴……
[wwwそんな感じに見てたの?]
[とにかく、すぐに戻って!!]
[こっちには来ちゃ駄目だから]
なんで……
[何でって……]
なかむが俺らを置いて行ったのに
なかむに着いて行くって決めたのに
なんで……追い掛けたら駄目なんだよ……
[皆の事大切だから…それしか無いよ?]
は……?
俺らの事も考えろよ……
[お前の居場所は此処だけだ]
[だから絶対に戻ってこい]
それは、俺が言った……
[それを守るから、待ってろ]
[絶対に戻ってくるから]
……嗚呼
約束だからな?
破ったら覚悟しておけよ?
[ww怖っw]
[勿論、絶対に帰ってくる]
[てか、ほぼほぼ帰ってきた
みたいなもんだから]
どういう事だ?
[んー?何でもない]
あっそ
てか、この状態で解毒出来るのか?
なかむ、出来ないか?
…………って居ない
はぁ……どうする?
っ…………
眩しっ…………
目を覚ますと白い見慣れない天井があった
「スマイル…………?」
横を見ると見慣れた顔
黄色い彼が居た
「きり…やん?」
彼の名前を呼ぶと彼は泣いた
「馬鹿ー!!(இдஇ`。)」
「ちょ、えっ!?スマイル、起きたの!?」
よくよく見たら他のメンバーもいる
なかむを除いて……
やっぱり水色の彼が居ないと調子狂うな…
つくづくそう思う
「いや……本当にこの子供、何者?」
そう青い彼が言った
きりやんがいる逆側には
子供が寝てた
何気に水色の彼に似てる
それに…夢で会った奴に似てる気がする
「本当に良かった……」
もう居ないはずの水色の彼の声が
聞こえた気がした。
「今……なかむの声しなかったか?」
不思議に思って皆に聞いてみたら……
「えっ……聞こえてないよ?」
「ちょ、寝ろ寝ろ💦」
「幻聴が聞こえるのは死が近いかもだから」
「早く寝ろ!!」
「あ、嗚呼……( ˊᵕˋ ;)」
そっと目を閉じると
すぐに意識がなくなった
「で……何でまた此処なんだよ……」
そう俺はポツリと独り言を言う
さっきと同じ空間に俺は再び来たらしい
が、さっきは暗かったのに対して
此処は、なんて言うか明るい
眩しいぐらいに
「おや?来たわね」
は、誰?
「ん〜なんて言うと正解かしら?」
「まぁ……神で良いわ」
はい、また自称神ですね
もういいから。そう言うの
「いや、自称では無いし神でも無いけど……」
で、何ですか?
自称神さん?
「ちょっと、棘がある言い方ね……」
「嗚呼そう、本題ね」
「本題は、貴方を転生させるかどうかよ」
は?
する訳ねぇーだろ
「あら?さっきとは違うのね」
さっきの俺ならすると言ってただろうな
でも、なかむに言われたなら
それに従う。
それだけだ
「さっき貴方…破りかけてたわよね?」
それはそれ、これはこれだ
「フフ……面白いわね。貴方」
あーそうですか
さっさと戻してください(棒)
「棒読みで言われてもね……(呆)」
「はぁ……良いわ戻してあげる」
そりゃどうも
「ちなみに、貴方のとこの総統が4ぬのは」
「私たちにとっては予想外な事だから」
まぁ、そりゃそうだよな
本当は俺なんだから……
「いえ…貴方もよ」
どういう事?
「正確に言えば、実際違う奴だったの」
「本来、あの日消えるのは」
「私達の誤殺ね」
( ’-’ )スゥゥゥ…..
1回殺られろ
「まさか、こんな事になるとは
思わないじゃない!!」
とにかく、誰が消えるつもりだったんだよ
「それは……」
せめて言え
「わかったわ」
「でも怒らないでよ?」
嗚呼
「赤い子よ」
は?
「貴方の国の赤い子」
ブルーク……
「ちなみに、一瞬だけど貴方の総統も」
「その日に消えても良い存在になった事は」
「あるわ」
は?
どういう事だよ
説明しろ
「ダメよ」
「これは彼の過去になるから……」
………………
あっそ
じゃ、戻るから
「ええ……さよなら」
あっ、なんかあったら言え
こっちで出来る範囲ならやってやる
「!」
「……w」
何がおかしい?
「いえ…何もw」
「貴方って意外と優しいのね」
意外とは余計だ
「なら、あの子に“幸せ”を感じさせて」
?
あの子って……
俺は最後まで言えずに下へ落ちて行った
まるでこの後、“彼”が言った言葉を
聞こえなくしたかのように
「大丈夫。貴方達なら絶対に出来る」
「彼に生きる意味を教えた貴方達なら…」
「期待してるわよ」
「“5人”の人外さん」
さて、“彼”とは誰の事なんだろうね〜
ちなみに、神と言ってる子は“私”って
言ってるけど彼と言われたね
まぁ、わかんなくするために口調、
一人称変えたんだけど……
とりあえずこの話は7人出てくるけど
何故5人なのか……
本当に彼は神なのか……
結末がどうなるのか楽しみだね
次回、訓練
次回もお楽しみに