聞いてない

クリスマスは受験生には関係ない

ない　ない　ない　けどさ

恋人が頑張っているからとガマンする彼氏は年下

こんなに会えない恋人でいいのか頭がよぎる

ちょっとだけ　クリスマスプレゼント渡すだけ

ほんのちょっと一緒にいたいだけ

恋人に連絡する

注文したプレゼントを受け取りに街に出た

人混みに見つけた恋人

の隣

一目散に走って

うちに帰る

佐「今日の予定はなしで　クリスマス楽しんでね」

LINEを送る

慌てたように電話がなる

電話にはでない

泣いてるなんてバレたくない

どのくらいたったんだろ

LINEや着信がいっばい

また電話

見れば蓮だ

佐「はい」

目「今日どしたの？具合悪い？」

佐「なんでもない　じゃあ」

目「待って！降りてこれる？」

佐「え？」

下を見ると蓮が立ってる

慌てて降りていく

佐「いつからいたの！？　身体冷えてる」

目「急に会わないっていうから」

佐「上がって　風邪ひいちゃう」

ブランケットを掛けて

佐「ココア持ってくるから待ってて」

ガシッと腕を掴まれる

目「会いたかった」

佐久間は蓮が好きだけど

蓮はそうじゃないかもしれない

身体が冷えるまで待ってるなんて

わかんない

佐「いいよ　ムリしなくて」

目「大介？」

佐「今日　予定あったんじゃないの」

目黒はピンときた

目「あれは　従姉妹　大介のプレゼントを選んでもらってた　」

渡されたのは小さい箱

佐「？」

開けてみると指輪

目「なんていうか　お揃いなんだよね」

佐「え？」

目「手だして」

左の薬指　蓮も左の薬指に

佐「ごめんなさい　寒い中待たせちゃって

勘違いして」

目「キスしてくれたら許しちゃうけど」

にかっと笑って大介の顔を手で包む

大介はたまらず蓮にキスをする

ベッドに2人倒れ込む

蓮を好きになりすぎて

もうガマンできそうにない

佐「蓮　すきぃ」

可愛い声で目黒を呼ぶ

目「おうちの人はいいの？」

佐「みんなクリスマスで外出だから」

目「途中で止めきれないよ」

佐「蓮に全部受け取ってほしい 」

クリスマスはこうでなくちゃ

目「キレイだなぁ」

佐「キレイじゃない　も　ん」

首元にあるハートマークを指でなぞりながら

たくさんのキスを降らしていく

佐「んんっ」

目黒の指は首から下に降りていって

見つけたピンク色の胸の突起物を優しく摘む

佐「ひゃ　　あん」

自分の声が恥ずかしくて口を押さえる

目「聞かせてよ　その声」

優しい声で囁く

ヘソ周りを舌でなぞり腰骨にキスしながら

佐久間の期待に満ちたモノに触れる

佐「だめぇ　きたにゃい　よぅ」

目「可愛いなぁ　気持ちよくなってね」

じゅぶじゅぷと口で舐められ　吸い上げられ

1人でしてた時とちがう快感が佐久間を襲う

佐「おれだけ　やだ　蓮も気持ちいいになって」

佐久間はくるんと逆さになると目黒のがっちがっちの充血してるモノを口に含む

佐「おっ　きぃ」

目「うれしいなぁ　こっちも触っていい？」

佐久間の牡穴に舌を這わせ　指を充てがう

佐「んんあ　変な感じ」

目「痛くない？」

うんうんと頷く大介を見て

指で気持ちよくなってくれる場所を探しだす

佐「やぁあ　しょこ　らめ　らめぇ」

前立腺を見つけた

ここが好きなんだな

時々　佐久間を口で可愛がり牡穴は指が2本出入りする

佐「だめ　だめ　いっちゃう　ぅ」

その声で止まることなく動かす

目「いっちゃったね」

口から大介の愛液を少し指にすくうと

更に牡穴になすりつけ

出入りがスムーズになっていく

目「入っていい？ここ」

佐「ん　蓮なら　」

傷がつかないよう

ゆっくり挿入する

佐「あ　っ　ああ」

目黒の肩を掴んで浅い呼吸を繰り返す

目「根本まで入っちゃったよ」

しばらく動かさないで馴染ませる

佐「うごいて」

ゆっくり腰が動き出す

目「大介の中ヤバい　絡んでくる」

腰を動かす度に佐久間の内壁がとろとろしてモノに絡む

目「ヤバい　イきそうになる」

佐「んん　ほしぃ　蓮が」

目「ほんと可愛いことしか言わないんだから」

コンコンコンと奥を一定のリズムで叩いていく

佐「また　いっちゃう　れん　れん」

目「一緒にいこうね」

大介は蓮の腰に足をまわして

外に出せないようにしている

目「　　っく　でる」

2人同時に果てる

身体をキレイにして

また2人ベッドに寄り添う

目「この指輪ね」

佐「ん？」

目「チェーンもお揃いのが入ってるから試験とか首につけて？」

佐「うれしい 」

泣き出す佐久間

蓮にも渡すものがある

裸でベッドに座っている蓮の足元に膝末いて

足首にアンクレットをつける

佐「サッカーで活躍できるように」

ピンクのクローバーがついたアンクレット

目「大事にする　ありがとう」

2人でピザを食べて

恋人は名残惜しそうに帰っていった