私達は学校からの帰り道…
あの子…まだ見つからないね。
うん…メリーさんのせいだと思うよ…
見つかるといいね…
そうだね、でもメリーさんの正体って…?
なんだろ…
知りたい?
ビクッ
え?
メ、メリーさん?
そうだよ。私メリーさん。今、あなたの後ろにいまーす!
そうして私は勇気を出して振り向く。
え?
ど、どういうこと?
そこにはさっき声がしたメリーさんの姿はなく、かわりに包丁だけが浮いていた。
ね、ねぇ、浮いてるよ…包丁。
どういうこと?
分かんないよ…
あ、そっか!私今能力使ってるから見えないのか!ごめんごめん!
そうメリーさんは言い、次の瞬間能力…というものをといたのか、うっすら見えて…
最後に見えたのは…
私達より小さく、幼く可愛らしい女の子だった。
コメント
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メリーさんが小さい少女っていうのもなんか奥が深くて怖い
あ、ちなみに最後ということは…もうメリーさんに…