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学校につき、男子に黒板掃除を頼まれた。
面倒臭い。チビに頼まないで欲しい。黒板の上まで届かないということは無いが、ジャンプしないと届かない。
少女漫画とかなら、ジャンプしてて可愛い…なんて思ってくれる男子がいるのだろうが、
生憎ここにいるのはクソみたいな男子だ。
チビだっせーとか言ってくる。
お前も男子の中ではチビだろ。
そんな文句を言いながら、黒板掃除をしていた
「黒板届いてないよ」
また茶化しに来たのか男子。そう思ったが、いつも茶菓子に来る人達とは違う声だ。
「代わってあげようか?」
え、まさかの少女漫画展開?
「届くから大丈夫」
あんまり話したことない人だ。
「強がってんの?」
強がってないし。
「…そんなに代わって欲しいなら代わってあげるよ」
「君が代わらなくていいって言ったから代わらないよ?」
私で遊んでやがる…