テラーノベル
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「舘さん、オレとゲームしない?わら」
「ゲーム?どんな?」
『興味のない相手をキスだけでその気にさせることができるか』
「その気にさせることができたら勝ちー!わら」
「何その、人として最低なゲーム」
「まあまあ!要は、付き合ってないけどキスのテクでえっちに持ち込めるかってゲーム」
「……いや、本当に最低なんだけど。そもそも自分に興味のない相手にどうやってキスするの?」
「そこはさ、上手く口説くのよ!キスしてみる〜?とか言って!わら」
「…ふっかってそうやって今まで女の子落としてきたの?」
「違っ!女の子はあっちから寄ってくるの!!」
「へぇーーー」
「…信じてないな?わら」
「…別に。どうでもいい」
「もっとオレに興味持って?!わら」
「はいはい。ていうか、そんなゲーム俺はやらないからね」
「おや?自信ないの?わら」
「自信あるなしじゃなくて、職業柄リスクが高すぎる。それに、そんな最低なことしたくない」
「真面目だねぇ〜。オレは自信あるけどね!わら」
「じゃあ勝手にやれば?見届けるくらいはしてあげる」
「いやいや、舘さんには参加してもらうよ」
「何で強制?しないってば」
「だからぁ、オレが舘さん落とすの♡」
「………はぁ?」
「舘さんがその気になっちゃったら負けね。んで、そのまま抱くから♡わら」
「むちゃくちゃじゃん。俺に拒否権はないの?」
「おやぁ?オレに落とされるのが怖い?わら」
「…何言ってんの。そんなくだらないゲームって知ってて、俺がそう簡単に落ちると思わないで」
「どうだかぁ〜?」
「……そんなに自信あるなら、やってみれば?いいよ、そのゲーム付き合ってあげる」
「そうこなくっちゃ!」
タロ
9,079
タロ
1,738
タロ
3,134
意気揚々と挑んだものの…
惨敗!!
ウソだろ…
ポーカーフェイスすぎてオレ何やってんだ感えぐかった…っ!
終いにゃ、「これで終わり?」なんて、余裕の嘲笑いまで喰らって撃沈した。
「次こそ!!絶対落とす!!!」
「え、またやる気?」
「コンテニューじゃ!舘さん攻略するまでやめないからなっ!!!」
「面倒くさいやつ…」
そんなこんなで、すでに何度目かの挑戦。
「今日こそ舘さんを攻略するからな!わら」
「…はいはい。頑張って」
くそっ!毎回いいとこまでいってると思うんだけど…
ポーカーフェイスが元々得意なこの人は、なかなかその表情を崩さない。
だから今日は秘策を持って挑む。
怒られちゃうかもしれないけど……
「今日はマジでその気にさせる!わら」
「…いつでもどーぞ?」
最初こそ少し抵抗を見せてたけど、今となっては目を閉じてそれを待つ始末。
くそっ…!舐められたもんだ。
「マジで、今までのオレとは違うから♡わら」
受け入れ体勢の彼の唇に、そっと自分のそれを重ねる。
ぴくりともしない。
そりゃそうか。
角度をつけて深く口付ける。
唇に舌を這わせ、歯列を割って口内に侵入した。
「っふ…」
息苦しそうに息を吐く。
舌を絡めてわざと音を立てながら吸い付く。
…それでもポーカーフェイスは変わらない。
(無反応相手にこんなキスしてるのも、何だか虚しくなるな…)
なかなか崩れない彼に、今度は殴られる覚悟で秘策を仕掛ける。
唇から離れると、耳元へキスをした。
ぴくりと肩が震えて、引き剥がされる。
「ちょっと待て、キスだけでって言ってなかった?」
「…これもキスでしょ?オレ、唇だけとは言ってないからね?わら」
「は…!?」
裏ワザってやつ?わら
口をパクパクさせて何か言いたそうだけど、無視して首筋に吸い付くようなキスをした。
「んっ!」
お、いい反応♡
耳元から鎖骨まで、なぞるように何度もキスをする。
艷やかな肌の感触が気持ち良くて、夢中で繰り返した。
(随分大人しいな…?)
何も言わないし、抵抗もしてこない。
まだ平静を保ってるのか…?
ふと顔を上げてみると、目元を真っ赤に染めて口を手でぎゅっと抑えるその人。
瞳は潤んで揺れている。
思わずにや〜っと顔が緩んだ。
「あれあれ?ひょっとして弱いとこ責めちゃったかな?わら」
「……っるさい…」
「可愛い顔して悪態ついても煽ってるだけだから♡わら」
「•••ーーーー責任、取ってくれるんだよね?」
「へ?」
「その気にさせた、責任。取ってくれるのかって」
艶のある声でそう言うと、シャツのボタンをゆっくりと外して、白い肌を露わにした。
みぞおちの辺りまで外したところで、上目遣いの視線を向け、口端をくっと上げて見せる。
ラスボスによくある形態変化か?
ぐっと色気が増した様子に思わず唾を飲む。
「……誘ってんの?」
「もっと、その気にさせてみてよ」
「…そんなこと言って、後悔しない?」
「んふっ…怖気付いた?」
「まさか…。素直に負けを認めないのがまた、舘さんのいいところだよな♡わら」
誘惑するように上下する胸元に、そっとキスを落とした。
「…そんなんじゃ、全然感じないから」
「わかってるわ!これからよ、これから!」
これはもう、誘ってるよね…?
遠慮しなくていいやつだよね?
そもそも、オレの勝ちだよね…♡
「本気で抱くよ…?涼太」
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「涼太の負けってことでいいよね?」
「…ていうか、そもそも勝負なんてしてないんだけど」
「はぁ?!だって、その気になったら負けねって、オレ言ったよね?」
「だからぁ、“興味のない相手を“でしょ?」
「???」
「俺はその対象にならないから」
「…………ん?…え?は?」
「まだるっこしいことしないで、真っ向からこいよ…」
「え?涼太…、それって……。……んぇえ?!」
「……バカ澤」
「………!!」
「何か言う事ないの?」
「え?!えーと、……気持ち良かった?」
「💢……言いたいことはそれだけか?」
「ごめんなさい!冗談です!!」
「ラストチャンス」
「あ、はい。…あのっ涼太!オレは涼太のことが大好きです!!!」
「…あとは?」
「オレと、付き合ってくださいっっ!!」
「…んふ♡いいよ。……始めからそう言え。バカ」
「んなぁぁぁああっっ!!好きぃいっ!!!」
「…煩いな。わかったってば」
文章のおかしなとこ修正しました!笑
読み辛いもの上げてしまっててすみません…っ!(恥)
コメント
8件
ほええぇぇえ…♡♡ ふっかさんゲーム強いのに、舘さんには勝てないのね (*´艸`)♡♡可愛いです💜❤️

はぁ〜、好き。
ひぃぃーーー♡♡♡ まさかの💜❤️ありがとうございます😍😍😍 強がってる受けを堕とす攻め大好き〜♡♡♡ 最後はまさかの展開で、💜さんおめでとうございます✨️わら 私も💜❤️ネタ温めてあるのでいつか書きたいですね〜😏