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※童話パロ
むかしむかし、あるところにだてデレラという美しい娘がいました。
母親はだてデレラが幼い頃に亡くなってしまって、今は父親と再婚した継母と、その連れ子の娘2人と暮らしています。
「だてデレラー!お腹空いた〜!!」
dt「あべねえさま、今作ってるからちょっと待ってて…」
「俺はだてデレラが食べたいな♡」
dt「めめねえさま、朝から暑苦しい」
あべねえさまは一番上のお姉様。頭が良くてとても美人。
めめねえさまはニ番目のお姉様。スラリと長身でこれまたとても美人だ。
ab「しょぴ母様はまだ寝てるの?」
dt「うん。いっつも遅いんだから!俺起こしてくr…」
mm「だてデレラは行っちゃダメ!俺が行くから」
dt「?どうして?しょぴ母様、俺が起こすとよろこぶよ?」
ab/mm「だからダメなの!」
dt「??」
ab「母様のことはめめに任せて、だてデレラは早くご飯作って♡」
dt「うん。じゃあ、よろしくね?めめねえさま」
mm「うん。ご飯楽しみにしてる♡」チュッ
dt「!えへへっ♡」
ab「めめズルいぞ!オレもちゅーしよっ♡」チュウッ
dt「もう!2人ともっ!ご飯作れないじゃんっ」
こんな感じで、2人の義姉からだてデレラは溺愛されていました。
いや、溺愛してくるのは義姉たちだけでなく…
「お前ら!朝からだてデレラに何やってんだっ!」
ab/mm「あ、お母様」
dt「おはよう、母様。やっと起きたの?」
nb「だてデレラ!そんなに隙だらけだとオオカミに喰われちゃうだろ!」
dt「?オオカミじゃなくておねえさまたちだよ?」
nb「この2人が一番危ないんだよ」
ab「母様に言われたくないなー」
mm「ほんとそれ。昨日だって……」
nb「とにかく!オレがいないときにだてデレラに手を出すな」
ab/mm「……はぁ〜い」
nb「だてデレラもわかった?オレがいないときに2人といちゃいちゃしちゃダメ」チュッ
dt「…じゃあ朝はもうちょっと早く起きてよ」
nb「……はい。すんません」
ab/mm「言われてやんのww」
家を空けがちな父親はさておき、4人は仲良く暮らしていました。
そんなある日、お城から舞踏会の招待状が届きます。
nb「何で3通?娘は2人だぞ?オレのか?」
「…年頃の娘だけだ。前妻との間に娘が1人いたはずです。可愛らしい…確か、だてデレラ……」
nb/ab/mm「そんな人いません!!」
「……嘘つけ。この従者、岩本照の目はごまかせんぞ」
nb「いねぇもんはいねぇの!舞踏会へはこの2人が行くから、1通は返すわ」
iw「…この舞踏会は王子が花嫁候補を選ばれる大切なパーティーだ。街の年頃の娘は全員出席してもらう」
nb「(尚更行かせられるか!)だから、2人行くって」
iw「3人な。王子は特にだてデレラに興味をお持ちだ。必ず連れてくるように」
nb「は?!何で王子がだてデレラのこと知ってんだよ?……そんなヤツ知らんけど」
ab/mm「…(嘘下手すぎ!!)」
iw「街で見かけたんだ。可愛らしくも美しいだてデレラに目を奪われたらしい」
ab「何でそれがだてデレラだと?」
iw「…オレもそこにいたからだ」
mm「どういうこと?」
iw「…オレとあの人は……」
dt「あー!ひかる!!ひかるじゃん!!」
iw「!だてデレラ…」
nb「だてデレラ!?買い物に行ったんじゃ…」
dt「お財布忘れちゃった笑」テヘッ
nb/ab/mm/iw「!!(かんっわいいいぃぃぃっっ!!!)」
nb「ったく、何やってんだ(おかげでバレちまったじゃねぇか!)」
dt「それより、久しぶりだね!ひかるっ」
iw「うん。子供のころ以来だね」
dt「今何やってるの?…すごく立派な格好だね」
iw「お城の…王子の警護をしてる。今は護衛隊長だよ」
dt「え!すごい!さすがひかるだね!…かっこよくなったねぇ」
iw「!…みやちゃんは、とても……綺麗になったね」
nb/ab/mm「ストーップ!!待て待て待てぇ!!!」
iw「……(チッ)」
dt「?どうしたの?」
nb「は?何お前ら知り合い?!」
mm「馴れ馴れしい…」
ab「ただの従者にしてはおかしいと思ったら、王子の側近?」
nb「そんな立派な奴が何でだてデレラと親しい?愛称で呼びやがって!!」
dt「ひかるは幼馴染だもん。ね?」
iw「うん。もう随分会えてなかったけどね」
mm「幼馴染…」
ab「オレたちがここにくるまでのこと、そういえば知らないもんね…」
iw「…そういうことだ。ねぇ、みやちゃん?今週末お城でパーティーがあるんだ。みやちゃんも来てくれる?」
nb「あっ!てめぇ勝手に…っ」
dt「パーティー?……無理だよ」
iw「え?!何で?」
dt「だって、やる事いっぱいあるもん。お掃除に、洗濯に、お買い物行ってぇ、ご飯作らなきゃ…」
iw「ちょ、待って待って!全部みやちゃんがしてるの?」
dt「?そうだよ?」
iw「……お前ら…、みやちゃ…だてデレラを使用人のように扱ってるのか…?」
nb/ab/mm「はあ?!」
iw「みやちゃん…そんな辛い目に合ってたなんて…!継母とその娘たちに虐められてるんだね?なんて酷い奴らだ…。パーティーにも参加させようとしなかったのはそういうことか…」
nb「待て、待て待て違うぞ…」
dt「ひかる?オレがやりたくてやってるだけだよ。この人たち料理もろくにできないんだから。…確かに、夜は…いっぱい苛められるけど……」
mm「あ…、ちょっ、だてデレラ、それは…」
iw「!やっぱり虐められてるんだね…?!」
dt「でも、俺いやじゃないよ?3人ともすごく優しいし、気持ち良くしてくれるし…いっぱい、イかせてくれるし…(照)」
mm「…あー•••」
nb/ab「言っちゃった…」
iw「気持ち、良く…?いかせて……?!」
ab「あー、いぢめ違い、的な?笑」
nb「苛めてねぇ!溺愛してんだよ」
iw「…、……、んなぁ?!!」
ab「一応言っとくけど、貞操は守られてるから」
mm「誰が先か揉めてるうちにだてデレラ寝ちゃうもんね♡」
dt「?」
iw「みやちゃん……そんな扱いを…っ!」
nb「だてデレラだって悦んでんだ。他人が口出すんじゃねぇぞ?」
iw「……みやちゃ…だてデレラは幸せになるべきだ…。ねえ、みやちゃん!ぜひ、王子の婚約者になって?オレ推すから!」
dt「王子様の、婚約者?」
iw「そう。今度のパーティー、王子の花嫁候補を選ぶための舞踏会なんだよ」
dt「…花嫁……」
iw「実は、王子がみやちゃんに興味を持っててね。絶対パーティーに連れてくるように言われてるんだ」
dt「…王子様が…?俺を?」
iw「王子は優しいし、素敵な人だよ。みやちゃんは、王子の花嫁に相応しいと思う。絶対に、幸せになれるから…」
dt「やだ」
iw「え?」
dt「だって、選ばれたら王子様と結婚するってことでしょ?嫌だよ、俺」
iw「どうして…」
nb「そりゃ、オレらのことが好きだからだよな?」
dt「…忘れたの?ひかる。大きくなったら、俺をひかるのお嫁さんにしてくれるって」
nb/ab/mm「ぇえ?!!」
iw「…覚えてたの…?」
dt「俺持ってたのに…。立派になって、迎えに来てくれたんだって思ったのに…。他の人のお嫁さんになれっていうの?」
iw「…っ!!」
nb「おい、何だこの展開…」
ab「メロいなぁ〜」
mm「………」
dt「ひかるなんて知らない!パーティーも行かないし!嫁になんか、一 • 生!いかない!!」
nb「よく言った!だてデレラ!!この子は嫁には出さんからなぁ!!」
ab「オレたちと幸せに暮らそうね♡」
mm「そういうことなんで。お引き取りを」
iw「ちょ…、待って…!」
dt「……離して」
iw「……みやちゃん、
『明日、朝日が昇る頃、あの場所に来て…』(囁)
…今日は、帰るね」
dt「……」
nb「だてデレラ、おいで」
dt「…うん。母様」
翌朝、だてデレラはひかるに言われた“あの場所“へと向かった。
朝日が昇る前、まだ薄暗い中、住み慣れた家を飛び出した。
誰にも言わず、置き手紙だけを残して…
(母様もねえさまたちも好き)
(でも…)
iw「みやちゃん!」
dt「!ひかる…!」
iw「来てくれて、ありがと…っ」
dt「来ないわけ、ないでしょ…。だってここは……」
幼い頃、結婚を誓った2人の思い出の場所
iw「オレの、お嫁さんになってくれる?」
dt「うんっ!俺を、ひかるのお嫁さんにして?」
iw「…遅くなって、ごめん。もう、離さないから…!」
dt「うん…!嬉しい!…でも、いいの?お城の仕事…」
iw「いいよ。辞表置いてきた(笑)隣国へでも行こう。もっと遠くでもいいし」
dt「2人で旅しながらさぁ、いろんな国巡るのもいいんじゃない?」
iw「いひひっ!それ、いいね!」
それから2人は仲良く暮らしましたとさ。
めでたし、めでたし♡
ru「ねぇ!!オレの出番はぁ?!」(←王子)
なんだコレ…
なんかコメディっぽいの書きたい気分だった
思いつきすぎて消すかもしれない…(すんません)
コメント
10件
タロさんのパロも好き〜🥰 💛♥️は勿論いいに決まってるけど、💙💚🖤に何されてたかが気になるよ😆💕 ポヤポヤヒロインは無自覚そうで危なっかしいなぁ😍 楽しいお話ありがとうございます✨️
だてデレラ可愛い♡♡ 色々と愛される理由が分かります(pq´v`*)ෆ.*・゚ ステキな童話パロ、ありがとうございます✨✨

もぉ〜やだぁ〜(cv:💛) かわいすぎでした!🫶 ナチュラルな❤️のポヤポヤ感 好きなんですよねぇ😇