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高校二年生・仮名:Sさん
仲良しグループの中にいるはずなのに、話題が盛り上がっても自分だけ置いてけぼりになるときがあります。
みんな笑ってるけど、私だけ話についていけなくて、ただ笑ってるフリをしてしまう……。
嫌われてるわけじゃないと思うけど、このまま距離ができたらどうしようって不安です。
遥
「うわ、それ、オレもめっちゃあった…!
話題がアニメだったらオレだけ知らないとか、逆に知ってるゲームの話になるとみんな静かになるとか…」
「でもさ、そういうのって嫌われてるわけじゃなくて、ただ“興味の領域”がズレてるだけのことも多いんだよな」
蓮司
「そうそう。“置いてけぼり”って自分が思ってても、周りはそんなつもりなかったりする」
「むしろ、“あれ?Sさん静かだな”って気づいて、後で別の話振ってくれる人もいたりするし」
日下部
「オレもあんま話に入れない時はあるけど、そういう時って“全員と同じテンション”じゃなくてもいいと思ってる」
「静かに聞いてるだけでも“いてくれる”って思われること、けっこうあるしな」
遥
「あとさ、たまに自分から“そういうの全然知らないんだけど、何それ?”って聞くと、意外と盛り上がるぞ」
「説明したがりのやつ、必ず1人はいるから!」
蓮司
「大事なのは、“置いてけぼり”の瞬間があっても、それで全部の関係が終わるわけじゃないってこと」
「たまに話に混ざれたら、それで十分仲間」
日下部
「焦らなくていいし、“盛り上がらなきゃいけない”って思わなくていい。
無理しないで、でも一歩踏み込めそうならちょっとだけ入ってみる…そのくらいでいいんじゃないかな」
🗝 三人からのことば
遥:「“入れない瞬間”があっても、グループにいていいんだよ。自分を下げすぎんな!」
蓮司:「全員と同じペースじゃなくてOK。むしろ違う色がある方が面白い」
日下部:「無理に合わせるより、“一緒にいる時間”をゆっくり育てた方が、長く続く関係になる」