まふゆ 「私…は…。いつか…いつかは…お母さんに…私の事を…『私達の事を』…『ニーゴとしての活動』を…認めてほしい…って思ってる…。」
奏 「そっか。」
まふゆ 「…今日はもう戻るね…。お母さんも帰ってくる…から」
絵名 「分かった。…ねえまふゆ。最後にこれだけは言わせて?…私達は何があっても『味方』だから。」
まふゆ 「…ありがとう」
瑞希 「…まふゆ。大丈夫かな。」
奏 「……。」
絵名 「…大丈夫、だとは思うけど…。」
まふゆ(…っ…。『また』だ…。また…『胸の奥が…冷たい…。』…。)
まふゆ 「…はーい!」
紫音 「…お姉ちゃん,大丈夫?」
まふゆ 「…紫音か,…うん,大丈夫。」
紫音(…っ…。また…『目のハイライト』が…。)
紫音 「大丈夫なら良かった,でももし,パソコンが使いたくなったら,いつでも言って.私のを貸すから。」
まふゆ 「ん。ありがとう。」
まふゆ(…。ニーゴの活動は…『携帯』でも出来る…。『作詞』位なら…出来る…。。でも…。…もしも…『ニーゴ』の事が,お母さんにバレたら…。…何としてでも…隠し通さないと…。)