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「ジョー・アルヴィアン侯爵代理。」
放課後の学園、ファレル先生に噴水広場に呼び出されて俺はここにいる。だからこそ、不安そうなユリアスがここにやってきたことに驚いている。
「…ファレル先生にお願いしてね。君と少し話をしたいんだ。」
「ええ、俺もあなたとそのことについて、話をしたいと感じていたんです、ユリアス王子殿下。場所を変えましょうか?かつて使用されていた教室がこの近くにあります。今は物置ですがね。どうしましょうか?」
「…そうだね。」
「レイチェル・パンタナール伯爵子女との婚約関係修復の記事を読んだんだ。」
「今日は皆そればかり話題にします。でもあなたの場合は少し違いますね。俺は言ったはずですよ、あなたは俺のもので手放す気はないって。ユリアス、俺はあなたのことを愛している。でも彼女のことも愛している、それだけですよ。」