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「存在しないものについて色々話そう、例えば俺に存在しないものは信仰心だ。隣国から亡命した司教がアルヴィアンにはいるけども。あるいはパンタナールにないものは?寒冷な気候だ。パンタナールはいつも温暖で寒い冬を逃れるならいい場所だ。そして暗殺ギルド。特に有名で度々噂になるのは『白いカラス』。噂を聞いたことは?」

「いくつかの新聞や雑誌に書いてあったのを読んだことはあるわね。本当に存在するのかしら?」

「答えを明確に言おう。少なくとも『白いカラス』は確かに存在する。なぜなら…」

俺はそう言って認識阻害の魔法を取り除く。そうすると彼女は特徴的なフーディーを目の当たりにすることに。

「紹介しよう、ミズ・レイチェル・パンタナール。我々は『白いカラス』。そしてその指導者、すなわち私のことを多くの人間は瞳の色からこう呼ぶ、『アズール』。」

俺はそう彼女を青い瞳で見つめる。

「ようこそ、アルヴィアン邸、そして『白いカラス』の本拠地へ。歓迎しよう、闇の世界へようこそ。もう後戻りはできない。」

元引きこもり侯爵子息のダークサイド物語

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