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6 - 人形と店主と人間と

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2022年04月02日

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人形と店主と人間と


チリンチリ-ン

今日はこの店に来てみた、ハズレでは無いかもしれない

人形「ねぇ、あなたはだぁれ?」

人形「冷やかし?それともお客さん?」

人間「さぁね、僕は冷やかしになるかもしれないし、お客さんになるかもしれない」

人形「どうしてきたの?」

人形「お買い物?見に来ただけ?製造依頼?」

ここは製造依頼も出来るのか、凄いところだ

人間「さぁ、どっちでしょう?」

人形「うーん、見に来ただけかな?」

人間「お、正解」

人形「わーい!」

見た目は8歳らしい少女の人形は両手を上げて嬉しそうにしている

店主「あ!また君は暴れて!」

この店の店主さんだろうか、いい人そうだ

店主「もう、これ以上商品に触ったりしたら出禁にしますよ!」

少女はアルバイトだったのか?にしても人形感が否めない

店主「聞いてるんですか!」

少々怒りすぎじゃないのか?アルバイト相手にそこまで怒る必要はないだろうに

人形「うぅ…ごめんなさい」

アルバイトの子、謝ってるじゃん、許してあげなよ

店主「ちょっと!何か言ったらどうですか!」

いや、さっき謝ってたじゃん、聞こえなかったのかな

人間「ちょ、落ち着いてくださいよ」

店主「誰が落ち着けますか!落ち着くもクソもないですよ!」

大声を出してアルバイトの子を叱りつけてる店主さん、そんなに大声出したら他のお客さんの邪魔でしょ

店主「いい加減にしてください!」

人形「うぅ…うわぁぁぁぁん」

アルバイトの子、泣いちゃったよ、泣かせるなんて酷いやつめ

店主「話が通じない!早く出てってください!」

そう言われて僕は店主さんに突き飛ばされてしまった

やっぱりこの店もハズレだ

なんでどの店も僕も拒否するんだろう

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