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女の子…それも、超絶美少女と同棲することになった
「どうぞ♪ここが私のお家です♪」
買い出しをすませ、リアの家へとあがる
「(女の子のお家にあがってるんですけど!?しかも!住むんですけど!?)」
ハクトはいままで、雪乃以外の女の子と話したことはないのである!
「ハクト様♪お料理を作りますので、ごゆっくりどうぞ♪」
僕は疑問に感じることがある…
なぜ?
なぜ、リアはここまで自分に優しくしてくれているのだろうか?
「リア、どうして、ここまで僕に優しくしてくれるんだ?」
疑問を…リアにぶつける
すると、リアの目からは光が失われ、その目に、深い闇を宿す
「覚えて…いないのですね」
「ハクト様は小さい頃、私にあっているんですよ?遊び相手のいなかった私と遊んでくれて…私にとって、ハクト様は初恋であり、全てなんです!」
「どうして、覚えてくれなかったの?あなたにとって、私はその程度の女だったのですか?」
まずい…
これは、俗に言うヤンデレだ!
正直、小さい頃に憧れて、大好きだったあの女の子に似ているとは思っていた…
しかし、まさか本人だとは思いもしなかった!
「お、覚えているよ!リア、僕らが小さい頃、いじめられてた僕を助けてくれたよね?でも、今のリアが綺麗に、かわいくなったから…すぐ記憶と結びつかなかったんだ!」
途端に、リアが僕に抱きついてきた…
しかも、いつのまにか下着姿で
「リア!?//いったい何ごと!?///」
ハクトは混乱している!
女性の裸など、見たことがないのである!
「ハクト様…私、私もう//我慢の限界です///」
熱に潤んだ瞳に見つめられ、自分の豊満に実った果実を押しつけるように抱きついてくる
「私…ハクト様食べちゃいますね?///」
耳元で囁かれた直後、僕は押し倒された
急展開である
僕の隣には、満足そうに眠っているリアがいる………その姿は、裸
ずっと憧れていた女の子が、リアだったのは衝撃を受けた
なぜ、幼い頃に、異世界にいたはずのリアと会っていたのだろうか?
謎が謎を呼ぶとは、このことを言うのだろうか?
今は考えることをやめ、眠っているリアを抱きしめ、僕も眠りについた
僕とリアは、再開した一夜で、恋仲になった
「ハクト様♪ハクト様~♪」
腕にすり寄ってくるリア、リアいわく…「ずっと会えなかった分、めいっぱいイチャイチャしたいんです♪」
とのことである
「ハクト様♪もう絶対に離しませんからね♪えへへ♪」
リアが言うと恐ろしいと感じるのは、気のせいかしら?
とはいえ、僕も…
「うん!僕もリアを離さないよ」
このとおり、いままで雲の上だと思っていた憧れで、大好きな女の子が、ここまで自分を好いてくれているのだ
すっかり、リアに大きな愛情を向けている
刹那、少年とすれ違う…フードを深く被った…どこまでも冷たい目をしている少年
その顔は、どこかハクトに似ていて………
お互い、気にせず通りすぎる
ハクトは、リアとともに、買い出しへ
少年は、1人で路地裏へ
お互いの道を、目的地へと進んだ